花 鳥 風 月

色とりどりの大輪の花。『8月』

懐かしい小説に出会えた☆

2010-08-05 22:50:59 | Weblog
鷺沢めぐむ(←漢字が出ない;;)さんの短編小説。

この中の「卒業」という短編が、中学のときの国語の教科書に載ってました。


毎日忙しい母と、家出をした父、それに姉の直美。

卒業式を迎えた珠美は、父も母も出席することなくそのまま式を終えるはずだった。

でも保護者席には、家出した父が新調していた、
光沢のある派手なグリーンのぶかぶかのスーツを着た姉の直美が立っていた。



家族っていいな、って、当時の私も思ったのかな。


今日、東京に引越す予定の学校の人が小説をたくさん持ってきてて、
私も3冊ほどいただきました。

その中にこの鷺沢さんの小説が。

あまりに懐かしくて即いただきました★

なんか、好きだったんだよね。


思わぬ再会でした(^^)
これも縁というのかな?