WENGER(ウェンガー)のCLAVA(クラヴァ)の点火実験を木曽駒ケ岳の山頂で行った。
標高は、2956m。日付は、2012年9月27日だ。
高所でのライターについては、一度、考察を行い、人柱を覚悟してCLAVAを購入した。
ライターをポケットに入れると言った小細工は無しに、どの程度CLAVAを信頼できるか知りたくて高所での点火実験を行った。
英語のHPを見ると、
(途中省略)This enables the lighter to function at altitudes in excess of 2,500m. (途中省略)
訳せば、「これにより、2500mを超える標高においてライターは機能できるようになった。」
詳しくは、Youtubeをご覧いただきたい。
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YouTube: WENGER CLAVA vs TOKAI 高所でのライター対決!
ほぼ無風でかつ気温10度前後の極めて穏やかな環境下での実験ではあったが、TOKAIの勝利だった。
TOKAIのガスが普通のブタンかイソブタンかは分からないが、 フリントあるいは圧電と言った着火方法の違いが勝敗の原因だと思う。
となると、高所利用ではフリント式のターボライターが最強の組み合わせと言う事になる。
ネットで探すと、ZIPPO社のZIPPO Bluと言うのがあるみたい。
ただ、このZIPPO Bluはあまり評判が良くない。
悩みは続く。
さて、後日談。
WENGERにCLAVAがテン場で点火しなかった旨を連絡したとこと、初期不良ということで返品に応じるとの連絡を頂いた。
個人的には初期不良ではないと思うが、確たることは分からないでの、言われた通り返品することにした。
エベレストに行ったことのある知人に聞いたところ、バーナーへの点火はマッチを使っていたとのこと。
やっぱりね。