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くつろぐぶろぐ~For Rest in Forest~

森の暮らし・森プルライフ・森羅万象感じるままに

シロタママさんへ

2006-12-31 | ペット・犬
  

シロタママさんパパさんとシロタくんに捧ぐ

ワンちゃんのペットブログで初めて知った「湘南ウェスティオフ会」、
シロタとママの日記が全ての始まりでした。
同じ顔をしたウェスティがこんなにたくさんいるのかと驚きでした。

ビッキーが亡くなって、夢の中で連れてきた真っ白い小型犬、最初
マルチーズかな?と思ったのですが、耳としっぽがピンと立ってる。
その時はまだウェスティを知らなかったのです。

いくら探しても何処にもいませんでした。
ビッキーの遺言のような気がしてそれでも探し回りました。
そうやって巡り会ったのがメロンです。
もう四年が過ぎました。

シロタママさんのところでアーサー君も知りました。
ペットだけのカテゴリーだったらもっと交流を深めていたでしょう。
山梨県のキャンプ場あたりで会っているかも知れませんね。

今年は残念ながら雨キャンプが多かったようですが、今は朝霧高原
で年越しキャンプの最中なんですね。
新年早々お天気運も上々でなによりです。

私たちも今年朝霧高原に行きましたよ。
富士山がでっかくて美しかった。
月夜の星と富士山ですか。雄大かつ神秘で美しいでしょうね。
明日は「初日の出」も拝めるようで楽しみですね。

妻がインドア派なのでキャンプや野宿はしたことがありません。
アウトドア派の方たちにはキャンプ情報満載の素敵なブログですよね。
シロタくんにはメロンも羨む快適な生活環境でしょう。
あしたは富士山を観ながら走り回るでしょうね。

来年のウェスティオフ会また見せてもらいます。
ありがとうございました。
どうぞご一家にとっていい年でありますよう祈念いたします。


メロンと山歩き

2006-12-30 | ペット・犬
  

12月30日・土曜日、一点の曇りもない真っ青な空に誘われてメロンと
山登りを楽しんだ。
昼下がりの穏やかな日差しが白い雪に反射して、眩しさで眼を細める。
メロンは大好きな雪の道を走り回る。
森の中に踏み入って道のない木々の間を駆け巡っている。

コメントを頂いた ☆べんてん娘さんと ★ぽーる姉さんに感謝を込めて
この場から返礼致したくパソコンに向かいました。

べんてん娘さんありがとう

七福神とご一緒でいらっしゃってくださいましたか。
さぞかし賑やかな道中だったことでしょう。
宝船は標高の高いこの森は無理でしょうからね。
ワゴン車にはお一人ずつそれぞれのお土産がぎっしりでしたね。
新しい年が明けましたら早速開けさせて頂きます。
穏やかな日常の中で私の人生に忘れられない思い出を刻んだ戌年も
来年の干支のイノシシにバトンタッチです。
あなたのお身の上に新年が佳き年でありますことをお祈りいたします。
心よりありがとうを・・・・・・

ぽーる姉さんありがとう

目黒通りが懐かしく蘇えってきました。
結婚して初めて住んだのが碑文谷の辺りです。
東横線の学芸大学駅で降りると必ず目黒通りを横切りました。
JRの目黒駅からはバスで通りました。
通り沿いにまだダイエーはあるのでしょうか?
そこから少し歩くと柿の木坂ですね。
今年夏、東京に行った折にぶらっと行けばよかったな。
懐かしい東京の思い出をありがとう。
来年もいい年でありますようお祈りいたします。
いつか何処かでまたお逢いできますように・・・・・・



サヨナラ・・・アリガト!

2006-12-29 | ペット・犬
  

信州の高原の森から発信してきた『くつろぐぶろぐ~For Rest in Forest』
は今年限りで新規投稿を中止いたします。

私たちのブログにつどって下さった方々に厚くお礼を申し上げます。
約一年間の間に予想を遥かに超えるアクセスを頂いて驚くばかりでした。
特にレス・コメントを書き込んで下さった方々にはお一人ずつご挨拶を
差し上げたい心境ですが、この場を借りて感謝申し上げます。

「ありがとうございました」

記事を書くことに励みになったことは言うまでもありませんが、学ばせて
頂いたことも本当に数多くありました。
ブログを通じて友とコミュニケ-ションの楽しさも味わうことができました。

同じ時刻に数え切れないほどの記事が投稿され、今やブログは星の数ほど
あるのかと思うほどです。
一瞬のうちに埋もれていく記事やブログを掬い上げてくれる方とは、
やはり不思議なご縁があるのだと確信した次第です。
“類は友を呼ぶ”がごとく、同じ周波数の波長を持っているのではない
でしょうか。
私も「お気に入り」のブログが十指に余るほどありました。

しかしながらそうしたブログや記事をゆっくりじっくり読んだり見たり
する時間が今年の夏以降めっきり減ってしまいました。

来年はスキルアップのために取り組みたい宿題もできました。

いつの間にか新聞や雑誌を読んだり、ニュース以外のテレビドラマや
DVDを見ることさえ日常的でなくなり、休日に遠出をすることは激減
した一年といえるでしょう。
メロンの顔に淋しげな眼差しを感じるようになったのも理由のひとつです。

投稿を減らせば済むことですが、今月、何も投稿できなかった一週間が
3度もありました。
でもその間に毎日30~40のアクセスが記録されていて、訪れて来て
くれる方に申し訳が立たないと思うようになったのです。

突然で誠に勝手ではありますが、「くつろぐ~」の管理人がくつろげなく
なっては本来のブログの趣旨とかけ離れてしまいます。

来年余裕ができて、週一くらいの投稿でもできるようになったらまた
立ち上げるつもりです。

この場を借りて、ありがとうございました。
お礼を申し上げます。

新しい年が皆さまにとって佳き年でありますようお祈り致します。
さようなら。お元気で!


ワンちゃん占い

2006-11-21 | ペット・犬
ウェスティ犬のお友だち・シロタくんとそのママの日記ブログ、
 「SIROTA☆AIRLINE」にCesar(シーザー)のホームページ
と、ワンちゃんの相性占いが紹介されていた。

名前と生年月日を入力するだけで、性格と相性占いがすぐ出てくる。
早速メロンもやってみた。

     吉晶すずらん先生

   ワンちゃん占い
http://www.cesar-event.jp/horoscope/
************************************************************************

 <双子座・メロンの性格> 社交的な活動家

メロンちゃんは、好奇心旺盛でとても頭のいいワンちゃんです。
こまめに動き回ることが大好きで、ワンちゃん自身も気づかないうちに、
周囲に自分の可愛さをアピールしています。
とても気まぐれな面があり、自立心旺盛なので、干渉されることがあまり
好きではないようです。
遊ぶことが大好きですが、興味の対象は広く、いろいろなものを試したがる
傾向が強いようです。
しつけもゲーム感覚を取り入れることでうまくいくでしょう。
お散歩や人前に出ることが大好きで、人見知りなどはあまりしないので、
多くのワンちゃんとすぐに知り合いになれるようです。
風邪をひきやすいので、空気を乾燥させすぎないように気配りしてあげましょう。

 <相性のいいワンちゃんの星座>

第1位 双子座、 第2位 天秤座、 第3位 水瓶座

**************************************************************************

好奇心旺盛で頭がいい・・・(あたってる、親に似たようだ?)
可愛さをアピールする・・・(あるある)
気まぐれ、自立心旺盛・・・(ちょっと違う、甘えんぼうだけど)
干渉されることが嫌い・・・(リードを引くと動かない、そうだな!)
人見知りあまりしない・・・(結構人見知りタイプだけど、猫かぶりかな?)

プライドが高そうなシロタ君は、蠍座のイケメンだよ。
まだあったことないけど、仲良くなれるかな?
ちょっと心配のメロンとお父さんでした。











狂犬病

2006-11-19 | ペット・犬
  

今月17日、京都市の60歳代の男性が狂犬病で亡くなったというニュースを
聴いた。

その男性は8月末に、フィリピンで野良犬にかまれて感染。
11月1日に帰国した後に症状を訴え、13日に入院したが、水を怖がるなど
狂犬病に特徴的な症状が現れて意識不明の重体となっていたらしい。

国内での狂犬病による死亡は70年、ネパールで犬にかまれ、帰国後に発症した
男性が死亡して以来ということだ。

狂犬病は、臓器移植をした場合などを除き、人から人に感染はしないようだが、
日本人で狂犬病を発症し、死亡したのは実に36年振りらしい。
いずれも外国で咬まれたケースだが、油断はできない。
厚生労働省は早速都道府県に予防策の徹底を通知した。

狂犬病は野生動物から犬に感染する場合もある。

メロンは狂犬病の予防注射をしているが、このニュースを知って不安がよぎった。
正式な「予防注射済証」を受け取っていなかったからだ。
証明までは要らないと軽く考えていたふしがあったのだ。
しかしこのようなニュースが報道されれば、もしメロンが人を咬んだ時に、
「予防注射は?」と聴かれるだろう。
「しています」と応えても、証明するものがなければ納得してはくれない。

そこで慌てて動物病院に「狂犬病予防注射済証」をもらいに行った。
それだけでは済まないのだ。
市町村役場にそれを提示して、正式な「注射済票」の交付を受けなければ
ならない。

いろいろと面倒だが、こうした手続きや届けがその都度必要になる。
メロンも我が家の一員として役所に届け出ているのだから・・・

病院にあまり縁のないメロンが久し振りに病院に行きました。





                        

メロンのアンニュイ(退屈)

2006-11-16 | ペット・犬
  

別に眠たくもない、だけどお父さんは遊んでくれない。
退屈でやりきれない時、パソコンデスクの前に置かれた椅子の上で、メロンは
こうやって倦怠ムード一色である。

すぐ隣に私の椅子があるので、時々私のほうに来たがる。
しかしメロンを抱っこしてはPCの操作ができない。
そこでいつもの決まり文句が出る。

「もうちょっと、待っててね」

口が利けたらどう言うだろうか?

「あとどれくらいなの?」とメロンは言う。

「これが終ったら遊ぶからね~」

「早くしてよね~、眠たくなっちゃうよ~」

「寝てていいよ、起こしてあげるからね~」

メロンは「つまんないの~」と諦めて、あっちを向いた。
どんな顔をしているんだろうと、写したのが上の写真だ。
名前を呼びながら撮ったので、眼はパッチリだが、退屈極まりない
顔をしていた。

フランス語の ennui(アンニュイ:倦怠)そのものだった。

今日は晴れのいいお天気だったので、焚き付け用の小枝拾いをした。
午後の2時間ほど落ちた枝を集めて、丁度いい長さにしてダンボールに詰めた。
薪を焚き付けるにはすぐ燃える小枝が必要になるからだ。
その間メロンは広い庭で自由に遊んだ。
途中毎日来る郵便やさんに吠えたので、罰として玄関先に繋いだ。
その時もアンニュイの顔をしながら、所在なげにしていた。

室内犬は縛られることも無く、屋内は何処へでも行ける。
外の犬小屋で飼われているワンちゃんは、鎖に繋がれて自由が無い。
きっとストレスを感じながら、アンニュイな顔をしていることだろう。
可哀想な気さえする。

メロンは身体を丸めて眠っているように見えるが、耳はピンと立てている。

「終ったよ!」のひと言を待っているのだろう。

さて今夜は、ボール遊びかガウガウ遊びか、メロンと遊ぶ時間は私の
癒しタイムでもある。





走れメロン

2006-11-12 | ペット・犬
    

冬の嵐のような木枯らしが吹いたと思うと、先日は快晴の穏やかな秋晴れ。
今朝はこの森にも初雪が舞った。
森の秋色に輝く落葉松の葉も半分以上は散って、今まで見えなかった山並みが
木立の間から見えるようになった。
その山も雪化粧して所々白く見える。

日中の気温も10℃を下回る日がめっきり増えて寒い。

寒さに滅法強いウェスティ犬のメロンが大好きな冬がもう間近だ。

メロンは外であれ、リビングであれ、嬉しいとやたらに走ることを何度も
ここで書いてきた。
広い芝生広場や冬の間オフになるゴルフ場はメロンのいちばん好きな場所だ。
石やテニスボールを投げれば、脱兎の如く走って行って咥えてくる。
障害物のない広場に行くと突然走り出す。
「そっちはダメ!」と言えば、戻って来るので心配は要らない。

私も時には木の陰に隠れたりしてみる。
すると不安になるのか走って来て私を探す。
見つけるとまた走り出す。
メロンの健康の元はこの走ることにあるのかも知れない。

デジカメを持ってメロンと遊ぶことが多いが、「走るメロン」をなかなか
上手く撮れなかった。
やっとその一枚がとれた。
疾走するメロン、躍動するメロンだ。
嬉しくて一所懸命走っているメロンの姿をとうとうカメラに収めた。
50メートル走なら記録更新だろう。
液晶画面に写るメロンの姿を追いながら夢中でシャッターを押した。

もう一枚は、走り終えて「楽しかったぁ~」と報告に来た一瞬の間だ。
モデルのようにポーズを決めてじっとしていてくれないので、この一枚
を撮るのもなかなか難しい。
シャッターを押した時はそっぽを向いている、何度舌打ちしたことか。

ウェスティは可愛くておとなしそうに見えるが、思うようにいかない
頑固な性格で飼うには難しいとされている。
でもやんちゃで天真爛漫なメロンは我が家のアイドルだ。

走れメロン、今日も元気で!


メロンの休日

2006-11-03 | ペット・犬
   

文化の日の休日、秋晴れに誘われて久し振りに遠出をした。
3連休とあって高原を走る車は関東ナンバーが多かった。

平日仕事を終えて帰宅する時刻はもう真っ暗で、メロンと森を歩く夕方の
散歩もとうになくなっていた。
近頃は少し早起きして早朝の散歩をしている。
メロンがいちばん楽しみな散歩もわずか30分足らずになってしまった。
メロンの表情を見ると、やはり浮かない顔をしている。
こうしてPCに向かっている時も、じっと私を見つめ、遊んでくれるのを
ひたすら待っている。
その健気な表情がたまらなくいじらしいのだ。

このままではストレスも溜まるだろう。
妻の病院と、一週間分の買出しに、週に一度車で街に下りる。
それだけでは、ゆらもメロンも「何かひと言言いたい」のは当然だ。

お昼を済ましてから高原の道を走った。
窓を開けると寒いくらいだったが、メロンはお構い無しに開けろと言う。
助手席の妻の膝の上でおとなしく座っていてはくれない。
窓を開けると、身を乗り出して風を切る。
前方を見据えて目を細め、爽快な顔をするのだ。
お姉ちゃんビッキーもそうだった。
私たちはその姿を眺めながら、いつも同じことを想像した。
バイクの後ろにまたがった暴走族のビッキーを・・・
メロンも人間だったら、やんちゃな暴走族に違いないと思った。

メロンが今日いちばん気に入った場所は、銀杏並木の黄色いジュータン
だった。
何度も何度もダッシュして走り回った。
銀杏の落ち葉を蹴散らかして、嬉しそうに走って見せた。
日頃の鬱憤を晴らすかのように、私の周りを行ったり来たりした。

メロンと遊んだ日は妻も私も心が晴れる。
メロンが可哀想だからと出かけた、久し振りの遠出の休日は、逆に
メロンに癒される結果になった。

帰路は「十三夜」の月を愛でることができた11月3日だった。



シベリアン・ハスキーに恋

2006-10-22 | ペット・犬
 

今年定年を迎えた夫婦がこの森に移住してきた。
一緒に来たのがシベリアンハスキーのハスキーちゃんだ。
啼き声を聞いたことがないので、声がハスキーかどうかは分からない。

シベリアンハスキーはその名のとおり北極圏を原産地とする犬種だ。
エスキモーに飼われてドッグレースや犬ぞりレースなどで名高い。
寒さにも強そうなので、冬のこの森でもヘッチャラだろう。
大型犬だが帰属意識の強いおとなしい犬らしい。

ハスキーちゃんは、締まった身体に精悍な顔つきをしたイケメンだ。
メロンがそんな所に惹かれたかどうかは分からないが、お散歩で遇う
と声を出して近寄っていく。
お互いひとしきりクンクンしてじゃれ合う。
リードを外すと、メロンはいちびったようにあちこち走り回る。
嬉しい時に見せるメロンの歓びの“シュッシュッポッポ”だ。

まだ幼い頃リビングを駆け回るメロンの様子を見ながら、私がつい
シュッシュッポッポシュッシュッポッポと掛け声をかけたのがその
名の由来だ。
メロンの名前も「走れメロス」をもじって、「走れメロン」にした。

ハスキーのお母さんがおやつをガサガサさせると、お利口なハスキー
はお座りのお行儀良さだ。
殆んどしつけをしていないメロンは、ご覧のとおり舌をペロリと出して
「お座り!」と言っても「早く頂戴よ!」の有り様だ。
ここで私が苦笑したのは言うまでもないが・・・

もううちの仔になって4年が過ぎたが、病気をしたことがない健康で
やんちゃな可愛い娘が、初めてハスキーを気に入ったようだ。

メロンにも初恋のワンちゃんができたようで微笑ましい。


溢れる想い

2006-10-05 | ペット・犬
  

 あなたは いつもおかあちゃんの心の中に 棲んでるわ

 あなたは いつもおかあちゃんのこころを 優しくしてくれるわ

 ぎゅっとぎゅっと抱く胸に ビッキーちゃんの面影が

 匂いが浮かび 漂うの 溢れるの とめどもなく

 やさしさ あたたかさ 愛しさ みんなみんな 

 あなたにあげる あなたからもらったものは

 もっと もっと 多いけれど

 あなたのこころを 受けついで メロンがいるわ

 メロンにも あなたから もらった

 やさしさ あたたかさ いとしさを あげるわ

 メロンがね おかあちゃんの うでのなかで

 スヤスヤとねいきを たててねむるの

 おかあちゃんはね ビッキーちゃんとメロンを

 この胸に だいているような気がして

 うれしい しあわせ

 ビッキーちゃん メロンちゃん ありがとう

 あたたかくて やさしいおひさまの光のように

 あなたは いつも おかあちゃんを つつんでくれてる

 あふれる愛で

                     ゆら



メロンの憂鬱

2006-09-18 | ペット・犬
  

3連休の初秋の別荘地には、都会から訪れる人も多かった。
ワンちゃんを連れてくる家族も結構いる。
初めて遭う仔やお馴染みのワンコもいて散歩の途上で遭遇する。

メロンには幼い頃のトラウマがあった。

生後半年頃のことだ。
ひと回りするのに30分ほどの小路を散歩していると、リードを
外した二匹のコーギーに突然遭遇して、吠えたてられた。
噛み付くのではないかと私も吃驚(びっくり)したが、メロンは
慌てて私にジャンプいちばん抱きついてきた。
身体はブルブルと小刻みに震え、呼吸も荒かった。
寿命が縮まるほどの怖い思いを初めて体験したのだ。

以来他所の犬を怖がるようになってしまった。
ほかのワンちゃんと遊ばせたくても、遭遇すると抱っこをねだる。
ところが今年になって、そのトラウマを克服することができた。
例の親子コーギーに久し振りに遭った時、メロンは猛々しく向かっ
て行ったのだ。
お互いにリードを付けていたので喧嘩には至らなかったが、今度は
メロンは負けてはいなかった。
二匹のコーギーを相手に勇猛と戦いを挑んだのだ。
ぬいぐるみを使ってのガウガウ遊びが功を奏したのだろうか。

そのコーギーとは相変わらず相性はよくないが、ほかのワンちゃん
と遭っても怖がらなくなった。
きのうと今日、二匹のワンちゃんと出遭った。



警戒しながら相手の様子を伺う。
親に似て人見知りするタイプなのだ。

「このこよさそうなこだな」と思うと無邪気に振舞う。

「あんまり好きなタイプじゃない」と思うと、

あっさり踵(きびす)を返して、相手にしない。
そんな時は、飼い主同士愛想笑いをするのだ。

メロンが大好きになるワンちゃん、何処かにいないかな?
私は真剣にそう思っている。





初めてのお留守番

2006-08-03 | ペット・犬


あしたおとうちゃんは東京に行くんだって。
二泊三日だから、帰ってくるのは日曜日なの。
何やら難しいご用があるらしいの。
メロンはお留守番なのよ。
つまんないなぁ~。

いままでおとうちゃんが帰って来ない日はなかったし、
何処へ行くのも一緒だったから、メロンには初めての
経験なのよ。

お散歩はどうなるのかな~?
マンマはおかあちゃんがいるから大丈夫だけど、お散歩
はおとうちゃんと毎日してたから心配だなぁ~。
おかあちゃんは長歩きが出来ないって言うし・・・
まぁ、いっかぁ~。
ボール遊びでリビングを走り回ろっか~。
ガウガウ遊びは、やっぱしおとうちゃんとでないとつま
んないしなぁ~。

お寝んねはどうなるの~?
おとうちゃんの枕の上で、毎日犬の字になって寝るのに
あしたは `(点)だけなの~?
やっぱり淋しいな~~。

「東京は暑そうだなぁ」って、言ってたからよせばいい
のになぁ。
でも仕方ないか~。ご用だものね。
その代わりお土産忘れないでね。
お利口さんにして待っててあげるからね。
ご用が済んだら、すぐ帰って来てね~~~。

メロンの遠出

2006-07-31 | ペット・犬


休日にはメロンとの散歩も時間をかける。
夏は日暮れ時が涼しくなって絶好だ。
本当は夏の早朝がいちばん気持ちの良い散歩が出来る
のだが、休日は朝起きるのが遅いのでそうもいかない。

きのうの日曜日、別荘地の中のメインストリートを歩いた。
写真は、出入り口から500m ほど入った落葉松の並木
道だ。ここから私の山荘まで3キロはある。
標高も200メートルほど上ることになる。
往復6キロの散歩は約2時間かかるので歩いてここまで
来るのはさすがにしんどい。

この日は、クラブハウスの駐車場に車を置いて、日頃は
歩かないメインストリートをメロンと歩いた。
時折車も通るので、勿論リードを着けての不自由な散歩だ。

左側の広いゴルフ場では、雪が積もった冬場には時々遊ば
せてもらう。起伏が多くてボール投げして走るには格好の
場所なのだ。雪の上に鹿やウサギの足跡がたくさんある。
動物も広いところは気持ちがいいのであろう。
メロンはそのことを覚えているので、しきりにゴルフ場へ
行きたがる。

今週末には泊りがけの東京行きがあるので、メロンは初め
て私の帰って来ないお留守番を体験することになる。
いつもの散歩も二日はおあずけとなる。
それまでは存分に遠出の散歩をしてあげよう。

私の後をついて離れないメロンが愛しい。



早食いメロン

2006-07-30 | ペット・犬


おかあちゃんが台所で野菜をきざむ音をさせるともう
ソワソワのメロンです。
リビングで「あそぼ、あそぼ」と私にちょっかいを出す
メロンが、時々キッチンの方を向いて遊びもそっちのけ。

休日の夕食は平日より少し早く六時半頃だ。
いつもより早めの散歩を終えて、今日はおやつもなかった
ので、さぞかしお腹が空いているのであろう。
面白いので適当に遊びながら、その様子を観察してみた。

ソファーで、縫いぐるみを使ってガウガウ遊びをするのだ
が、ものの5秒もしないうちに、キッチンを見る。
生唾でも飲むのか、ゴックンもする。
不意に戦闘モードに還り、ひとしきりガウガウ。
全身耳にして、おかあちゃんの「マンマよ~~」を今か
今かと待ちながらの、ながら族だ。

仰向けになったメロンを押さえ込む。
するといつものペロペロ作戦に戦法を変えて、私の顔を
舐め回る。

その時、「メロンちゃ~ん、マンマよ~」の声。
柔軟な四肢は私の顔を蹴っ飛ばして、背中を踏みつけて
ジャンプして飛び降りる。

今夜のメロンの夕食である。



暑さに弱く、湿疹が出やすいウェスティ犬の健康に留意
してのヘルシーメニューだ。

今日の材料: 人参・ブロッコリ・木綿豆腐・白身魚の蒲鉾
       茹でたひじき・りんご・花かつお・消化剤

野菜は全て新鮮生野菜、歯応えのある物を好むようだ。
ドッグフードは、三日に一度で、豆腐と野菜は毎日あげる。

メロンは丸呑み状態でガツガツ食べる。
一分もしないうちに平らげてしまう。
お姉ちゃんビッキーがゆっくりよく噛んで食べる子だった
ので、正反対だ。

「器」は、ビッキーが一歳の夏に、三越で買ったもので、
メロンに受け継がれて24年になる。


ビッキー 四回忌

2006-07-22 | ペット・犬


平成14年7月22日・月曜日、ビッキーが天国に召され
た日だ。早いものでもう四年になる。
昭和57年・戌年の11月10日に巡り会い、以来片時も
離れず一緒に暮らしてきた子供だ。
満20歳で突然逝ってしまった。

前日の日曜の夜から哀しげに泣き出して、ゴルフ場の芝の
上に連れて行っても、ドライブしても泣き止まなかった。
殆ど啼くことのなかったビッキーが、間断なく啼き続けた。
何処か痛いのか、何を言っているのか、20年も一緒にい
たのに、何も理解できなかった。つくづく己の無力を感じ
た。しかし、この時は妻も私も、「死んでしまう」とは思
いもしなかった。

月曜の明け方、泣きつかれて眠り、また起きては泣いてを
繰り返し、そのうち安らかな眠りに就いたと思った。
眼を開けたままゆっくりと呼吸をしていた。
その眼が乾いているように見えたので、目薬を差した。
しかし、目薬の滴が瞳に落ちても眼を閉じなかった。
この時初めて異変を感じた。
二人で、「もしかしたら・・・?」という不安な気持ちで、
祈る思いで見つめた。
数分後、二度しゃくりあげて、呼吸が停まり、心臓の鼓動
も止まった。

四年経った今でもその時のことは鮮明に覚えている。
あんなに辛く哀しい「別れ」は初めてだった。

そのビッキーが、妻の「ペットロス症候群」を見かねたの
か、夢に現れメロンを連れてきた。
ビッキーからメロンへ「命のリレー」がバトンタッチされ
たのである。

仏壇に、遺影と共に遺骨が安置されている。
ビッキーが最後に食べたガトーレーズンクッキーと、大好
きだったパンプキンスープをお供えに置いている。

-愛し子が 逝きて四度目の 夏が来る 面影抱きて
 今日も生きゆく-

妻のゆらがきのう詠んだ短歌である。