毎年伺っているところ、今年もまた確定らしいのですが、私抜きで行ってくれと提案したところ、リーダーに拒否されまして。
元々前団体(好きだった)が解散するからと私が活動内容だけ引き継いで新しく団体を立ち上げたんですが、ちょっと引っかかる部分があって、リーダーは現リーダーということにして、一度私無しでやってみてよと思ってた(誘えそうな人はいるので)んですが「それはモチベ下がるし1人ではまとめられない、あと前団体のリーダーのために今後この案件はやっていこうと思うから、そのご高齢の前リーダーのために、彼をよく知ってる私がいないと、クオリティ的にサポート出来ない(暴走阻止的な意味で)」と言われて、あれ、これ前も似たようなやりとりしたなと思いつつも、あ〜前リーダーのための演奏会としてやるなら仕方ないやるわ(単純)という気持ちで今年も嫌々参加する予定です。嫌々って書いてるけど、本気で嫌なら本当に断ってますからね。
前リーダーには凄くお世話になったので。何か特別なことをしてもらったわけでもないのですが、とっても居心地が良くて。人柄って大事ですよね。根っこの部分。
私も現リーダーも地方音大(教育大などの音楽科も含みますよ)現役入学したレベルで、やっぱりずっと趣味でという意識でやってきた愛好家の方とは少し違う演奏になるじゃないですか、マウントではなく、意識や訓練の仕方が違ってきたわけだから、音の出し方や弾き方がちょっと違う(どこが違うかは人による)というか。まあ少子化の今は音大って選ばなければ別に誰でも入れるし、下手な音大生より上手いアマチュアがいるのもまた事実だけども、我々は平均的な立ち位置として話してます。
だけど、前団体のメンバーは全くそれを感じさせない情熱というかノリがあって、不思議と馴染むんですよ。だから音楽ってレベルじゃなくて、気持ちとか意識、あとセンスみたいなものが同等であれば、プロだろうがアマだろうが愛好家だろうがレベルが違えどなんかまとまって聴こえるということを体感出来た団体で。人を選ばず色んな人と合奏してみたけど、他になかったんですよ、そういう一体感を感じるのって。だから私にとっては特別で。
ご高齢だけど、何かを強要したり否定したりというのも無く、器も大きく柔軟性も凄くて、歳下の私より頭柔らかいんだろうな、賢い人ってこんな感じなんだ…と思うというか。
何が1番信用してるって、前リーダーも昔いた合奏団体で喧嘩して辞めたりしてきた人で。時期は違うけど私もその団体にいたことがあるので、その話になった時とかでも絶対に誰かの悪口は言わないんですよ。大体の人は、何か気に入らない事をした人を徹底的に周りを巻き込んで嘲笑ってるけども、そういうことをしない品格が好きで。
別の某団体の人たちとか、人のメールの内容を晒したり、あの人は勝手に奏者を引き抜いて新しいグループを作る(というのを悪いように捉えて誰かに話す)とか、容姿を馬鹿にするとか、勝手にストーリーを作ってあの人はこういう魂胆や気持ちでここに来ていると触れ回るとか、純粋な個人間の質問を第三者にあの人はこんな事言っていた(これもまたマイナスな解釈として認識して人に伝える)とか、本人の前で直接的ではない嫌味を言うとか、まあ話すことが凄まじいわけですよ、どうやって良い音楽にするとかそういう事は二の次で、基本的に誰かの噂話とか文句とか妄想話とか、いい歳してそんなのばかりなんですよ。陰で飲みの場でやってるならまあまだいいわ本人にバレないように。お喋りがいるとバレるけどね。
勿論組織の中にはそんな下衆ではない人もいるのはわかってるし知ってるけど、複数人いるとなれば普通にその場所は切る。
元々そんなに長居するつもりはなかった前団体も、現リーダーが「居心地良くて最後までいた」というように私もそうだったんですよね。
人が良いというだけではなく、皆で出来る事が増えていって、時には凄く良いまとまり方の演奏が出来るのが面白かった。
そう、先日も大学の話になって「小さなトップ大でもないその辺の学校の中ごときでごちゃごちゃとよく妬み嫉妬やらで喧嘩するよな、自分の事で必死だったから喧嘩する気にもならん、特に女って男みたいに音楽論とかでの喧嘩じゃなくて、あいつが気に入らない!という気持ちから始まるのなんで?」と聞かれ、私に聞くな喧嘩売られた側だぞ散ったしと答えたら「散ったけど喧嘩は買ってないってこと、それが普通」みたいな話をしましてね。
割と皆話の流れでポロッと過去の話ってするけど、まともな人は個人名は出さずに実情として話すんだけど、頭の悪い人は自分の嫌いを共有しようとわざわざ名前を出して吹聴したがりますよね、悪口を楽しみたいからそうなるんだろうけど。自分の嫌いという感情を他人と共有して、〇〇嫌い部隊みたいなのを作るのってやっぱり女性に多いし(仮に男でやってたら女脳だと思う)実際によく見てきたし、女のせいで組織が潰れるという話はまああるあるのかしら。女は上司にしない方が良い論とかあるけど、どうしても女の方が感情で動くから。私も感情で生きてきてこうなっちまったんだから。
でも人に悪意向けたことないからそこだけが救いだ。嫌われることって、何やっても嫌う人はいるからどうにもならない事はどうでもいいんだけど、恨まれるって恨まれるような事しないとそうならないじゃないですか。そこの有無って結構大きいなと思っていて。仮に恨んでますと言われても、それはあなたの精神や許容力の問題でしょと言えるくらいやましい事が無いのって自分の精神的な部分で大事というか。
勿論何かしらの落ち度があればその点については謝るし、別に日頃の自分が良い人ですと言ってるわけじゃなくて。冗談言ったりふざける事もあるし、噛み合わなかったりで誤解や揉めることも色々あるだろうけど、たぶん大概は「そういうことではない」と否定出来るような程度のことと思っているし、故意に人を傷つけようとしないという生きていく上でのポリシーがブレたことがないから、そこは自己肯定感を作ってるなと。他は何も持ってないけど。
人に悪意を持って恥を掻かせるだとか屈辱を与える人や、そういう人がいる組織も自分にとっては不要で、汚染されちゃうから嫌で。演奏に響くんですよ。その時々の体調によって境界線が曖昧な時はすぐ影響されちゃうから。感情もデータのようにロボットみたいな気持ちでやれればいいかもしれないけど。それだったらDTMでいいってね。
私蟹座なんですけど、蟹座だからこうってことにしとこ
↑こういう絵文字もあるの今気付きました。皆どこの使ってるんだろうと思ってたけど、普通にありましたね。