蜘蛛

クモの写真

クサグモの卵嚢

2012年08月14日 | タナグモ科
 クサグモの大きな狩猟用の篭網があります.大きな♀がいるはずですが,,,,姿が見えません.

 篭網から60cm上に,たくさんの吊り糸が曳かれている枝があります.その枝に葉を丸めて作ったボールがあります.開けて中を見ると星形の卵嚢があり,母蜘蛛がそれを守っています.
 通常は篭網奥の見張り所脇に育児用の部屋を作って,その中に卵嚢を吊しているはずですが,,,,.







別のクサグモ♀

(広島県廿日市市 2012年8月)

オニグモ♀

2012年08月07日 | コガネグモ科
 今年はなかなか会えませんでした.岩国に行けば容易に会えるのに,,,,行くのは嫌です.日本人なのに,日本の警察の検問を受ける不条理に腹が立つからです.

 で,,,神社巡りの途中オヤの顔を見てきました.
 集会所の軒下に大きな網があります.住人は昼間の住居にいるはずです.左上の経糸をたどっていくと,,,いました.サッシの溝の中に潜んでいます.








(広島県北広島町 2012年7月)

トゲグモ♀

2012年08月04日 | コガネグモ科
 このクモ,,,痩せ過ぎ! どこからか運ばれて来たものでしょう.地上に転がされた丸太から丸太へ,一本の糸を張り渡しているだけです.炎天下の土場では獲物がいません.
 本来は少し暗めの木陰に網を張っています.






(広島県安芸太田町 2012年7月)

コケオニグモ亜成体?

2012年08月01日 | コガネグモ科
 こんなに猛暑が続くと,日に日に被写体が少なくなってきます.

 標高1000m,,,林の中は快適な涼しさです.キノコを捜していて,ふと目を上げるとミズナラの大木にコケオニグモが,,,,.


 「やったぁ~! しかも緑型」


 夢中になってシャッターを切りました.帰宅して写真を整理していて気付きました.頭胸部は黒く,肢脚も黒っぽくてすっきりした環紋になっていません.
 「緑型」なんてものはいなくて,幼体か亜成体なのでは,,,,,.一皮むけると,色白の艶やかな美女に生まれ変わるのではないでしょうか.

 ネット検索で何頭か出てきます.また新海図鑑の写真もそうではないかと思われます.








(広島県廿日市市 2012年7月)