病気が理由の場合は別の原因で死ぬ。もしくはその人の近い人が先に死ぬ。
fragile とかいうドラマを観たときに思った。病気で余命幾許もない青年がまさかの違う理由で乙る。
FF10は立場が入れ替わる。
忘れたんですけど映画「ちゃんと伝える」もガン宣告された親父より自分のほうが余命短くなかったっけ？
そういうテンプレートがあるのだ、とわたくしも決めてかかって、ヘテ恋【耳鳴り鎮魂歌-ﾚｸｲｴﾑ-】は余命匂わせキャラより余命とか存在してない人がいきなり死亡した。
BL【家畜に芳名を捧げる】は、「"余命宣告からのなんだかんだ生き延びる"はありがち」の逆張りでやっぱり救われることなく死亡というか贄になったわけですが。
「恋人が不治の病になる話はオワコンになるまで書くな」という言説が高尚な創作者たちの界隈では実しやかに囁かれているらしいのですけれども、わたくしさんは高尚な創作者ではないので分かりません。あともう1つ、オワコンになるまで書くなって設定あったのですが忘れました。
でも恋人が死病設定のドラマや映画わんさかあるやんけ。いやはや、いやはや、ドラマや映画なんてのはもう"高尚"ではないので。あれ等を観るのはもはや、B層^1なので。
^1…バカの"バ"による「B」ではない。
実家帰るとテレビっ子になるわたくしさん、泣いちゃった。
マスメディア批判は令和の一大ムーブメントですぞ！
でもmonogatary.comで書いているド短編BL【そりは"えちぅど"】シリーズの7割は多分、どちらか或いは両方死んでいる。いいのだ、それは例外なのだ。何故なら"病没"ではないから。
ン…？でも待て、裏を返すと「"オワコンなら"書いていい」なので、わたくしが書いても問題ないのでゎ？
Q."オワコン"というからには、わたくしさんに"ハジマ"リなんてありましたか？
A.そこになければないです。
【彩の雫】とかも、縹さんの花労咳^2乙る乙る詐欺だとか思ったのですかね？わたくしが容赦なくセルフネタバレしているので、ただでさえそう多くはない読者かつ、セルフネタバレ踏んでないという希少中の希少な方の意見を聞いてみたい感じはしますけどね。「ああ、死ぬな」って思ったのか、「なんやかんや生き延びるんぢゃね？」と思ったのか。縹さんの吐血・喀血から病没まで150話近くかかってるので。作中の期間でいうと春に始まって冬なのでまぁ、大体８ヶ月くらいですか。
えっ、かなり引き摺ってるやんけと思ったけど８ヶ月！？じゃあ進行速いやんけ…
※吐血・喀血がまぁまぁ末期症状の病です。
^2…肺に花が咲く架空の病。
余命が短いことを匂わせているキャラクター、みなさんはどう展開を予想しますか？
訊ねる系で〆る記事、コメントを募るようで大体コメント欄無いか閉じているか、訊いておいて目を通してはいないのがセオリー。
上手いこと気の利いた風に〆なければいけない気になっていて、中身は伴っていない。
物書きとはまさに形式主義で怠惰なのだ。
