♪スペイン語系日記♪

スペイン語&ダンス&異文化の日記

光を灯す

2005年10月26日 22時37分44秒 | スペイン語のお話
dar a luz(ダル・ア・ルス)=「出産する」

初めてこの言葉を知った時、きれいな言葉だな~と思った
“dar a~”で“~を操作する”、“luz”は“光”。
多分、直訳したら「光を灯す」みたいな意味だと思うけど、それが「出産する」って意味になるんだもんなぁ~

ver la luz(ベル・ラ・ルス)=「誕生する」

こっちもキレイな言葉
“ver”は“見る”で、直訳だと「光を見る」。
まさに、「誕生する」という感じ

子供を生んだり子供が生まれたりすることを“光”になぞらえるなんて、なんかステキだ
それなのに、実際にはどういうふうに使うんだろうと例文を探していたら、こんなのが

Así que he decidido dar a luz y cuidar a este bebé sóla.
「それで、この子を一人で産んで育てることにしました」

えー………
この例文はないんじゃないの。
一体どんな事情があるんだろうと例文ながらつい考えてしまう
でも子供は

pedazo de mi alma(ペダソ・デ・ミ・アルマ)=「私の魂の一欠片」(子供に対して呼びかける言葉)

だから、例え一人でも産んで育てようって気になるんだろうね。
ちなみに、“新婚旅行”は“luna de miel”(ルナ・デ・ミエル/蜜の月)。
う~ん、めっちゃ甘そう

笑い声が違う

2005年10月19日 20時06分15秒 | スペイン語のお話
チャットなんかをしている時に、おかしいことや笑ったことを表現するために、「(笑)」と書いたり「w」と書いたり、もっと直接的に「わははは」なんて書いたりしている。
スペイン語&ローマ字でチャットする時にもおなじように、笑い声を「jajaja」と書いていたんだけれど、この前ふと思った。
スペイン語では、「ja」は「ジャ」ではなく「ハ」と読むからこれでもおかしくはないけれど、スペイン語圏以外では「ジャジャジャジャ」と読まれちゃうんでは?…と。
早速、アメリカ人のダーリンがいる友達に、「おたくのダンナさんは笑い声はどう書くのか。やっぱり『hahaha』なのか。『jajaja』とは書かないのか」と質問してみたところ、やっぱり「うちのは『hahaha』と書いている。『jajaja』はそのまま『ジャジャジャ』と読まれてしまうのでは?」とのことだった。
笑い声を「jajaja」と書くのは「ja」を「ハ」と発音する地域限定っていうことか…
英語圏の人とチャットすることなんてないから、笑い声はローマ字で書くと「jajaja」だとフツーに思いこんでいた。
これからもそんな機会はないだろうけれど、もしうっかり「jajaja」とか書きこんでいたら、「?」と思われたかもしれないなぁ。
ちなみに、英語で「大笑い」は略して「LOL」と書くそうだ。
なんの略だったかな?…聞いたけれど忘れてしまった

発表会は無事に終了!

2005年10月17日 23時16分43秒 | ダンスのお話
発表会は無事に終了~

本番当日…朝の7時に親からのモーニングコールでいったん起きるも、(さあ、起きるかな)と思った次の瞬間にまた寝てしまい、30分後にまたかかって来た電話でようやく起きることができた。
でも、この30分の間に、なんとチャランガ・アバネラのレオニとデートする夢を見ることができた
レオニの夢なんて一度も見たことがなかったので、こんな日に見れるなんてラッキー、とちょっとテンションがあがる

会場には開場の2時間前、10時に到着。
ホントだったらこの2時間の間に化粧をするんだけれど、控え室は混雑するだろうし慣れない場所での化粧は大変だろうと思ったので、とんでもなく長い付け睫毛の装着以外は家でほぼ済ませておいた。
来てみると案の定、控え室はごった返していたけれど、色とりどりの衣装がピカピカヒラヒラしていて、ものすごーく華やかだった
私も最初のダンスのための、このピカピカヒラヒラの中では質素に見えてましう、真っ赤っかな衣装に着替えた。

12時から受付開始、13時からとうとう発表会が始まった。
2時過ぎに、各教室の人達全員(実際には2/3くらい?)で踊るダンスに出場するため、控え室を出て客席に入る階段の前に移動、心臓をバクバクさせながら待機。
全員のダンスはステージの上だけではなく客席の通路の間でも踊る。
私はお客さんの真横で踊るという、なんだか嫌な汗をかきそうな通路組
「次は全員のダンスの…」というアナウンスと音楽と同時に、階段を早足であがり所定の通路に立って踊り始める。
途端にざわめき始める場内。
お客さんのほとんどが自分の身内や友達を探して席から腰を浮かしてあちこち見回している。
つまり、だれも真横で踊る私なんか見ちゃーいない
これはある意味、気楽だなーなんてノンキに踊っていたら、どこからか「あらあれうちの子よ!!マリよ!!」という声が。
ギョッとして見ると親と親戚がすぐそこの席に
うわー、恥ずかしー!と思いつつ、なんかおかしくなってしまって、笑いをこらえながらの楽しいダンスになってしまった。
しかし、自分が踊っているすぐ近くに親とか友達とかいたらイヤですねー、なんて控え室で話していたことが、まさか現実になるとは…

全員のダンスが終わって控え室に戻り、次の自分達の教室のダンスのための衣装に着替える。
出番が近づいて来たのでステージの袖に移動。
やっぱりステージの袖で待っている時がとにかく一番緊張する
オマケに、前日に振り付けの一部が変更、歩いてではなくターンしながらステージに登場することになってしまったので、余計にドキドキ。
やがて出番が来て、アナウンスと音楽と共に、袖から華麗に(自分的イメージ)ターンしながらステージへ。
明る過ぎるステージから見える客席は暗くて観客の表情の判別まではできない。
頭が真っ白になるほど緊張したらどうしようと思っていたけれど、いざ踊り出すと意外と落ち着いてしまい、後はるべく振りを大きくそして笑顔で!を念頭に踊った。
後から友達に「ちゃんと笑顔で踊ってたよ」と言われてちょっと安心。
特にミスすることもなく(多分…)、なんとか最後まで踊り切って退場。
そこで初めて異様な咽の渇きに気づいた。やっぱり緊張してたんだなー。

控え室に戻って最後に踊る全員のダンスのための衣装に着替える。
最後の全員のダンスはステージで踊る組だけれど、人がたくさんいるうえに後ろのほうなので、ぜんぜん緊張はしていなかった
時間が来て、みんなといっしょにステージに出て踊り始めると同時に、今まで暗かったステージの上がパッと明るくなって、客席の明かりもついた。
ダンス自体も色とりどりのハンカチを使って踊る華やかなものなので、一気ににぎやかなお祭りムードになり、客席のどこからか手拍子が聞こえてきた時には、思わず感動して涙が出そうになった
最後にみんなで決めのポーズを取った時、上から色とりどりの風船がわーっと落ちてきた。
そういえばそんな説明もあったような気がしたけれど、すっかり忘れていたのでまた感動して涙が出そうに
その後は、先生達が前に出てあいさつをして、幕が下りて発表会は終了…
終わった、と思ってホッとしたけれど、興奮していたのですぐには実感がわかなかった。

その後、控え室に戻る途中、お客さんでごった返すロビーに出たので、友達の姿は見当たらないかと探していたら、無事に会うことができてお花ももらえた
一人の友達とは中学以来だったので感激も一入。
でも、ごたごたしていたのでほとんど話すことができなかったので、それが残念

…ざっと書くとこんな感じだけれど、終わってみるともう本当にあっという間の出来事だったようにも感じられる。
なんだか終わってホッとしたような寂しいような胸に穴が開いたような…変な気持ちだ
とにかく、緊張もしたけれど、とっても楽しかった
ステージの上に立って踊るなんて経験、滅多にできるもんじゃないしね。
ベリーダンスを始める前には、自分がステージの上で…なんて想像もしていなかったことだ。
最初は発表会には出たくない、先生になんて言って断ろうかとウダウダやっていたけれど、今では出てよかったと心から思っている。
本当に貴重な経験をさせてもらった
次は来年の発表会…かな?

明日はとうとう発表会

2005年10月15日 15時23分04秒 | ダンスのお話
明日はとうとうベリーダンスの発表会の日…
ずいぶんと先のことだと思っていたら、もう明日になってしまった。

それなのに、昨日のリハーサルでかかとを痛めてしまった私って一体…
いや、大したことはないんだけれど、かかとを床に着くと微妙に痛い。
まあ踊るダンスはたった三曲。そのうち、メインのダンスは一曲。
なんとか乗り切ることができるだろう…というか、乗り切るつもり

ホントにもう、舞台から降りる時に、階段が詰まってたからって、飛び降りなきゃよかったよ
大して高くないと思ったら意外に高くて、ここで思い切り床にかかとをがつんと…ただのアホだね

でも、昨日は久しぶりに虹を見ることができたから、なんかうまくいくような気がする
てか、いってくれなきゃ困る。
とにかく、がんばりま~す



ちなみに、「虹」はスペイン語で「arco iris(アルコ・イリス)」。

HG

2005年10月09日 01時32分41秒 | ラテンなお話
今さらかもしれないけれど、ハードゲイことレイザーラモン住谷
ちょっと調べてみて、元々はコンビ芸人だったとか、同志社大学卒だと知って驚いた。

いやそんなことより、なぜ彼はテーマ曲(?)にリッキー・マーティンの“Livin' la vida loca”を選んだんだろう?
リッキー・マーティンってそんなに広くゲイ認定されてたっけ?

“レイザーラモン住谷”で検索をかけると、高い確率でリッキー・マーティンの名前と共にヒットする。
これで多くの人にリッキー・マーティンがハードゲイといっしょに印象に残っちゃうんだろうな…
前回、ヒロミ・ゴーが歌をカバーした時に引き続き、キワモノというかイロモノというか、なんでイメージがすっ飛んだ人とばかりセットになってしまうんだか…

でも、実際のリッキー・マーティンは、歌手としてもすばらしいけれど、人間としてもすばらしい人だと思う。
子供を人身売買や児童買春から守るための活動をしているし、そのための基金も設立している。
スマトラ沖地震の時も現地まで出向いて親を亡くした子供達のために援助を申し出ている。
リッキー・マーティンは、ラテンポップの歌手、というだけの人では決してない。

ハードゲイからリッキー・マーティンに興味を持った人には、ぜひそこで立ち止まらずに彼のことをもっとよく知ってもらいたいなぁなんて思ってる。
もうすぐ新曲も出ることだし、ほかにもちょっと聞いてみようかなーなんて思った人には、ちょうどいいんじゃないだろうか。
ニューアルバム「LIFE」の発売日は10月12日だ。対訳付きだったら速攻で買う予定。
さあ、щ(゜Д゜щ)バッチ来ーい

スペイン語のバースデーカード♪

2005年10月05日 01時41分29秒 | スペイン語のお話
実は、ちょっと前に××才の誕生日を迎えてしまった
したら、友達がスペイン語のバースデーカードをメールで送ってくれた
なにが書いてあるのかというと…イマイチよくわからない

「ロウソクがたくさんあっても心配しなくていいよ。君を助けるために消防士を呼べるから!」


…かなぁ?すこぶる自信がない
でもまあ多分、大体こんな感じだと思う。
友達自身もカードにメッセージを添えてくれたんだけど、文字化けしてしまって読むことができなかった
そっちのほうが読みたかったし大事だったのに、ちょっと残念
なんて書いてあったのか聞いても教えてくれないし。

とはいえ…

実は、これは友達に頼んでもう一回送り直してもらったもの。
友達にはなにも届いてないと嘘をついてしまったんだけれど、最初に届いたメールは英語とスペイン語で読めないうえに怪しげなアドレスが載っていたもんだから、人の名を騙るスパムメールだと思って捨てちゃったんだよね…
後から「メール見た?バースデーカードを送ったよ」と言われ、そこでハッと自分の失敗に気がついた
慌ててゴミ箱を見たけれど、hotmailのゴミ箱は一日で空になってしまうので、もう遅かった。
友達にはとてもじゃないけど捨ててしまったとは言えず、なにも届いてないと嘘をついてもう一回送ってもらったわけで…
あまりの申し訳なさにイヤな汗をかいてしまった

とりうえず、無事に受け取れてよかったけれど、これからはよく気をつけてメールを捨てないとね…

POPULAR! 10月8日ロードショー

2005年10月02日 23時57分45秒 | ラテンなお話
そういえば、チャランガ・アバネラのドキュメンタリー映画はどうなったんだろうと思って、久しぶりにPOPULAR!のサイトに行ってみた。
したら、10月8日(土)より渋谷シネ・ラ・セットにてロードショー、とのこと。
ずいぶん先のことだと思っていたら、もう今週末だ。
サイトで予告編のムービーを見たらかなりいい感じだし、初日はちょっと無理だけど必ず見に行く予定

そうそう、劇中使用音楽のコンテンツの中の説明で、“CUCURUCHO”が「街角で売っているピーナッツを入れた紙包のこと」と初めて知った。
前に、チャランガの詞を訳していた時、意味がわからなくて困った言葉だ。
スラングやその国独特の言い回しは辞書に載っていないから調べようがないんだよね

それにしても、楽しみだな~映画自体、久しぶりだし。
見たら一応、感想なんかをUPする予定

ぜんぜん踊れてないし

2005年10月02日 00時56分51秒 | ダンスのお話
新しいヒップスカーフを購入~
青いビロードの地に金のコイン
後、セットのショールとスカートも買った
ヒップスカーフの下にかけてあるのがそうなんだけど、こちらは透ける素材の薄~い青?緑?なので、青のヒップスカーフと合わせるととってもいい感じ
こうなったら上に着る青系統のチョリかブラカバーが欲しいなぁ。
ああもう欲しいものがたくさんでお金が追いつかない

とはいえ…あんまり浮かれてる場合でもないんだよね
今日、レッスンの後の自主練の時に、携帯のビデオで自分が踊ってるところを撮ってもらったんだけど…

まるっきりダメだった

自分的にはキビキビと踊っていたつもりだったのに、実際に見てみたらもうなんじゃこりゃ!!という感じ。
踊ってるとはとてもじゃないけど思えないほどふにゃふにゃした動きしかしてないし、自分では大きく腰や手足を動かしていたもりが実際にはちょっとしか動かしてないし、ホントにもうこれじゃベリーダンスとは、いや踊ってるとさえ言えないよ…
多分、頭で思うよりずっと体を大きく動かさないと、まわりからは動かしるてようには見えないんだろうな…

発表会まで後2週間だっちゅーのに根本的なところからダメだとゆーことに気がついてしまった
実際、新しいヒップスカーフとか言って浮かれてる場合じゃないんだよ~
来週のレッスンではこれでもか!とゆーくらい振りを大きくして踊ってみよう。

それでもダメだったら…

もうものすごくにこにこ笑いながら踊ってごまかすしかないかも