金城武 『投名状』と『赤壁』

今日のあさかぜさんの武ニュースは悩ましい・・。

アメリカ側が反対、アカデミー賞エントリーから退出か。
>10月2日の米アカデミー賞外国語映画賞のエントリー期限がますます近づく中、
>最も早く"オスカー狙い"を発表した大作「投名状」に突然異変が起きた。
>本紙が昨日、内地の出資者の１つである保利博納公司から得た情報によると、
>中国とアメリカの出資者の意見が激しく対立、「投名状」はエントリーをしない
>可能性が高くなったという。
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思えば、ピ－ター・チャン監督を激怒させたあのフィルム（・・ネット上に無断公開された『投名状』のラッシュフィルム）を初めて観た時のあの衝撃的な映像は、目の醒めるような新鮮な感覚を私たちに印象付け、ただならぬ映画になるだろう予感を感じさせました。

賞を狙える優れた作品だからこそ、関係者のさまざまな思惑が出てきて対立するのでしょうね。
「投名状」を今年中にオスカーにエントリーさせた方がいいのか、それとも来年まで待ってもっと他の賞にもエントリーさせた方がいいのか・・、素人の私には判断できませんが、とにかく、時間と戦っているであろうピ－ター・チャン監督他の関係者の方々にエールを送りたい。
個人的には・・・出来れば・・、今年に間に合って欲しい気が・・。

・・つまり、chinafilmから出た『赤壁』のスチール写真を見た限り、他を寄せ付けない超・別格な薫り高さが漂っているから、『投名状』と『赤壁』が同じ年に競うことになりませんように・・と、天に祈りたくなるのです。

どちらの作品も、武ファンにとって鼻が高い、誇りに思える優れた映画になるだろうと確信できるから、予定通りにと・・・。