昨日、今年最後の山登りに出かけた。
今回の山は、丹沢山系の、「鍋割山」。
なんといっても、山頂の鍋割山荘で食べれる、鍋焼きうどんが有名
寒い中、頑張って登った後に食べる鍋焼きうどんは、さぞ美味しいだろと・・
いざ、鍋割山へ
朝5:00起きで、錦糸町から新宿へ
塔ノ岳へは、小田急線で行ったけど、超混んで大変だったので、
今回は、ちょっと贅沢して、特急ロマンスカーを利用
新宿からロマンスカーで秦野まで行き、乗り換えて1駅で渋沢駅へ
渋沢駅からバスで大倉へ行きここから、登山開始
大倉バス停から山頂まで、約8キロの道のりです
最初は、民家と畑の中を歩いていき、鹿除けの網をくぐってからは、林道を歩いていく
途中、尾関廣先生の銅像が立っている。丹沢の山岳登山に貢献された方のようです
鍋割山への登山道は、同じ丹沢山系でも、塔ノ岳への登山道とは雰囲気は全く違う
塔ノ岳の様子→ http://blog.goo.ne.jp/vgkiyosumi/e/605d83a7698ac36c3c39a8439ec691f4
結構、水が流れている。水がきれい。マイナスイオン満点
途中、何回か、渡し板を渡る所もある
しかも、塔ノ岳の時の、バカ尾根とは違い、林道はダラダラと緩い坂道をひたすら歩く感じ
塔ノ岳の時のハードな登山を覚悟していただけに・・ちょっと、拍子抜け 楽勝
約2時間ほど、ダラダラ歩いたところに、こんなのがあった
頂上の、鍋割山荘が設置している水(水道水)、山頂は水が貴重
登山者に「ボランティアで水を運んでください」と水の入ったペットボトルが置いてあるのだ
ここまでダラダラ坂道登山で、体力的にも余裕あるし、世の中に何か役に立つのであれば・・と、
老体鞭打って、2リットルのペットボトルを1本づつ、ザックに突っ込んで運ぶ事にした~
2リットルってことは、2キロって事
ザック背負うと、結構ずっしり来るけど・・・体力を過信する老夫婦は
「富士山にも登った事あるし、鍋割山なら平気じゃね~」って、歩き出す
って、「やられた~」
「この登山道、ここから急に勾配がすごい事になるやん~」
「まじか~」
小さいですが、ハシゴ場もあるし、見上げるほどの、急坂が続きます
「これを登れば頂上か~」って思って、急坂を登っては、また急坂が続きます
「く~、心折れそう~、ペットボトル重いやろ~」
「鍋焼きうど~ん」と叫びながら、自らを奮い立たせる
と、そんな老婆を救ったのは、この絶景~
「ワオ~、富士山 近すぎ~」
雲の感じがステキ 富士山に元気をもらって、歩き出す
んで、ペットボトル担いでから約1時間半。 やっと、山頂に到着~
時刻は、12:10
腹ペコ~ 早く、鍋焼きうどん食べたい~
早速、山荘へ
シーズン中は、行列が出来るらしいけど、この日はシーズンオフ、結構空いている
老婆「おじさ~ん 水持ってきたよ~ 鍋焼きうどん下さ~い」
山荘のおじさん「はい ザックはそこに置くんじゃない」
老婆「あ すみません」
老婆、ザックを担いで、鍋焼きうどんを注文するために、店に中に入っていくと・・
山荘のおじさん「ザックを担いで入ってこない ザック置き場において」
老婆「????」
山荘のおじさん「ザックは外におくの~」
老婆「はいはい すんません」
水、頑張って運んできたのに、いきなり怒られた(山荘のルールを指導していただいた)
ちょっとビビりながら、鍋焼きうどん注文した。
鍋割山荘では、鍋焼きうどんを注文する時も、いろいろ決まり事があるみたいなので、お越しの際は注意ください
※最後に、山荘のおじさんが、小さくやさしい声で「水ありがとうね」って言ってくれました。救われた~
って、やっと出会えた、鍋割山の鍋焼きうどん 1000円
「いただきま~す」
頂上から見える富士山の絶景も手伝って、超美味しい
山で食べる、汁物の美味さは、登って来た人しか味わえない絶品で~す
まじ美味い、具沢山 天ぷらは海老ではなく、カボチャでしたが、美味しいよ
12月ですが、頂上は風もなく、日差しも出てきて、寒くなく穏やか
お腹もいっぱいになり、しばし、まじかに見える富士山に魅了されながら、休憩する。
いっぱい写真撮ったので、もう1回ご覧くださ~い
パノラマで撮った写真
今年最後の登山、絶景の富士山と、美味しい鍋焼きうどんに、大満足
来年も良い年になりそうな予感です
今回のタイム
登り:8:40 → 二俣 10:06 → 頂上 12:10 (休憩トータル15分位)
下り:13:20 → 大倉バス停 16:10 (休憩約5分位)
今回、万歩計持参 本日の歩数が驚異的
35508歩
ジュピター「母ちゃん、頑張ったね~」って
ジュピターの顔見たら、疲れも吹っ飛ぶよ~
自宅に到着して、一番にした事・・・ジュピターのご飯作りでした
楽しい1日でした。