
うちの教室の方で見ている小学生の男の子。一年半くらいですが、結構ヴィブラートがかけられるようになってきました。なんで先に教えたんだったか教えてと言われたんだったか忘れてしまったけど、本人は理系タイプと言っていて、でも雰囲気を掴む感性も持ち合わせていてなかなか器用なタイプのようで。凄くセンスが良いとか上手いとか努力家とかではないけども、もうちょい(細かく)出来そうだなと思わせてくれるタイプというか。
曲も、そろそろサードポジションやってみるかというところ。
軽く説明してみたんですが、迷う事無く音を取ったので、思わず「賢いね!?」と言ってしまいました。このポジション移動の感覚が今後も大体同じなら私としては教えるのが凄く楽かもしれない。
ちなみにそう言う私はというと、ポジション移動でもっと細かな指遣いを考えるのはそんなに得意ではなく。弾いてる曲の難易度の割になんでその指?みたいな事がたまにあって、未だに先生に呆れられることも。頭が良くないようです。
ちょっと前に、少しはわかったきたねと言われたけど、わかってないんですよねえ全然、一流演奏家の指使い真似ただけ。笑
書かれてない指使い(sul G的な上で取るどうかみたいなやつ)をどうするかパッとわかる人って、センスなのか経験なのか。どっちだろう。正解不正解はないけど、普通こっちでしょみたいなのがたまにあって、そうなんだって心の中で衝撃受けてます。
上手い人が使う運指が出来るかどうかというよりそれ以前の問題だと思っていて。だから自分で音楽家と名乗る気にならないんだよな、なんか恥ずかしくなるというか。こういうプライドの高さは認めます。
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