今年も早、3月に入りました。そして今年もまた英国クラフト展の時期になりました。ドッグショーの名称はいつ皆に伝わり、いかにショーの形態を成したかについて少し歴史を調べてみました。
ドッグショーという名称は、クラフト展から始まったという方もいますが、クラフト展の歴史は1886年が最初でテリア種のみのショーでした。1891年より全犬種のドッグショーになりましたが、英国での最古のドッグショーは1859年6月28日ニューカッスルで開催されました。主催したのはペイプ氏という猟銃製造業者の方だったということです。そしてそのドッグショーの部門は2グループ(ポインター種とセッター種)で、出陳頭数は60頭でした。
クラフト展の創始者、チャールズ・クラフト氏は、その当時、ヨーロッパやロシアより珍しい犬種を集め、当時のロンドンの人々を魅了していきました。彼は1938年に亡くなりましたが、その後、ケネルクラブ(KC)が引き継ぎ、1948年にケネルクラブ管轄下の最初のクラフトショーが始まりました。このケネルクラブというのは、ドッグショーとは上品なものだという新しい犬界の時代を作り上げるために『入賞を目指して繁殖するのであり、金銭的な問題は重要ではない、、、、真のスポーツマン』が、KC会員であるという憲章のもと1873年に設立されました。そして、現在のようなスポーツのようなショーになり、華やかにショーイングされたクラフト展になっています。
一昨年2015年はマルチチャンピオン、Land Rose R.JP All Right"マックス"が出陳頭数21000頭の中、栄えあるベストインショーをいただき、昨年は英国産ウエスティがベストインショーを獲得しました。2年連続テリアが選ばれており、今年もテリアの活躍を期待しています。ヨシの息子でアメリカのゴールドチャンピオンになっているFlashもがんばれ
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プルーチビのジャムのトリミングをしました。体高低く骨量多く良い若オスに成長しています。