山口県統一 共通Vテスト

山口県の公立高校入試を真剣に考える!

2月18日(月)

2013-02-18 22:30:13 | Weblog
高校入試直前対策ブログ

今日も国語

過去問をまずやってみよう! というと、とりあえず、時間をかけて(50分)で全問を解いて、

答え合わせをして、はい、終わり! って感じになってしまうことが多い。

それでは何問やってもあまり能力は伸びていかない。

国語では、特に、論説文、小説文、古文、漢文では、それぞれ知識に関する問題(文法、語句、漢字、語法、文学史など)
以外は基本的に「文章中に答えがある」のです。文章中に書かれていないことは、絶対に答えにはならない。文章中の言葉を
そのまま書き抜いたり、ほぼ全体を書き抜き答えに合うように調整したり、あるいは、全体を要約したりしながら答える
問題になっています。選択肢のある問題も、同様だといえます。文章中に書いていないことは、あるいは文章中のことから想像
できないことは、いくら事実としてあっているとしても、解答にはならないということになります。

ん? っていうことは、問題を解いて、答え合わせをするときに、解答が文章中のどこに書かれているかチェックしてみること
によって、解答をつかみとるコツがわかってくるのではないか ということになってきます。

問題を解くより、解答解説をしっかり読み、問題文章中にチェックしていくことが一番の対策となるのです。
ですから、大問1題解くのに約8分程度かけて解いたならば(一問に裂くことができる時間はこの程度)、解答解説にたっぷり
時間を裂いてみることがまず大切であると考えています。

もう一度いうと、国語の解答は問題文中にあり。そのことをしっかり頭にとめながら、過去問や全国の入試問題をといてみましょう!

2月17日(日)

2013-02-17 18:41:01 | Weblog
高校入試直前対策ブログ

国語

国語は山口県公立入試の第一番目に実施される教科です。

そのため、それでなくても問題量が多く、作文まであり、時間配分が難しいうえ、緊張感とたたかいながら、しかも慎重になりすぎてしまうという状況に陥りやすい教科です。

ふつう対策のために勉強していても難しいと感じてしまう教科ですが、実はそこに大きな錯覚がかくされているのです。

国語の勉強という言葉を聞いて、自分が今までにやってきた受験のための勉強を思い出して見てください。
数学、英語、社会、理科の他の教科の勉強時間と比べて圧倒的にすくないのではありませんか?

しかも、学校の国語の勉強は予めある文章に対する読解するのに対して、入試の際は初めてみる文章を読み解いていかなければなりません。
にもかかわらず、きちんとした対策を立てていない というのが実情です。

だから国語の受験勉強をしっかりと計画的にやって見ましょう。
まずは最低限のことから。過去問を分析しながらといてみましょう!

明日に続く

2月16日(土)

2013-02-16 20:13:50 | Weblog
山口県公立高校入試直前対策ブログ

〈残り少ない休日の使い方〉

公立高校入試まで明日を入れてあと3回、計5日の休みとなりました。

この残り少ない学校の休日に必ずやっておかなければならないことがあります。

それは、実際の公立高校入試のタイムテーブルで、入試疑似体験

をやっておくということです。

特に、「学校指定教科検査」がある高校を受験する人は、50分のテスト5教科+20分×3教科という

今まで経験のない時間をたたかっていかなければなりません。

それでなくても、前日から緊張し、睡眠不足になりがちで、集中力がきれてしまう環境のもと、

この時間集中力を持続することが非常に困難になるのではないかと想像できます。

しかも、最後にくる「学校指定教科検査」は3教科(国語・数学・英語)のかなり応用力を必要とする問題に

なっており、しかも、どの教科から、どの順番でやってもいいという判断力も必要とする問題であるため、

集中力の持久力まで必要となってきます。

実際に正月特訓講座の「学力診断テスト」で1教科8分の5教科=40分の集中力を確認するテストを実施しました。

受講した人にはわかると思いますが、あの試験が終わった時のかなりの疲労感と脱力感。。。

それを5教科のテストが終わったあとにしなければならないのです。


話が長くなってしまいましたが、こういった時間を自分に覚えこませるために、

タイムテーブルに即して、実際の入試系の問題を、実際の入試と同じようなシチュエーションで

やってみることをお勧めします!

学校で配られた実践系のテスト問題(プリント)や受験問題集の巻末などにある入試(実戦)問題など、5教科分

準備して、昼食時にあわせて昼食をとり、休憩時間も時間通りちゃんととってやってみる。

時間の使い方、各教科での時間配分の方法などをしっかりチェックしながらテストを実践してみることで、

入試までの残り少ない時間をどのようにつかっていけばよいのか、明確になってくるのではないかと思います。



〈検査時間割表〉
1 国語 9:00~9:50
2 数学 10:10~11:00
3 英語 11:20~12:10
4 社会 13:00~13:50
5 理科 14:10~15:00
6 学校教科指定検査 15:20~16:20

今年度入試から、教科順も変更になっています。休憩時間は20分(この時間の使い方も科学せねば。。。) 昼食時間は50分

目覚ましをセットするなどして、時間厳守でやってみましょう。制服着用も忘れずに。。。
時間が始まってから問題を準備するような為体(ていたらく)はご勘弁!!!

ではがんばっていきまっしょい!

2月15日(金)

2013-02-15 21:57:59 | Weblog
今日は、月に一度の通院の日。

ここのところ(っていうか10月末からずっと)Vテストや正月特訓が連続したため、

一息つく間もなく、ストレスたまりまくりで、しかも食生活が乱れ気味になってしまっていたため、

検査の結果を聞くのがかなり怖かったけれど、案の定、ヘモグロビンa1cが0.3も上がってしまっていた。

一昨年の入院以来、ほぼ同じ値をキープしてきただけに、やはりショックであった。

原因はわかっている。食生活の乱れ。。。


退院以来、好き嫌いが多い私の好みを熟知している母が糖尿メニューで作った弁当を、

雨の日も、風の日も、雪の日も、父がもってきてくれていた。

その父が癌のため緊急入院、手術を昨日すませた。

手術は計9時間もかかり、まわりの者はやきもきさせられたが、無事悪いところはとりさった。

あとは転移していないことを祈るだけだが。。。


この1週間以上、夕食が雑になって、カップめんですませたり、コンビニ弁当ですませたりしてしまっていた。

2月のVテストの結果を発送し、4か月続いたVテスト、正月特訓の怒涛の4か月がやっとすぎた。

これからまた二度と入院して、受験生に迷惑のかからないよう、健康管理に重点をおいていかねば。。。


自分のことで長くなってしまいました。

今日から公立受験まで毎日、受験直前の勉強の仕方について書いていこうと思います。

以前書いたことと重なるかもしれませんが、奇を衒(てら)わず、

真っ向から山口県公立高校入試対策をたてていこうと思います。


ってことで、今日は作文対策について簡単に!

山口県の公立高校入試では国語で作文が出題されるようになってからかなりの年月が経ちます。

私が38年前に受験したときも、確か「立つ鳥跡を濁さず ということわざで作文しなさい。」

という問題が出題されたことを覚えています。

そのころから多少の出題形式がかわることもありましたが、同じような字数制限で文章を書く

問題が出題され続けています。とくにここ十年以上、大問1の「小説文」になぞらえて、テーマをだし

文章を書く問題がだされています。

今年は、「聞き取りテスト」が出題されなくなった分、作文の取り扱いを含めて、入試の形式が変わる可能性

がありますが、それでも、国語の問題で「文を書く」という形式は削除されることはないと思われます。

形式は若干変わるかもしれませんが、「文を書く」という意味でのやっておかなければならない対策は、そう

変わるものではありません。


では、今、何をしなければならないか!

簡単に言えば、「他人のまねをする」ということです。

模範解答といわれるものが、過去の山口県公立高校入試問題にはついています。

県が模範解答として、作文をのせています。

これをまず、原稿用紙に、書き方にしたがって書いてみること。

そのさい、漢字の使い方、語句の使い方、接続詞の使い方、論の展開の仕方(導入=具体的な例、展開、まとめ=自分の考え)

行数、などなどしっかりその内容を自分のものにするつもりで、書き写してみる。

さほどおもしろい、うまい作文ではありませんが(失礼!)ものの見事にまとまっています。これが何も見ないで、ある程度

アレンジして書けるようになれば、いい文章が短時間で書けるようになることでしょう。


過去10年分くらいの文を書いてみる。そして、何もみないで同じテーマで書いてみる。

完璧に覚えていればそれを書けばいいし、ある程度アレンジが加えられればなおいい。

そうして、自分なりのパターンをみにつけていくことが一番大切なのです。

入試本番で10分以上かけて書かなければならない作文が、このやり方をマスターすれば

3~5分以内で書くことができるようになる。

あまった時間を論説文や小説文の読解にまわすことができる。

一挙両得、一石二鳥作戦ですね!

ってことでがんばってください。 左の会員専用掲示板に過去問(作文)のせています。

パスワードは受験番号、氏名等お知らせください。

登録者数発表

2013-02-14 21:40:56 | Weblog
登録者数が発表されました。

とりあえず下関関連だけ精査しましたが、何年みてきてもほんとわかりづらい発表です。

下関西 1.228倍(普通+理数) 
下関南 1.27倍  
豊浦 1.24倍
下関商 商 1.5倍 情報 1.2倍
長府 1.2倍
下関工 機 1.7倍 電気 0.9倍 電子 1.6倍
下関中央工 2.6倍
田部 普通 1.1倍 総合 1.3倍
西市 普通 0.5倍 生産 0.6倍
響 1.5倍
豊北 0.5倍

毎年思うのですが、この時点での倍率は予想以上に高いなぁってことです。

「とりあえず」だしておこうかって感じが強いためかもしれませんが、

「私立・国立高専」に専願に近い形でいこうと考えている生徒もいるので、ここから倍率は若干さがっていくわけですが。。。


下関西、下関南、豊浦の「学校指定教科検査」組は1.0倍時代の到来かと思われていましたが、

ふたをあけたら、1.2倍程度。登録者数を計算してみると、学区で600名程度がこの3校を希望しています。

この600名を上から並べて合否を決めたとすると、1月にあった実力テストでどの程度とれれば

ボーダーに入ってくるかはわかります(少なくとも目安にはなります)。

ここでは差し控えさせていただきますが、そのあたりから考えれば、1.2倍という倍率がもつ意味は

自ずとわかってくるというものです。それは



「当日、ミスをしたものが負ける」ということ。1.2倍ですと、ボーダー自体はそこまで高くなく、だいたい5~10点くらいの

ところに、ボーダーの生徒が集まってきています。(それくらいの生徒しか登録していないってことです)

ということは、当日、そのラインから大きくはずれてしまわなければ、そこで不合格にならないということになります。

この「大きくはずれて」という部分が大切になります。

ということは、難しい問題(みんなができない問題)は解けなくてもいい、確実にとれる問題を確実にとる。

当たり前のことですが、この当たり前のことを当たり前にできれば、合格できるのです。

少し倍率が高いということにおびえてしまわずに、どうすれば合格ラインを超えた得点をキープすることができるのか、

という点に重点をおき、緊張せずに、集中して検査にのぞめるように「受験を科学」していけば栄冠は必ず自らの手にすることはできると思います。


今日1日、しっかり考えて受験高校を決定したなら、あとはあとの4週間弱の日々をどう戦っていけばいいのかしっかり計画をたててみましょう!

高校入試のことで疑問点があればご連絡ください。

拙い説明ですが、誠心誠意質問にはこたえさせていただきます。


2月12日(火)

2013-02-12 15:51:31 | Weblog
なんと今年はじめてのブログ更新です。

っていうか、11月23日以来ですから(苦笑)


11月から4か月続いたVテストと間にあった正月特訓で忙殺されてました。

時間はあるのですが、なかなか書くことに勇気をもつことができずに、ここまできてしまいました。

たいへん申し訳ございません。(って誰も期待してないか。。。 自爆)


2月10日(日)に実施した今年度最後のVテストの結果を

気合こめてさきほど発送完了いたしました。

郵送の方には、明日お届けできると思います。(実施から2日以内での発送は自己新です!)

15日(金)の公立倍率発表までなんとか結果が間に合うようにがんばってみました。

みなさまご協力ありがとうございます。


今年度の公立入試は、「学校指定教科検査」の導入にともない、

問題の内容、難易度、各学校の受験難易度が予測立てにくい状況にあります。

残り少ない4週間という短い時間を、

いろいろな情報に惑わされすぎることなく、自分なりの学習計画をたて、

合格するために必要な学力をしっかり身に着けていきましょう。


「学校指定教科検査」のサンプル問題みても、どう考えても難しい。。。

どういう順番で攻略するかなど、作戦面も含めて、内容に合わせた対策を立てておく必要はあると思います。

さあ、しっかりがんばってまいりまっしょい!