スーパーカー世代の趣味

車にミニカー、雑貨、トイガンまで広く浅く書き綴っています。

劇中車 栄光のル・マン(Le Mans )

2013-09-21 | ミニカー
栄光のル・マン(Le Mans )


以前も書いたが、私の好きなムービースターのスティーブ・マックイーンの作品。決して派手ではない(どちらかというと地味)な脚本でルマン24時間レースをテーマに人間模様を絡めた作品。
<概要>
カーレースに並ならぬ情熱を傾けていたスティーブ・マックイーンが、自ら率いるソーラー・プロダクションの総力をあげて作り上げた、本格カーレース映画の名作。
全編セミ・ドキュメンタリーのタッチで構成されており、本物の1970年ル・マン24時間レースの映像と、映画向けに撮影された映像とを巧みに編集したレースシーンを中心に、大イベントを迎えたサルト・サーキットの喧騒、走るレーサー達の緊張と孤独、トップチーム同士の駆け引きにいたるまで臨場感たっぷりに表現しており、特に実際のカーレースのファンに強く支持された作品である。
一方で人間ドラマのけれん味をごく控えめにし、有名俳優も起用しなかったことなどが災いして一般層にはアピールできず、商業的に大敗したマックイーンは自身のプロダクションを解散せざるをえなくなった。
<ストーリー>
フランスのル・マン郊外で開催される、モータースポーツの祭典「ル・マン24時間レース」。アメリカ人レーサーのデラニーはガルフ・ポルシェチームの一員としてこの地へ戻ってきた。前年の大会ではフェラーリの1台と衝突してリタイアし、相手のドライバーが死亡するという悲劇を経験していた。そのドライバーの未亡人リサが姿をみせ、フェラーリチームの伊達男オーラックの傍に居ることにデラニーは戸惑う。
デラニーはポルシェ20号車に乗ってスタートし、降りしきる雨の中、好敵手スターラーが乗るフェラーリ8号車と首位を争う。ドライバー交代中、食堂でリサに声をかけるデラニー。ここへなぜ戻ってきたのか尋ねると、彼女は自分のためと答えた。
夜が明けた頃、大事故が発生する。フェラーリ7号車のオーラックがコース外へ飛び出し、マシンが爆発して重傷を負う。その事故に気を取られたデラニーも周回遅れに絡んでクラッシュし、体は無事だったものの20号車は大破する。悪夢の再現に震えるリサを労わるデラニー。なぜ危険を冒すのと問われると、デラニーはこれがレーサーの生き方だと答えた。
レースはポルシェとフェラーリが接戦のまま最終盤を迎え、デラニーは選手交代して21号車をドライブするようチーム監督から要請される。激しく競り合いながら、先行車2台に迫るデラニーとストーラー。勝負は最終周回までもつれ込み、大観衆が見守る中、過酷な24時間レースの勝者が決まる瞬間を迎える。栄光のル・マン - Wikipediaより


劇中車・・・レースカー全般(1970年のルマン出場車)劇中序盤に出てくるポルシェ911Sがかっこいい。
しかし、劇中ライバル車のフェラーリ・512Sはエンツォ・フェラーリの協力が得られずプライベーターから借りたらしい・・・
やはり、主役はこの車。

ポルシェ・917K マックイーン個人所有車かは不明。

ミニカーはこれ

オートアート製 1/18 1971 PORSCHE 917K Steve McQueen


サイドビュー。


リアビュー。


フロントカウル。


リアカウル。


コクピット。


ギミック。



とりあえず、ノーコメントで紹介してきたが、この映画も笑っちゃうぐらいセリフが少ない映画で一番多いのはサーキットの場内アナウンスだと思う()その分、レースの臨場感がリアルに伝わってくるので好印象だ。












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