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尾引浩志/倍音Sのブログ

ホーメイ、口琴、倍音による演奏活動の情報
2006年度はNHK教育「あいのて」に出演してました。

武蔵のはらっぱ祭り

2010-11-11 22:29:10 | 尾引LIVE REPORT
11月6、7日は僕がすんでいる小金井市にある、都立武蔵野公園で、
武蔵野はらっぱ祭りが行われた。
美味しい料理の屋台、手作りの雑貨のお店、そして音楽に溢れたすばらしいお祭り。
このお祭りは、本当に小金井市民の誇りだと思う。
今年は、ヤマザキヤマト氏とのデュオで、出演させてもらいました。
夕暮れとてもドラマチックな時間に、演奏できて、とても嬉しかった。
はらっぱ祭りでのヤマト&ビッキーの演奏の様子が、YouTubeのあがってます。
携帯で撮ったのか、映像はよくはありませんが、臨場感は伝わってくるとおもいます。

http://www.youtube.com/watch?v=hyh-WJL2wX0
http://www.youtube.com/watch?v=0Zjl0VOujGY
http://www.youtube.com/watch?v=IY5IVCXlKfA

今年はヤマト&ビッキーはあと二回。
今週土曜日、11月14日 小諸ユースホステル、
12月4日土曜日 国立ノルブリンカ。

どうぞお越しください。

■11月13日(土)長野県・小諸市『小諸ユースホステル』“アフリカの夜”
小諸ユースホステルで毎年行われるイベント“アフリカの夜”!
ヤマザキヤマト&尾引浩志(倍音S)出の出演です。
※宿泊施設、出店、懇親会もあります。みんなで、楽しい夜を過ごしましょう!
OPEN 18:00 START 18:30
前売り、予約¥2,500 当日¥2,800(中学生以下無料)、家族割引¥4,000
出演 ヤマザキヤマト&尾引浩志(倍音S)、オギタカ、他
場所 小諸ユースホステル 長野県小諸市南ケ原3876-4
電話 0267-23-5732
お問合せ 090-7280-7675 ogitaka@ctknet.ne.jp(荻原)

■12月4日(土)国分寺市『ノルブリンカ』
※国分寺のNorbulingka(ノルブリンカ)でヤマザキヤマトと共演!
入場料1,800円(5歳以下無料)17時~ 要予約
※ご予約・お問合せノルブリンカ 
042-572-9301
mail@norbulingka.info
10:30~16:00はカフェ営業をしていますので、何時でもお越し下さい。
(ライブ中はカフェの営業はありません)
場所 Norbulingka
国分寺市西町5-20-5
http://norbulingka.info/
http://norbul.exblog.jp/

その他にも、ライブ、ワークショップ、たくさんあります!
http://www.vions.jp/
をチェックして下さい。

ホエールトーンオペラ イン ニューカッスル

2010-11-11 22:26:33 | 尾引LIVE REPORT
10月の後半は、ヒュー ナンキベルと野村誠のプロジェクト
「ホエールトーンオペラ」に参加するために、
イギリスのニューカッスルに滞在した。

野村誠は、ほぼ毎日日記をブログサービスにあげているので、
彼のブログを読めばどんな出来事があったのか、とてもよくわかるけど、
僕も簡単に回想してみます。
http://d.hatena.ne.jp/makotonomura/


小学生、地元の公募で集まったファミリー、音楽学校の学生、たちと一緒に
ワークショップに参加して、音楽を創り、上演してきた。
はじめて参加したプロジェクトだったけど、とても楽しかった。
日本人とイギリス人の間に、言葉の違いなどによりいろいろな誤解があったり
するんだけど、それも含めて、どんどん音楽ができていく。
毎日朝から夕方までけっこう忙しかったけど、充実の毎日だった。
上演時には、いつもあいのてさんの演奏もした。

オフの日には、ヒューをゲストに迎え、帰ってきたあいのてさんの撮影。
靴の音楽で遊びまくった。
http://www.youtube.com/user/ainote3

後半ホームステイさせてもらった、音楽家のティムの家では、
ヒューと野村誠と片岡祐介のバンド「茶碗蒸しリスペクト」に
ティムと一緒ゲストとして参加。ユーストリームで、はじめてネットでの
ライブ生放送を体験した。
一万曲のレパートリーを持つ茶碗蒸しリスペクト、事前に野村誠のブログや、
ヒューのブログで募集したリクエストに加え、リアルタイムでも視聴者から
チャットでどんどんリクエストが送られてくるのがおもしろかった。
100人以上の人が観ていてくれたそうです。
手違いで、映像は保存されなかったようですが、音は残っているので、ラジオを聴くようにお楽しみください。
http://www.ustream.tv/channel/chawan-mushi-respect

今回のイギリス公演では、ホエールトーンオペラの第四章まで上演されましたが、ヒューと野村誠は、この先の展開も考えているようなので、今後も楽しみです!

トヨタテクノ産業技術記念館WS「身近な物で音楽を作ろう」映像

2010-05-17 23:47:19 | 尾引LIVE REPORT
4月の10日、11日に名古屋のトヨタテクノミュージアム産業技術記念館で、
NPO子どもとアーティストの出会いのコーディネイトでワークショップを
しました。
記念館で廃材を集めて、その物音で音楽を作ろう!という企画。
計三回、いずれも違う子どもたちと一緒に、集めてきた金属の破片や、
糸巻きの芯、空き缶、ペットボトル、、、などでセッションをしながら作曲。
その3曲を、組曲のように編集した映像が、youtubeにアップされているので、
どうぞご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=8u_ScgeYSdY&feature=player_embedded

ライブペインティング“アフリカンバイブス”

2010-01-17 23:33:37 | 尾引LIVE REPORT
昨日(16日土曜日)は自分の生まれ育ち、現在も住んでいる小金井市の武蔵野画廊で、
ライブペインティング。この画廊は、よく自分が興味を持つアーティストの展示をしているので、
ちょくちょく足を運んでいる。たまたま今日まで「アフリカンバイブス」という展示をしていた、
岡田豊氏の搬入の時に、画廊を訪れ、力強く、生命力にあふれている彼の絵を見て、「ぜひ!」
とお願いして、ライブペインティングをさせてもらうことになったのだ。
お互い、全くの初めてのコラボレーションだったので、本番前ビールを飲んだりして打ち解けながら、
また、緊張感も高めて行く。

自分は、カルグラの即興から始める。岡田氏も筆を持ち、描き始める。太陽?のイメージだろうか?
自分はカルグラが大好きなので、これだけでかなりの高みまで上昇していた。


そして、口琴に持ち替えて結構リズミックな感じになって行き、筆の運びもエキサイティングになって来る。


そして、イギルを持ち、ホーメイをうなりまくる。音の場面が変わると、えの場面も展開して行く。
それに伴って、後ろで存在感を発しまくる象の表情も変わるように感じるのが、おもしろかった。


巨大な鳥が現れ、画廊内に風を巻き起こす。象も突進してきそうだ。


最後にもう一度口琴を持って、着地点を捜す。
完全即興の1時間。心地よい緊張感と、二人で旅をしているような楽しさ、時には、戸惑いも感じたりしながら、
ほっと、肩の力が抜けた。


画廊の主の遠藤さん夫妻と、岡田氏と自分で、最後に記念撮影。

地元で、このように自分のすべてをぶつけられるような、パフォーマンスをできる場所が有るというのは、
嬉しいし、とてもありがたいことだ。小金井、なかなかいいところですよ!

武蔵野画廊
http://musashino-garo.jp/blog/
岡田豊mixiコミュ
upinde yutaka(ウピンデユタカ)

1~2月前半ライブレポート

2009-02-13 22:25:40 | 尾引LIVE REPORT
毎年、比較的ライブの少ない冬の時期。
今年もライブはのんびりした調子です。

1月18日(日)谷中「間間間」
ヴォイスのロコムーンと、ブズーキのYOYAとのジョインと投げ銭ライブ。
茶の間で、お酒飲みながら、宴会のようなライブでした。
それぞれのソロを少しずつやった後、3人でグーパーをして、2対1に別れたら
二人になったグループが即興、三人揃ったら三人で即興、という緩い流れで、
音だしリミットギリギリまで続けました。
このメンバー、またそのうち暗闇カフェで一緒にやります。

1月24日(土)鴨川「アートガーデンコヅカ」
とても印象深い1日でした。
午前中から車で出発。アクアラインで木更津方面へ。途中海ほたるで少し休憩して再出発すると、目の前を見慣れたまっ黄色のHONDA Fitが通り過ぎていく。こちらも加速して、追いつくと、やはり今回のツアーでも相棒のヤマザキヤマト!約束してなくても、現地につく前に、こうやって遭えたりすると、気分が盛り上がりますよね!ワクワク感を増して、鴨川へ。
このアートガーデンコヅカは、友人で、何度も一緒にライブペインティングをさせてもらっている、画家の宮下昌也さんと、アートガーデンのきじまさんが、鴨川の山の中の空き家になっていたログハウスを、アートの拠点にしようと、オープンしたばかりの場所。細い山道を車で登っていると、誰もが「ほんとにこの先に、そんなスペースがあるのかな?」と不安になってしまいそうな、素敵な場所!
昼間に僕のホーメイ、口琴教室、ヤマザキヤマトのボイス&ビートワークショップをやって、夜は二人のライブ、というプログラム。当初、宮下さんに「ライブのお客さんはたくさんいるけど、ワークショップの参加者は2~3人かな?」と言われていたのだが、ふたを開けてみると、どちらのワークショップにもたくさんの人が参加してくれて、大盛り上がりだった。
ライブは、50人で満員、と言われていたのに、子どもも入れて80人以上集まってくれていた。外は雪も降って、雰囲気を演出してくれる。遠くは甲府から来てくれていたという、超満員のお客さんと、素敵な時間を一緒に過ごすことができた。
早い時間からのライブだったので、9時頃にはもう打ち上げが始まり、普段あまりお酒を飲まない宮下さんも一緒に、いろいろな話に花を咲かせた。寝たのは、もう3時過ぎだった。次の日は、8時に起きて柏に向かわなきゃいけないのに、大丈夫?

1月25日(日)朝、ヤマザキヤマトに「もう10時だよ!」と起こされる。大寝坊!宮下さんの奥さんの焼いてくれたおいしいパンを食べて、柏に向けて旅立った。この、アートガーデンコヅカ、これから要チェックですよ!いずれ、あいのてさんでも行きたいと思った。
この日は2時から柏のフールカフェでライブの予定。当然大遅刻して、フールカフェにつくと、対バンのラビラビがリハの真っ最中!ヤマザキヤマトが「ここでのライブは、ステージじゃなくて、客席にマイク立ててやるなが好きなんだよね。」
というので、自分達は客席で演奏することになった。当初、昼間にヤマトとビッキーがやって、ヨガをはさみ、夜ラビラビの予定だったが、せっかく二つのステージができて、転換する必要がなくなったので、
ヤマトとビッキー
ラビラビ
ヨガ
ラビラビ
ヤマトとビッキー
セッション
という流れでやることになった。
久々にラビラビの超アゲアゲのトランスの後、実ゆったりとしたヨガの時間。二日酔いと、その日の酔いと、寝不足と、ライブ当日の興奮で、寝てるのだか、起きてるのだか、わからないような時間を過ごした。
最後のセッションが、なんともおかしなセッションだった。ヤマザキヤマトが指揮を取って、お客さんも交えてリズムに合わせて声を出したりしていたのだが、気づくと、ヤマザキヤマトと僕が、セクシーボイス合戦をしたりしていた。
たったの二日間だったけど、ずいぶんガッツリとツアーしたような気持ちになった。

1月31日(土)綱島ナマックカフェ
いつもホーメイ教室をやっているナマックカフェ。ベリーダンスのE-CHANとそのパートナーでディジュリドゥを吹くレツ君もこの店にゆかりが深いということで、3人で「何か」をやってみよう!ということになって実現したライブ。数日前に、
以前共演したことのある、和太鼓の田中まさよし君も、参加することに決まった。
お酒を飲みながらうつ合わせをして、自分のセッションライブにしては、珍しく流れが割と決まったライブだった。このメンバーも、相当面白い!またどこかでやることになると思います。帰りに、新宿駅でギタリストのSKANKにバッタリ!10日に三茶のヘブンズドアでライブがあるからセッションしないか、と誘われ、やることになった。

2月10日(火)三軒茶屋HEAVEN'S DOOR
SKANKに誘われたライブ。久々にライブハウスらしい所でのライブ。ギター、ベース、ドラムス、サックスと5人でのセッションライブ。かなりの爆音系の中で、イギル、ホーメイ、口琴、いろいろな声で参加した。これもなかなか楽しかったので、15日の新宿ドクターでのライブにもこのメンバーを誘ってみた。

2月12日都内某保育園
あいのてさんでは、何度も保育園でライブをやって来ているが、一人でやるのは今回が初めて!今月の誕生日会のスペシャルゲストとして呼んでもらった。
最初に保育園の先生の人形劇?みたいなのをやって、その後、今回誘ってくれた堀口さんと遠藤さんというお母さん二人組のパフォーマンスがあった。この二人は役者さんと音大出身のピアノの先生という、ただ者ではないお母さん達で、子どもたちもノリノリで踊りまくっていた。
自分の番が来て、イギルを弾き始めると、こどもたちは「し~~ん」と聞き耳をたてていたが、「ウォ~~~」とホーメイを歌い始めると、一斉に笑い転げ、またイギルのみになると「し~~~ん」、「ウォ~~~」「ゲラゲラゲラ~~~!」の繰り返し。この保育園の子どもたちにとっては、僕のホーメイは笑いのスイッチになっていたようだった。そのあと、口琴の演奏では、一つ音がするたびにまた転げ回たり、飛び跳ねたりして笑い出した。「かえるみたい!」という子がいたので、「じゃあみんなこの口琴の音に合わせてジャンプしてみよう!」ということになった。その頃には、一番小さい一歳児のクラスの子どもたちも一緒になってジャンプしたり、転げ回ったりしていた。そのあと、みんなで声まね大会をやったりした。子どもたちはマイクが大好きで、みんなマイクを持って叫んだり、息を吹きかけたりしていた。


2008 春のあいのてさんツアー報告その3

2008-05-09 15:13:09 | 尾引LIVE REPORT
4月21日(月)
 いよいよこのツアーのクライマックス、田尻酒店でのライブの日がやって来た。前の晩に、富山には名物のラーメン「富山ブラック」というのがあり、“富山人以外は食べられないほどしょっぱい!”という話を聞いて、好奇心旺盛のあいのてさんたちは、みんなの反対を押し切って、“大喜”というラーメン屋さんに昼ご飯を食べに行くことにした。噂の“大喜”につくと、「富山ブラック」ののぼりがたくさん立っていた。意を決して店内に入る。ラーメンのメニューは小、中、大の3種類しかない。「もう後には引けない!」三人とも「富山ブラック小とライスと卵」を頼む。ライスがないととても食べられないほどしょっぱいのだそうだ。出て来たラーメンを見ると、本当にスープが真っ黒!一口飲んでみると、醤油をそのまま飲むよりしょっぱい!?のではないかと思うほどの味だ。身の危険を感じたあいのてさんたちは、生卵に麺をつけてご飯に乗せて食べる、という“すき焼き食法”を編み出す。結局、野村誠などは、ご飯2杯、卵3個、サイダー1杯のサイドメニューを平らげ、スープは全部残していた。しかも、このラーメン屋さん、駐車場は満杯で、お客さんも次々に入ってくるとても人気店なのだ。そして、若者からお年寄りまで、
この「富山ブラック」をおいしそうにスープまで残さずに飲んで行く。「富山人は高血圧が多い」というのもうなずける、強烈なラーメンだった。
 アイスを食べて喉の渇きを癒し、ライブ会場の田尻酒店に向かう。すでにPAがセットされ、準備は万端。酒蔵の自然な響きがとても心地よい。いつもより念入りにサウンドチェックを済ませ、開演を待つ。河上住職の顔が、嬉しさで一杯だ!
 開演の時間がやって来た。河上住職のご挨拶の後、あいのてさん登場!たくさんのお客さんの暖かい拍手で迎えられる。いつものようにあいのてさんメドレーからの始まりなのだが、とても丁寧に、一つ一つの“音”を噛み締めるような演奏で幕を開けた。その“音”は“音楽”になっていき、その“音楽を楽しむ仲間たち”がそこにいる。河上住職の「音楽と宗教は一緒なんですよ。本当なんですよ。」という言葉がそれまで以上の説得力を持って頭の中に浮かんでくる。「阿弥陀唄」を唄うと、ワークショップに参加してくれた子どもたちも一緒に唄ってくれている。「カラダディスコ」の時には自然と子どもたちもカラダを叩いて、音楽をしている。こんな素敵な状況で演奏ができることへの感謝の気持ちでいっぱいになった。
 「昼のあいのてさん」コーナーの後は、休憩時間を利用して、琳空間で桜の花吹雪の映像に合わせて、野村誠がピアノの即興演奏。即興なんだけどポップでもあり、アバンギャルドでもある。ツアーの初日に、富山港を散歩した時に観た桜の花をすでに懐かしい思い出として思い起こす。
 私服に着替えて「夜のあいのてさん」コーナー。メンバーそれぞれのソロをやった後、3人でセッションするのが「夜のあいのてさん」。この日は自分がトップバッターだった。サウンドクルーとしてずっと手伝ってくれていたヒデさんは、実は知る人ぞ知るディジュリドゥプレイヤーの“HIDE190cm”。「一緒にやってください!」とお願いすると、「待ってました!」とばかりに快く応じてくれた。いつもよりずっと勢いのある演奏になったと思う。2番手は野村誠。鍵盤ハーモニカをマイクなしで演奏した。3番手片岡祐介は、あいのてさんコンサートではもうおなじみの「くつがえさー音頭」を野村誠と共に演奏。かつて片岡が野村に依嘱して作曲されたこの曲、何十回となく二人のこの曲の演奏を聴いているが、この日は間違いなく“ザ・ベスト!”の演奏だった。曲の最後に向けての高揚感に、つい我慢できなくなって、わけの分からない大声を上げてしまった!
 そして、ラストナンバーはもうこれしかありません。「南無阿弥陀仏」。富山港で初めて見たホタルイカの青白い光、河上住職の長女そうちゃんの焼いてくれた「あいのてさんがんばってね!」というメッセージ入りのクッキー、勝善寺の内陣で演奏することで悩んだこと、「帰りたくない」と言って流してくれた、友人の子ども、衝撃の富山ブラック、、、、すべての思い出が、果てしなく繰り返されるリフの中によみがえってくる。もう涙も鼻水もぐちゃぐちゃでした。自分がもう人間ではなくて、音楽そのものになってしまえばいい!と思った。
 そしてアンコールは「ペットボトルメモリー」。ものすごい集中力で、丁寧に演奏された。凄くいい流れの中にコンサートは終わった。会場の外に出て、メンバーと抱擁。あかのあいのてさんも目に涙が一杯にあふれていた。「音楽やっててよかったね!」というと、「生きててよかった!」、きいろのあいのてさんも「いやほんとに!」。「あいのてさんはいいバンドだなあ!」と再認識した。
 慶集寺会所で打ち上げ。きいろのあいのてさんこと片岡祐介が録音していた今日の音源を聴きながら、関係者みんなで一つのことをやり遂げた達成感を味わった。

4月22日(火)
 慶集寺会所のバルコニーでお茶を飲みながら、今回のツアーを振り返り、また、今後の展望についても話し合った。あいのてさんと慶集寺のドラマはまだまだこれからも続いていくんだな、と確信できた。
 石川県小松へ移動して、小松市の安宅漁港にあるライブハウス「シルクビート」へ。港を散歩していると、基地から飛んでくる戦闘機の轟音で、会話もできないほど。ライブは一週間の富山のエキスがたっぷりの濃い~~内容になったと思う。
最後には、小松のジェンベ隊とセッション。あいのてさん楽器としてはおなじみの、コカコーラのペットボトルが、ジェンベに負けない音量で呼応する。
 ライブ終了後は、小舞子海岸にあるチャプンという、若い女性店主が現役の漁師で、自分のとって来た魚を食べさせてくれるお店で、僕の大好きなカワハギの煮付けをたらふく食べた。

4月23日(水)
 オフ。宿泊させてもらった陶芸家の米田文さんの家で、漫画を読んだり、インターネットをしたり、海へ散歩に行ったり。久々にゆっくりとオフを満喫した。この夜は、メンバーそれぞれ別々の場所へ。

4月24日(木)
 大阪、弁天町のサウンドバー吟遊詩人でライブ。ガジェットというバンドと、最近よく話題に上る“カリンバの魔術師”HIROYUKIと共演。夜だというのに、お子様連れも多く、超満員!それにしても大阪のお客さんはノリがいい!盛り上がりまくりの夜でした。

 文章書き慣れないし、づらづらとかいてしまったので読みづらかったかも知れませんが、最後まで呼んでくれた方がいたらありがとうございます。あいのてさんツアー、これからもどんどんいろんなところへ行きたいです!「あいのてさんにきて欲しい!」という方がいたら、どうぞご遠慮なく!タイミングさえ合えばあいのてさんは「音のためなら何でもします!どこへでも行きます!」

 明日、5月10日、11日は沖縄であいのてさんコンサートです!


2008 春のあいのてさんツアー報告その2

2008-05-07 16:58:39 | 尾引LIVE REPORT
4月17日(木)
 オフ。のんびり過ごしながら、河上住職からいろいろ仏教のお話を聞いたりして過ごす。「仏教と音楽は同じなんです」と語る住職の澄んだ眼差しに引き込まれて行く。赤のあいのてさんこと野村誠は子どもの頃、仏説阿弥陀経を全部そらで言えたらしい。この辺にもなんとなくあいのてさんと慶集寺との因縁を感じる。
夜は尾引浩志(倍音S)もあいのてさんもとてもなじみの深いライブハウス「村門プラスワン」に生活サーカスのライブを観に行く。河上住職はこの日もDJで活躍!
さんざん飲んで遊んでゆっくりした一日でした。

4月18日(金)
 この日は車を借りて魚津市へ。吉島保育園というところで、川原保育園と合同鑑賞会みたいな感じだった。終了後は、給食をごちそうになる。
 夜は、ミラージュホールという大きなホールのリハーサル室であいのてさんコンサート。リハーサル室と言ってもとても広く、お客さんは親子中心に、100人以上来てくれてたのかな?昼のあいのてさん、夜のあいのてさん、た~~っぷりやりました!企画していただいたOTOさんたちとのセッションもあり、盛りだくさん!

 終わった後は宿舎の慶集寺会所へ戻り、お酒を飲みながら明日の勝善寺のライブの打ち合わせ。「本来お坊さんしか入ってはいけない」といわれている内陣であいのてさんが演奏をするという。本当にそんなことしちゃっていいのだろうか?みんなで悩み、話し合い、当日勝善寺の住職としっかりお話をして、本当に演奏するか決めよう、ということになる。

4月19日
 いよいよ勝善寺でのあいのてさんコンサート。自分たちが内陣で演奏することにためらいがあることを住職に告げると、「今時そんなこと全く気にする必要はないですよ」と言われる。同じお坊さんでも、人によってこだわるポイントが違うんだな、と思った。
 意を決して内陣に入り、サウンドチェックを始めると、野村誠が自然と鍵盤ハ-モニカで、聴いたことのないメロディを奏で始める。自分にも何も考えずに、リフが下りてくる。そして「なまんだぶなまんだぶ、、、」と唱え始める。無意識のうちに「南無阿弥陀仏」という曲が生まれていた。この日のライブはなぜかわからないが溢れそうになる涙をこらえながらの演奏になった。

 夜はあいのてさんコンサートin村門。夜のあいのてさんコーナーでは、ドラムセット、キーボードといういつもと違う楽器群の中で、昼間生まれた「南無阿弥陀仏」も演奏した。「プログレですね!」と河上住職に言われた。

4月20日
 この日は慶集寺で親子ワークショップ。前々から、河上住職に「オリジナルのお経を作ってほしい」と言われていたこともあり、野村誠の「南無阿弥陀仏ってどういう意味だろうね?」という質問に答えてくれたこどもたちの言葉をつないで「阿弥陀唄」という曲が生まれた。

“わからん! ありがとうだ!
おててをあわせる かー!
あーちゃん あーちゃん どうぞ!
なまんだぶ×8“

振り付けまでできて、2才くらいの小さなこどもたちまで、ニコニコ笑いながら
「なまんだーぶ なまんだーぶ」と唄いながら歩き回っていた。

夕方は、ポン菓子の「バーーーーン!」という大きな音を合図に、なんだかお祭りっぽい雰囲気になってくる。できたばかりの琳空館というスペースのこけら落としに、あいのてさんのミニコンサートが行われた。
 終わりが近づいてくると、「今日一日楽しかったこの場所が終わってしまうのが淋しい」といって泣き出す3才のこどもを見て、思わず自分も涙ぐんでしまった。
 
 明日はいよいよ富山の一週間の集大成「田尻酒店」でのあいのてさんコンサートだ。今までに経験したことのないようなドキュメンタリックな気分を感じながら、床についた。


2008 春のあいのてさんツアー報告その1

2008-04-30 00:37:58 | 尾引LIVE REPORT
あいのてさん北陸ツアー、凄かったです!凄いって言っても何が凄いかわからないだろうけど、とにかく凄かった!めずらしく振り返ります!本当はその日その日に報告できればもっと臨場感が溢れるんだろうけど、旅に出てしまうと、その日その日を楽しむことで一杯になってしまって、そういうマメなことができないんです。ごめんなさい。写真は残念ながら撮る暇がなかった!けど、赤のあいのてさん野村誠さんがなぜかデジカメデビュー!片岡さんも相変わらずカメラ小僧だったので、彼らのブログで画像も見てくださいね!
野村誠のブログ
http://d.hatena.ne.jp/makotonomura/
片岡祐介のブログ
http://d.hatena.ne.jp/makotonomura/

前回、11月のあいのてさんツアーであいのてさんに触れて、「富山に一週間来てください!」とオファーしてくれた慶集寺の河上住職。昼間は法衣を着てお坊さんなんだけど、夜はDJに早変わり!ほんとに音楽が好きなんだな!ということがひしひしと伝わってくる選曲!その彼からのオファーにより実現した今回のツアー。
事前の打ち合わせから、河上住職がどれだけこのツアーに熱を入れていて、楽しみにいているのかがバシバシ伝わってくる。

4月14日(月)
早朝に東京駅を出発して、まずは福井へ。駅前の大きなホールだったけど、急遽決まったこともあり、お客さんの数は、、、
吹雪ゆきえさんという、旧知のシンガーも一緒であいのてさんの前に2曲唄ってくれました。あいのてさんは「あいのてメドレー」から始まる、最近のパターン。
福井は初めての場所だったので、新鮮な気持ちで演奏できました。

4月15日(火)
珍しくオフ。昼ご飯を食べて電車で富山へ移動。
富山駅からライトレールという新しい路面電車で終点の岩瀬浜へ。
ここは富山港の真ん前で、魚好きの僕はまず目の色が変わる。迎えに来てくれた住職の「港でタモでホタルイカがすくえるらしいですよ!」と聞いて釣り好きの僕の目の色はおそらくダイヤモンドのように輝く!とてもきれいでリラックス感満点の慶集寺の会所に到着。奥さんのみはるさんと、長女の想ちゃん、長男の響君と初対面。とても素敵な場所。ここなら一週間、自分の家のように過ごせそうだな、とまずは一安心。
 あいのてさん三人で近所を散歩。夕食をごちそうになって、夜中につい「ホタルイカ観に行きませんか?」と口走る僕。ちょっと躊躇した感もあったけど、あいのてさん三人と住職で深夜の港へ。何人かのおじさんたちがタモを持って子どものようにホタルイカやカマスを追いかける。タモに入ったホタルイカを観ると「何光ってんだよ!おまえふざけるな!」と叫びたくなるほどの青白い光を放っている。ほとんど『青色発光ダイオード』(片岡のブログの写真参照)。帰りに神社へ連れて行ってもらい、ツアーの成功を祈願。

4月16日(水)
この日は11月にもあいのてさんコンサートをした光保育園へ。いつも富山の音楽シーンを活気づけているきーちゃんに送ってもらい、この後のツアーでずっと音作りをしてくれたまたべさん、ひでさん、ひろさんと合流。ここで面白かったのは、以前にもあいのてさんコンサートを経験している年長のクラスと、今回初めてあいのてさんに触れる年少のクラスの反応の違い。もちろん年齢の違いもあるんだろうけど、二度目のこどもたちは最初からノリノリ!初めての子どもたちはあっけにとられた感じ。
最近「あいのてのエンディングテーマ」からあいのてメドレーに入るパターンができて来てたあいのてさんコンサート。この日はアンビエントな即興から始まる新パターン。これがかなりよくて、その後の演奏もとてもいい感じに進んで行きました。
夜は日本海のおいしいお魚とお酒に舌鼓!

ツアーから帰還しました!

2008-03-25 11:02:18 | 尾引LIVE REPORT
昨日“ヤマトとビッキーのspace meeting tour!”から無事帰還しました!

12日間で14本のライブ&ワークショップ!
みんなに“無謀だ!”と言われ続けながらも、最後まで体調をくずすこともなく、
テンションを落とすこともなく、無事やり遂げることができました。
今回のパートナー「ヤマザキヤマト」氏と協力し合って、最終日までやってこられたのも、
たくさんのスタッフの皆様、お客さんのみなさまの応援のおかげです。
本当にありがとうございます!

お世話になったすべての方々に、一人一人お礼を言いたい気持ちです。
次回は今回以上にいい演奏をして、楽しく、平和な時間を共有することで、
恩返しをさせていただきたいと思います。

6月には“ヤマトとビッキーのspace meeting tour!”第二弾!
として、東北地方へ出かける予定です!
お友達同士お誘い合わせの上、ぜひ遊びにきてください!

今後とも“ヤマトとビッキー”をよろしくお願いします!