支援戦闘機F2Bが整備時の配線ミスが原因で浮上直後に墜落した(不幸中の幸いで、乗組員の命に別状はなかった)ときの動画を見つけましたので、ご紹介します。
この記事を書くにあたり、以下のブログを参考にさせていただきました。
さるのつぶやき
風天の四男坊!
うすしまみょうおうさま
JASDF F-2 Fighter Crash
命に別状はなかったとはいえ、怪我人は出ているので、おもしろいというわけではないのですが、操縦ミスではなく機体異常だということがよくわかる映像ですので、ご紹介させていただきました。
場所は県営名古屋空港(中部国際空港が出来る前の名古屋空港)、戦闘機は自衛隊のもので、三菱重工が整備し、三菱重工自身が試験飛行したときに起きたようですね。
動画の 0:09 あたりを見てください。
機体が浮上した途端、一気に機首が下を向いています。
人間なら、機首を一気に下に向けるなんて操舵はしませんからね。
原因は、整備のとき、垂直方向の回転を検出するジャイロと、水平方向の回転を検出するジャイロが、入れ替わってコンピュータに接続されていたから。
コンピュータに誤った姿勢情報が伝えられ、コンピュータが不適切な制御をしてしまったんでしょうね。
規定では、接続してから実際の飛行までに動作確認をすることになっていたそうですが、動作確認したのに発見されなかったのか、手抜きをして動作確認そのものをしていなかったのか、その辺のことが、どうもよくわかりません。
この事故のことは話では知っていましたが、
そのときの映像があるとは知りませんでした。
この記事を書くにあたり、以下のブログを参考にさせていただきました。
さるのつぶやき
風天の四男坊!
うすしまみょうおうさま
JASDF F-2 Fighter Crash
命に別状はなかったとはいえ、怪我人は出ているので、おもしろいというわけではないのですが、操縦ミスではなく機体異常だということがよくわかる映像ですので、ご紹介させていただきました。
場所は県営名古屋空港(中部国際空港が出来る前の名古屋空港)、戦闘機は自衛隊のもので、三菱重工が整備し、三菱重工自身が試験飛行したときに起きたようですね。
動画の 0:09 あたりを見てください。
機体が浮上した途端、一気に機首が下を向いています。
人間なら、機首を一気に下に向けるなんて操舵はしませんからね。
原因は、整備のとき、垂直方向の回転を検出するジャイロと、水平方向の回転を検出するジャイロが、入れ替わってコンピュータに接続されていたから。
コンピュータに誤った姿勢情報が伝えられ、コンピュータが不適切な制御をしてしまったんでしょうね。
規定では、接続してから実際の飛行までに動作確認をすることになっていたそうですが、動作確認したのに発見されなかったのか、手抜きをして動作確認そのものをしていなかったのか、その辺のことが、どうもよくわかりません。
この事故のことは話では知っていましたが、
そのときの映像があるとは知りませんでした。