■日程
2023年07月28日(金) ~ 2023年07月30日(日)
■アクセス
<往路>
西武バス 池袋22:50>富山駅前南口05:20
室堂直通バス 富山駅前06:30>室堂09:00
<復路>
室堂直通バス 室堂14:30>富山駅前17:00(アパホテル前下車)
北陸新幹線 かがやき538号 富山駅19:08>東京駅21:20
■感想
天気に恵まれた山行だった。
日中は、ギラギラの太陽の下で暑いったらありゃしない。
夜のテン場は、ダウンあった方がベター。おそらく気温は18度くらいまで低下。
宿は、友人のテントを間借りした。身軽だった分、赤ワインと成城石井のおツマミでお返しした感じ。
移動初日は、室堂BTから剣沢キャンプ場まで、別山を経由しておおよそ5時間。
2日目の剣岳アタックは、キャンプ場を出て、剣岳をタッチして戻ってくるまで7時間。
剣沢キャンプ場から室堂BTまでは、約5時間の行程となった。全行程、途中で長い休憩時間を入れている。お陰様で、最高の景色を堪能できた。
心配した水の消費量は、
・【1日目】室堂BT~剣沢キャンプ場までスポドリ1L
・【2日目】剣沢キャンプ場~剣岳~剣沢キャンプ場までスポドリ1L
・【2日目】剣沢キャンプ場~室堂BTまで水1L
だったけど、剣山頂アタック時は、予備で1Lの水を携行した。
鎖場、落石で後続者に迷惑をかけない、先行者による落石、滑落に注意すると、スローペースでの登り/下りとなり、噂のとおり、CTは巻けない。
今回は、天候が見方をしてくれて、難易度がグッと下がったことで、危険を感じることは無かったのはラッキーというしかない。
集中力を切らさない、切れない体力が大事と思う。富士山の下りで力尽きるパターン、これが一番のリスクかもしれない。。
あと、岩山に慣れてると心理的プレッシャーも格段に低くなると思う。
僕の場合、二子山、通称「クレイジー・マウンテン」の上級者コースを登った経験が大きかった気がする。
ワインとビールとブランデーの力を借りて、テン泊で7時間はぐっすり眠ることができたのもプラスだった気がする。
体の中からの渇きを感じないスポドリ効果も偉大かも。甘いし、ベタつくけど、そこは我慢の子。今回、粉末を2包(2L相当)持参した。おススメする。
行動食は、前夜のつまみで残したクリームチーズを挟んだベーグル2個、柿ピー3袋、スニッカーズ。暑くて食欲が無くても、1時間に1回は補給を心がけた。
日頃のラントレが効いたのか、不思議と筋肉痛はなし。帰京した翌日からランニングを再開したけど、呼吸がついていかず、初日は5kmで断念した。なので、山行のダメージは、下半身の筋肉より横隔膜=内臓をやられた感じ。
剣アタックの企画・実行隊長のM店主には、感謝しかない。引率、ありがとうございました!ブランデーもごちそうさまでした!!

まずは車窓から

室堂を出発。ミクリガ池のブルー

別山乗越。眼下には色とりどりのテント

別山乗越は、お花畑

雷鳥さん、こんにちは

剣御前小屋から剣御前方面。雪渓手前の警告

剣御前小屋から。少し雲が出てきた

別山へ立ち寄り

別山南峰

別山北峰からの剣岳。いうことなし

剣沢キャンプ場に到着

夕暮れ時

夕焼けと剣岳。芸術的

02:30にキャンプ場を出発。一服剣でご来光

思わずため息。キレイ

最後の取付き

狭い山頂は人だらけ

槍ヶ岳を目視

中央に富士山

下山開始。振り返って剣岳

名残惜しい剣岳

一服剣から剣沢キャンプ場

キャンプ場ズーム

別山乗越から剣岳。雲が出てきた

別山乗越から室堂へ下山