前回ルガーP08を作成して、俄然創作意欲を駆り立てられたので、勢いに乗ってベレッタM84の木製グリップ作成に着手した。
工作用の板にプラスチックのグリップを置いて鉛筆でトレースする
木の削りを最小限に抑えたいため、ギリギリの組み合わせで切り出していくが、ちょっと無理があったかな(-_-;)
ノーマルグリップ(左)と比較して彫っていく手順を考える
反対側のグリップもざっくりと削っていく
今回はあまり写真を撮らずに、作業を進めていたから大分形が整った状態となっている
ベレッタのグリップは曲面が多く、形もやや複雑である
銃に合わせる際に、グリップスクリューとの段差があるため、先に穴を開ける位置を決めるのだが、
これが後からずれてきたりするので、とても厄介である。
右側のグリップは最初に穴を開けた位置が合わずに、端材を丸く削り穴に埋めてやすりとカンナで表面を整えた
グリップの裏側は単純な構造だがm段差の部分が2重に直角と斜めの組み合わせになっているためフレームと合わせるのが難しい。
今回は、チェッカリングも施してみた
前回のルガーP08は、本来フルチェッカリング仕様であるが、グリップ全体に彫っていくのはしんどいのでやめた経緯があるが、今回のベレッタは削る面積が狭いので何とか手彫りで進めてみた。
彫刻刀の片刃でトレースした線の上をなぞって彫っていき、その後三角刃で彫り進める
いきなり塗装までワープ
銃に装着した状態
塗装を適当にやったため、液体がだれてきている・・・
ニスを塗ったため、光沢が強めに出ている
グリップ左側
グリップ右側
フレームとの密着は良いのだが、実はもう少し削らないとピッタリとは言えない。
ノーマルグリップと比較して、かなり厚めにとったので握った感じは 太っ!!って思った(笑)
ルガーP08との比較
正直、今回のベレッタは失敗作に近いな
そう思って、ホームセンタで材料の木材を買い込んできた。
今回の銃はWA製ベレッタM84ガスブローバックモデル。
いつ頃買ったのか記憶が無い。
WAは最初に固定スライドのワルサーP38シルバーモデルを購入して、次にコルトガバメント
ベレッタM92と買い足していったと思う。
次回はタナカ製スミス&ウエッソンM36チーフスペシャルの木製グリップを作成!
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