誓球の空 to the victory

目指せ甲子園、願いは一つ全国制覇
頑張れ創価

ありがとう、鷹の台グラウンド

2010年05月09日 | 随想 誓球の空 

鷹の台グラウンドが・・・ もう少しで、その役割を終えようとしている。
隣接する東大和市に建設中の新球場が、そろそろ完成するらしいのだ。

春・夏合わせて8回、ここ鷹の台グラウンドから甲子園に向かった。
幾多の創価球児を育んできた。いまや二世の球児もいる。
8人ものプロ野球選手を輩出してきた。
社会人野球で活躍する選手も相当数に上る。

歴代の創価球児が、全力で駆け抜けた鷹の台グラウンド
誓球の空は今日も高く青く、創価球児を見守る。
頑張れ 絶対に負けるな。絶対に怪我をするな。と・・・ 今日も見守る。

勝利の瞬間、思わずほころんだ笑顔が眩しかった。
流れる汗を拭うこともなく、懸命に白球を追う後姿に声援を送った。
悔し涙にくれる球児に「負けるな、頑張れ」と心で祈った。

そんなことが、何度も何日も繰り返されたと思う。
球児の数だけ、カレンダーの数だけ、繰り返されたのだと思う。

多くの選手、その倍以上のご父兄の方々がここに集った。
近所のオッチャン・オバチャンも君らの大ファンだ。
鷹の台グラウンドは、そんな創価野球ファンの社交場でもあった。

大変に寂しい思いもするが・・・
もう少しすれば、その鷹の台グラウンドと
お別れしなきゃならない時がやって来る。

創価グラウンドが、どこに移転しても
熱く応援するハートは、いささかもぶれることはない。
誓球の空は、どこまでも高く、どこまでも青く、いつもと変らない。

ありがとう、鷹の台グラウンド
この地に、創価球児の原点があったことを忘れない。

頑張れ! 創価
目指せ! 甲子園
願いは一つ! 全国制覇


[参考] 鷹の台グラウンドからプロ野球に巣だっただ選手たち

・小野 和義    創価高→近鉄→西武→中日
・栗山 英樹    創価高→東京学芸大→ヤクルト
・清水 千曲   創価高→ヤクルト
・小谷野 栄一 創価高→創価大→北海道日本ハム (現役)
・田中 彰      創価高→法政大→オリックス→広島 (現役)
・高口 隆行    創価高→創価大→北海道日本ハム (現役)
・大塚 豊      創価高→創価大→北海道日本ハム (現役)
・田上 健一    創価高→創価大→阪神 (現役)
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