鷹の台グラウンドが・・・ もう少しで、その役割を終えようとしている。
隣接する東大和市に建設中の新球場が、そろそろ完成するらしいのだ。
春・夏合わせて8回、ここ鷹の台グラウンドから甲子園に向かった。
幾多の創価球児を育んできた。いまや二世の球児もいる。
8人ものプロ野球選手を輩出してきた。
社会人野球で活躍する選手も相当数に上る。
歴代の創価球児が、全力で駆け抜けた鷹の台グラウンド
誓球の空は今日も高く青く、創価球児を見守る。
頑張れ! 絶対に負けるな。絶対に怪我をするな。と・・・ 今日も見守る。
流れる汗を拭うこともなく、懸命に白球を追う後姿に声援を送った。
悔し涙にくれる球児に「負けるな、頑張れ!」と心で祈った。
そんなことが、何度も何日も繰り返されたと思う。
球児の数だけ、カレンダーの数だけ、繰り返されたのだと思う。
多くの選手、その倍以上のご父兄の方々がここに集った。
近所のオッチャン・オバチャンも君らの大ファンだ。
鷹の台グラウンドは、そんな創価野球ファンの社交場でもあった。
大変に寂しい思いもするが・・・
もう少しすれば、その鷹の台グラウンドと
お別れしなきゃならない時がやって来る。
創価グラウンドが、どこに移転しても
熱く応援するハートは、いささかもぶれることはない。
誓球の空は、どこまでも高く、どこまでも青く、いつもと変らない。
ありがとう、鷹の台グラウンド
この地に、創価球児の原点があったことを忘れない。
頑張れ! 創価
目指せ! 甲子園
願いは一つ! 全国制覇
[参考] 鷹の台グラウンドからプロ野球に巣だっただ選手たち
・小野 和義 創価高→近鉄→西武→中日
・栗山 英樹 創価高→東京学芸大→ヤクルト
・清水 千曲 創価高→ヤクルト
・小谷野 栄一 創価高→創価大→北海道日本ハム (現役)
・田中 彰 創価高→法政大→オリックス→広島 (現役)
・高口 隆行 創価高→創価大→北海道日本ハム (現役)
・大塚 豊 創価高→創価大→北海道日本ハム (現役)
・田上 健一 創価高→創価大→阪神 (現役)