厳密には山道具ではないが、縁あって手に入れたコールマンのポリライト48のフタに断熱材を追加した。
ポリライト系のコールマンのクーラーボックスは、重量が軽いのは良いのだが、天蓋に断熱材が入っておらず、直射日光にめっぽう弱い。
船釣りに持って行けば分かるが、直射日光のあたる船上では、全くもってダメだった。
帰港する頃には、中の氷はほとんど溶けてしまっていた。
その後、日本の釣り具メーカーのクーラーボックスを買い足した訳だが、保冷力の差に愕然としてしまった。
くやしいので、そのポリライト系クーラーボックスの天蓋に思い切って発泡ウレタンを注入したのだが、結果は悲惨なものだった。
ウレタンフォームを均質に注入できず、しかも天蓋がパンパンに膨れてしまった。
その苦い経験から、今回はレジャー座布団を自作した時に使った超低反発ウレタンを使うことにした。
作業は、極めて簡単。
1. 天蓋を本体から外す
2. 天蓋の溝にはまるように超低反発ウレタンをカットして、溝に押し込む
3. 100均銀マットを折り重ねて、天蓋のサイズにカットする。銀マットの端は、スーパーXで糊付けする
4. 銀マットをM2木ネジとワッシャーでウレタンにねじ込む
5. 天蓋を本体に戻す
天蓋に断熱材が入ったので、保冷力はアップしたはず。
BBQで実戦投入したい。