2007年10月14日(土) 12:36‐15:28 曇り 微風 明治神宮第二球場
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
創価 0 0 0 1 2 0 1 0 - = 4
関東一 1 2 0 0 0 3 3 2X - = 11
[ 投 手 ] 馬場(1.1/3)-江口(5.0/3)-馬場(2/3)-関根(0.1/3)
[ 本塁打 ] 永井(5回/左中)
[ 三塁打 ]
[ 二塁打 ]
1番(ニ)横内①、2番(右)佐野②、3番(遊)永井②、4番(中)大島①、5番(捕)山水②、
6番(投)馬場②→(2裏/左)→(7裏/投)→(8裏/左)、7番(一)下山田①、
8番(左)近藤②→(2裏/投)江口①→(7裏/左)川上①→(8表/打)加賀山①→(8裏/投)関根②
9番(三)加藤大①→(6表/打)加藤健②→(6裏/三)
捲土重来を期す。
ありきたりな言葉だが、それしかない。
点差ほどの大きな力量差があるとは思えなかったが、
結果としては投打、攻守の総てに完敗であった。
二番手の江口は粘ったが、トーナメント戦で先発が早々と降板しては厳しい。
配球を分析されていたか、それとも自信満々だったのか?
あれだけ気持ちよくフルスイングされたら、
よほどコーナーワークがよいか、ボールにキレがないと抑えきれない。
三者凡退は一つもなく、アウトの打球でさえも芯で捉えられたものが多い。
毎回スコアリングポジションに走者を背負う厳しい展開、
それでも5回までは3点に抑えたが、
流れが傾くと一気に流れ、コールドを凌ぐことが出来なかった。
初回2回と痛打を浴び、3点ビハインドの4回表
永井・馬場のヒットでチャンスを掴むと、下山田のタイムリーで1点
なおも二死12塁のチャンスだったが、江口は低めのボールを振らされ三振
続く5回は、簡単に二死を取られたが、
佐野のスパイクに、変化球がショートバウンドで当るラッキーな死球で出ると、
永井が左中間ど真ん中に弾丸ライナーで叩き込み同点、
続く大島のセンターへの大飛球に大きな歓声があがったが、
もう一つ伸びきれず、フェンス1メートル手前ぐらいの位置で失速し同点どまり。
押され気味ながらも、少し期待が芽生え始めた6回裏
ここまで粘ってた江口が、とうとうつかまってしまった。
内野安打・犠打・四球の一死12塁から関東一は代打を送る。
変化球にタイミングが合ってないように見えたが、
制球ミスか、外角高めに抜けたボールを左中間に運ばれ2点を失う。
2点までなら・・・ と思ってたが、
なおもこの後、痛いミスと不運な判定がでてしまった。
次の打者をピッチャーゴロで2塁走者を挟むがアウトに出来ず、
3塁へ生かしてしまうと、打者走者は1塁を回ってオーバーラン、
今度はこちらを挟むが、送球の間に3塁走者は本塁へと走った。
ファースト下山田からキャッチャー山水への送球は、やや3塁寄りに流れたが、
ベースの1メートルぐらい手前で、完全にアウトのタイミング
ところが主審は追いタッチと見たか、直ぐにコールしない。
走者が改めてベースタッチするのを見てセーフのコール
なぜ直ぐに念押しのタッチをしないのか?と疑問は残るが、
キャッチャー山水は、打者走者を目で追わなければならないし、
タッチした感覚があるから、既に体は打者走者の方向に向いている。
判定が総てなので、タラレバを言うつもりはないが、
タイミングはアウトだったし、
追いタッチというほど微妙なプレーでもなかった。
それでも創価は粘った。
7回表、佐野のサード内野安打の後、
永井はセカンドゴロに倒れ走者が入れ替わる。
続く大島はレフト前ヒット、山水は四球を選び一死満塁、
一気に追いつくチャンスだったが、
馬場のセカンドゴロの間に1点返すのがやっと、
期待された下山田はサードファールフライに倒れる。
そして7回裏、一死13塁からスクイズ野選の後、
暴投に送球エラーと立て続けに守備が乱れ、あっという間に3失点
これで、ほぼ万事休す。
8回の2失点がなかったとしても、試合的にはほぼ決していた。
捲土重来を期す。
ありきたりな言葉だが、それしかない。
打線は、どんな投手が来ようとそれなりに得点力があるのだから、
投手陣・守備陣の立て直しが最大の課題
この冬は、しっかりと体力をつけ鍛えに鍛えるしかない。
来春、パワーアップした創価ナインを見たいと願う。
そう言えば、今夏の快挙も昨秋の帝京戦の敗北が原点だったと聴く。
「負けるが勝ち」ということだろうか。
さぁ、切り替えよう。
春まで、たっぷり時間はある。
頑張れ! 頑張れ! 頑張れ! 創価ナイン
1 表/創価 三振、中安、三振、盗塁死
裏/関一 左ニ、三安、中儀飛1点、盗塁、四球、重盗、三振、四球、遊飛
2 表/創価 四球、犠打、一ゴ、一ゴ
裏/関一 右安、三飛、右安、投安、右安2点、遊飛、捕飛
3 表/創価 三振、中飛、投安、左飛
裏/関一 三飛、四球、三安、犠打、ニゴ
4 表/創価 中安、左飛、ニ飛、左安、右安1点、三振
裏/関一 一安、左安、左安、三ゴ併殺、投ゴ
5 表/創価 投ゴ、三ゴ、死球、左本2点、中飛
裏/関一 遊ゴ、四球、四球、右安、中飛、ニゴ
6 表/創価 中飛、右安、右飛、左安、死球、三直
裏/関一 遊安、犠打、四球、左ニ2点、投ゴ挟殺失1点、三振、右安、左飛
7 表/創価 三安、ニゴ、盗塁、左安、四球、ニゴ1点、三飛
裏/関一 右ニ、遊飛、左安、犠打野選1点、犠打、暴投1点、遊ゴ失1点、ニゴ
8 表/創価 三振、一ゴ、左安、遊ゴ
裏/関一 右安、盗塁、四球、中飛、左ニ1点、中安1点、コールド試合終了