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ミニガスバーナー2号機 本組みと燃焼実験 自作

2015年01月04日 | 火器

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 プチ改造して、本組みと燃焼実験を行った。

 フレアの無い、キレイなブルーフレームを観測することが出来た。

 プチ改造したのは、以下の部分。

 1. バーナーベースの下に2mmの穴を開けて、L字ステン棒を差し込んで固定。バーナーベース周りをスッキリさせた。

 2. 元々3mm径だった空気口をドリルで4mm径に広げた。

 3. ノズルから出たガスが干渉されないように、バーナーメッシュの内側に張られたステン網に穴を開けた。

 穴を開けて削った分、1g軽くなり、重さは31gになった。

 差し込み方式に変更したことにより、L字ステン棒のグラつきが無くなり、折り畳めるようになった。

 ステン網がとにかくジャマだけど、バーナーのリムにサンドされており、取り除くことが出来ない。

 ステム内側のスペースが細いため、ドリルでステン網に複数の穴を開けることを思案中。

 このバーナーヘッド、元々は市販のバーナーにデフォルトで付いていたもの。

 僕の知る限り、2つの製品に使われている。

 オウンリスクで勝手に流用しているのだが、良く考えられて作られていると思う。

 元々、屋内利用を想定したバーナーゆえに、火力の弱さは諦めている。

 日本の諸規制をクリアしているか定かではないが、数千円で買える中華製バーナーは、なかなか良い感じ。

 五徳兼風防は、前のバーナーで使ったプリン容器をプチ改造する予定だ。


ミニガスバーナー2号機 仮組みと燃焼実験 自作

2015年01月03日 | 火器

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 トップ写真は、仮組みした後の姿。

 メッシュ部分が大きいので、100円ライターと比べても、あまり小さくは見えない。

 重さは、32g。なので、決して軽くはない。

 真鍮パイプは、ホースを固定する時に使うワイヤーバンドを使ってバーナーベースに取り付けした。

 バーナーの脚は、2mmのステン棒を折り曲げて自作したもの。

 仮組みのまま、燃焼実験を行った。

 結果は、写真の通り。

 ブルーフレームを観測することが出来たが、内側に張られた目の細かいステン網のせいなのか、炎は大きいものの、息で吹き消せる程度の勢いしかない。

 炎の上部が赤いのは、酸素が不足している可能性がある。

 ステン脚も少しグラつきがあり、やや安定感に欠ける。

 さて、どこから改良すべきか。


ミニガスバーナー2号機 ノズルの取り付け 自作

2015年01月02日 | 火器

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 写真のように、バーナーベースのフチに引っかかるように真鍮パイプをモップ形に曲げた。

 真鍮パイプの先端部には、極小の穴が開けてある。

 穴の開け方とパイプの曲げ方は、従来通り

 真鍮パイプを斜めにニッパでカットして先端を潰す。その後、穴が出てくるまで先端をヤスるだけ。

 パイプを固定する方法は、イメージ出来ているが、手元に部品がない。

 明日にでも、部品を手に入れたい。

 バーナーの脚の取り付けもざっくりとイメージは出来ている。

 燃焼試験は、最後にやるつもり。

 というのも、ブルーフレームが観測できなくても、構造が単純過ぎるゆえに、出来ることは限られるから。

 具体には、ノズルの穴を広げる(真鍮パイプの先端を更にヤスる)か、空気の吸入口を増やす(バーナーベースに穴を開ける)くらいしか出来ない。

 バーナー上部まで真鍮パイプを延長して、液出しタイプも作ろうと思えば作れるが、ガスボンベとバーナーの接続が所詮シリコンチューブなので、安心して使えないからやらない。

 燃料缶にOD缶を使えば、バーナーを直結してシリコンチューブを省略出来るが、それなら市販のOD缶バーナーで十分だろう。

 僕は、OD缶一体型バーナーを1つも所有していない。

 今更買う気にもならず、結果、ガスボンベ缶に合うバーナーを自作している。

 自作することで、バーナーのサイズと重量を小さく出来るのは利点の1つだが、そんなことよりもOD缶一体型バーナーを持っていないことが自作する原点になっている。

 ガスを扱う自作モノなので、良い子はマネをしないこと。


ミニガスバーナー2号機 バーナーベース 自作

2015年01月01日 | 火器

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 中華製ガスバーナーヘッドに真鍮パイプで作ったノズルをどうやって取り付けるのか、しばらく悩んでみた。

 M12より少し大きめのカップらしきものを探してみたところ、100均のアルミ製LEDランプのヘッド部分が、ややキツイが、サイズとして丁度良いことが分かった。

 無理やりはめ込んでも後々瓦解するリスクが高まるだけなので、LEDライトのヘッド部分のふちに鉄ノコでスリットを入れた。

 バーナーヘッドには、もともとネジ山が切ってある。スリットを入れたヘッド部分は、アルミ製なので柔い。

 スリットを入れたヘッド部分にバーナーヘッドをねじ込んだら、見事にハマってくれた。

 LED電球がついたままだが、フィット感はご覧の通りバッチリ。

 これでバーナーベースは、とりあえず完成した。

 真鍮パイプで作ったノズルは、ヘッド部分の真横に穴を開けて取り付けるイメージだが、果たして上手くいくのか。

 ノズルの固定が次の難関になりそう。


ミニガスバーナー2号機 試行錯誤 自作

2014年12月28日 | 火器

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 中華製ガスバーナーヘッドを手に入れたので、ミニガスバーナー2号機を自作することにした。

 中華製は、安かろう悪かろうのイメージがあるが、バリはキレイに処理されており、見た目は全く問題なし。

 ヘッド下部には、ネジ山が切ってあるが、改造防止のためか、サイズは特殊で、M12、1/2インチの両ネジともに適合しない。

 ん~、困った。ヘッドが自立しない以上に、スペースが無いため、真鍮パイプで作ったノズルを固定する場所がない。

 マブチFA-130RAの外装にバーナーヘッドを突っ込んで、試しに着火したところ、全くダメ。

 写真は撮っていないが、吸気が足りないのだと思うが、キレイなブルーフレームにならない。

 また、バーナーヘッドの中をよーく見ると、目の細かいステン網がヘッド内側に張られている。

 ステン網があるのは、ガスの噴出速度を抑える(つまり、燃焼カロリーを抑える)ためだと思うが、結果、炎に勢いが無い。

 ステン網は、穴をあけてしまえば対処できそうな気がするが、勢い余ってブローアウトするかもしれない。

 1号機を作った経験から、自作バーナーの勘所は持っているつもり。

 ノズルをどうやって固定するか。これが一番のキモになりそう。


ミニガスバーナー ガス調整弁その2 ガス缶変更

2014年12月21日 | 火器

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 極小ミニガス缶の容量不足が明らかなので、新作ガス調整弁をガスボンベ缶に合わせてみた。

 ボンベ缶への取り付け部分のリム径がミニガス缶と同じなので、100均で作ったガス調整弁は、まんま使えるかなと思ったが、ボンベ缶のガス取出口のステン管の高さが、ミニガス缶のものより5mm程高い。

 そのため、スペーサを5mm程削って、高さを合わせる。

 エアレーション用の調整バルブの長さは、今後のガス缶の変更を考えて、いじらないでおく。

 写真の通り、装着感は非常に良く、操作性も問題ない。

 閉じているトップ部分(エアレーション調整バルブ取り付け部分)を親指で上に持ち上げれば、ガスは瞬時に止まるので、キルスイッチ機能もOK。

 ガスを使うので、良い子は真似をしないように。


ミニガスバーナー ガス調整弁その2 点火実験

2014年12月20日 | 火器

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 ガス調整弁から、極太のエアレーション用のチューブを出して、写真のようにプラを使って、バーナーヘッドから出ている細シリコンチューブと連結する。

 気温が低い中、点火実験を行ったが、ガス缶の安定感とガス調整弁の操作性は、非常に良い。

 ただ、5分程度点火したところ、ガスの残量がほとんど無くなってしまった。

 きちんと時間を計測していないが、10度位の気温下では、お湯が沸く程度の燃焼時間は確保出来ないと思う。

 容量で12gのガス缶は、アウトドア使いには小さすぎる。

 新しいガス調整弁が完成したのは良かったが、かなり残念な結果となってしまった。


ミニガスバーナー ガス調整弁その2 自作

2014年12月20日 | 火器

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 以下、ガスを使うので、良い子は真似をしないように。

 小さなガス缶を手に入れた。

 ビックライターの普通サイズと比べても、この小ささだ。

 入るガス量は、満タンでも12g程度なので、カップラーメンのお湯を1回沸かせるか沸かせないかのサイズだと思う。

 何が気に入ったのかと言うと、安定感バッチリの形状だ。

 これならガス缶が倒れて生ガスが出るリスクは、限りなく小さい。

 そこで、これに合うガス調整弁を自作する事にした。

 主な材料は、100均のプラスチック製の小麦粉袋用アタッチメントと水槽に使うエアレーションの調整バルブ。

 袋口アタッチメントは、写真の上ピースを下ピースにねじ込んで使う。

 この下ピースは、このままだと径が大きすぎて、ガス缶から外れるので、下ピースのリムにM1ネジを対角線上にねじ込む。

 こうする事で、下ピースをガス缶のリムにはめ込んだ時に、M1ネジがガス缶のリム下に入り、袋口アタッチメントが固定される。

 続いて、エアレーションの調整バルブを上ピースに取り付ける。

 上ピースの中心にM6程度の穴を開けて、そこへ調整バルブを入れて、M3ネジで固定する。

 スペーサとシリコンチューブを調整バルブの下に取り付けるが、上ピースをはめ込んだ時に、スペーサに押されてガスが出るよう、スペーサの長さを調整する。

 現物合わせでスペーサの長さを上手く調整すれば、完成だ。

 上ピースの注ぎ口がキルスイッチとして機能しており、万が一の時は、注ぎ口を上に外せば、ガスは瞬時に止まる(最下の写真)。

 ガス缶と調整弁を丸ごと水没してみたが、気泡が立たなかったので、ガス漏れは無い。

 調整弁の重さは、18g。

 前のものより4g重くなったが、ガス量の調整は、格段にし易くなったし、調整弁の取り外しがラクに素早くできるようになった。

 続いて、エアレーションのシリコンチューブとミニガスバーナーの接続に取りかかりたい。


第2回ネイチャーストーブ祭り

2014年11月23日 | 火器

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 ボジョレーヌーボーの解禁に合わせて、第2回ネイチャーストーブ祭りを行った。

 酒もつまみもたんまりある。写真撮影の後、少なくとも5本は追加された。

 スペアリブ、合鴨、牛タタキ、牛カルビ網焼き、ガレット風ポテト、生ハム、イカ煮、煮卵、パルメジャーノ、ロックフォール、等々。

 ボジョレーとビラージュだけでも10本はあったかも。

 そして、果実たっぷりの赤と白のサングリア。

 ここに書き切れないほどのご馳走とワインですっかり良い気分になってしまった。

 早退しなければならず、自作ウッドガスストーブは、家でお留守番させたが、ジーニ助氏の自作ロケットストーブが初参戦した。

 ロケットストーブ、吸気口がデカイし、横に穴が開いているだけに、良く燃える。

 燃料は、使い終わった割り箸だ。

 燃えすぎてというか、火力が強過ぎて、網焼き野菜が炭化する始末。

 ただ、吸気口を閉めれば、火力も収まり、最後は良い感じの中火になった。

 美味い酒を片手に楽しい仲間と過ごす時間は、あっという間だった。


ミニガスバーナー 自作 プチ改造2

2014年11月03日 | 火器

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 しばらくいじっていなかった自作ミニガスバーナーのメンテを行った。


 バーナー本体とシリコンチューブの連結部分をシリコンチューブinシリコンチューブのシリコン重管構造にプチ改造した。


 理由は、3枚目の写真の黒い熱収縮チューブ。前にプチ改造した時に取り付けたものの、長い間しまっていたら、曲がり癖がついてしまった。


 このままだとガスの出が悪いので、取り換えることにした。


 シリコン重管構造にして、点火実験を行ってみた。


 写真の通り、ブルーフレームは安定しており、特に問題は無さそうだ。