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Watch a Movie?

urban life

金城武『水滸伝』にも?

2007-11-22 03:10:58 | 金城武

  
◆◆またまた!エライことじゃ!

投名状』,『Red Cliff_三国志_』に続いて『水滸伝』と、またまた中国の著名な古典を巨額を投じて映画化するらしい。そして三度、金城武の名が連なった。・・彼の俳優人生は前途洋々たるものがある。あの恵まれた容姿と、あれほど有名になっても自分の本質は何も変わらない、普通人で有りたいと言う彼の謙虚なスタンスが人を惹きつけ、運を引き寄せるのだろうか。          

ピーター・チャン監督は、金城武と『如果愛』(ウィンター・ソング)を撮り、その次の作品『投名状』への出演を”三顧の礼”よろしく口説き落として、ジェット・リー、アンディ・ラウ、金城武のビック・スリーの共演を実現した。大陸では12月に公開される。(・・日本のファンはいつまで待たせるつもり?) 

その次の作品『等待』(待ち暮らし)では、金城武とチャン・ツイィーの『LOVERS』コンビで、2008年にクランクインするとか。
ピーター・チャン監督がこれほど金城武を起用するのは、金城武の中にそうしたくなる何かを発見したからだろう。その何かが映画に表現されたら、また何かが起こるのだろう。ラブ・ソングのように・・。

アンドリュー・ラウ監督は、『傷城(傷だらけの男たち)』で、トニー・レオンの相手として金城武を加えた。トニー・レオンに完全に食われてしまう相手役では困る・・、では、誰がいる?・・・そして金城武に注目した。『インファナル・アフェア』のアンドリュー・ラウ監督なら考えそうなことだが、今までの金城武は殺そうと図った。新しい金城武を引き出す為に・・。金城武に朝から酒を飲ませ、本物の酔どれ探偵を創り出したのだ。トニー・レオンと金城武、二人のとびきりいい男の共演は化学反応を起こし、洒落た味わいの上等な香りを放った。今まで見たことのない、”男の匂い”がする金城武がいた。

そのアンドリュー・ラウ監督の次回作が『水滸伝』なのだ。但し、正式発表はまだ・・・。(高い確率で”決まり”だと思う!)同監督は、『インファナル・アフェア』のメンツでいくと言いながら、キッチリと金城武の名前も入っている。
  トニー・レオン...宋江(ソウコウ);梁山泊の総頭領、方臘党閥後毒殺される、
  アンディ・ラウ...林冲(リンチュウ);梁山泊の馬軍五虎将、方臘党閥後六和寺で病死
  金城武... 武松(ブショウ):梁山泊の歩軍頭領、方臘党閥後、杭州六和寺で出家(←素手で虎を殴り殺す豪傑)

『投名状』の撮影中で、あの髭面でマスコミの前に姿を現した金城武の勇姿(?)は、ファンをアッと驚かせたばかりでなく、多くの同業者にも強烈な印象を残したらしい。(運というヤツは、どこに転がっているか分からない!) ・・・つづく ・・


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