早いものでとうとう4日目。
ゆっくり遊べる最終日。
憧れのホテル、Moana Surfrider に泊まったものの
高級すぎて一度もホテルでは食事していなかった私たちですが
今回のJALパックではWESTIN HOTEL グループに泊まると
一部屋に付き$50分のリゾートカードがもらえる、という企画だったので
せっかくだから宿泊ホテルのレストランで朝食を!ということにしました。
ここでもポイントはズバリ 子供の年齢!
またもや長男は11歳、次男は10歳ということでタダ!
大人一人につき子供が一人が無料になるという子連れには嬉しいサービス。
まぁそれだけ大人料金高いって事ですかね。
この日も天気は悪く風が強くて寒い。
外のテラス席なんかに通されたらどうしよーなんて言ってたけど
部屋番号を伝えると屋内の席へ。
とっても座り心地の良さそうなソファーと椅子が向かい合っている席。
ソファーは子供達に取られてしまいましたが、
窓からは海が見えて、これぞ高級リゾートの朝食だ!ってかんじ。
高級リゾートのわりにくだけた雰囲気のおじさんがきて
コーヒーか紅茶をきいてきた。
そしてそのカップの大きいこと!

ローソンで点数集めてもらったリラックマのスープマグより大きいよ、これ。
アメリカンドラマ「フレンズ」で登場人物達がよく行くカフェのカップも
どでかくてびっくりしたけど、これが普通サイズなのか!
恐るべし欧米。
おかず、デザート、フルーツ、パン、ジュース、味噌汁?白飯?漬け物?は
基本ブッフェ、取り放題、食べ放題。
グアバジュースの隣にわかめの味噌汁が置いてあるんだもの、びっくりですよ。
日本食コーナーみたいに旅館で出てくるおかずたちもありました。
さすがに納豆はなかったけどね。
そのほかに、フレンチトースト、ワッフル、パンケーキの3種から
ひとつ選んでオーダーするとできたてを持ってきてくれる。

フレンチトースト2つ、ワッフル2つ、パンケーキ1つって言ったのに
フレンチトーストが1つしか来なかった。
くだけおじさんに言うと自分がメモした紙を見てまちがいない!と言う。
だからさ、あんたがメモする時点でまちがってんだってば。
これだから欧米は!
まぁもったいないから食べたけど。

何かに塩をかけようとして塩の容器を見たら
ちょうど塩が出る穴のところが溶けるチーズでふたされていた。
振ってかけようと思って勢い余ってチーズにつっこんだんだろうね。
こんな素敵なレストランなのに残念だ。
くだけおじさんではなく、こまねずみのように動き回っているお兄さんに言うと
おぅ、とだけ言って平然と客の座っていない隣のテーブルのと換えてくれた。
これだから欧米は!
しかし料理は美味しかった。
特筆すべきは・・・ないけど。
高級ホテルという期待が大きすぎたのか、
前回来たときのおいしさが15年の間にイメージ増長されすぎたのか。

このお皿、美しいでしょ。


「1987年のホテル大改装の際、
取り外した中庭のコンクリートから出てきた陶磁器のかけらのデザインを元に、
ドイツの陶磁器会社が当ホテルのために復元したもの」
だそうです。
お会計をしようとくだけおじさんにリゾートカードを出すと
いったんだした不足分の数ドルをおいてまたどっへ行き、
リゾートカード分の$100にしてもどってきた。
なんだかわからないけど、ありがとう。
ソルトボトルの件とフレンチトーストの件もこれでチャラです。
せっかくなので最後に5人で写真を撮ってもらいました。
こまねずみ青年にね。

<つづく>