雪虫が飛び交いヒヨドリがナナカマドの赤い実を食べに来る、
初雪の便りが来る頃、枯葉と同様にノスタルジックに感傷的に成ります。
無性にJAZZが恋しくなる時期なのでしょうか…?
私がジャズに興味持ってから歩き回ったJAZZ喫茶店を紹介します。
ススキノに有った 「 SMILE 」 ( スマイル )
夜は「サンジェルマン」と言うクラブに成っていたと思います。
学生であった頃、大人の雰囲気を漂わせ深々と座れるゴージャスなソファーで
ジャズのレコードを貪りだした始めの頃である
ジョン・コルトレーンのマッチのレッテルが雰囲気と調和していた。
ご存知 「JAMAICA」 ( ジャマイカ )
地下1階、東映パラスルの成人向き映画の向かいに入り口があり
縦長の左右に天井部分大理石のJBLのランサー101と山水のスピーカーLE8Tの
四つのスピーカーから流れるジャズと琥珀色のコーヒーの苦い香りが
らせん階段を漂わせ地上に洩れていて、つい階段を降ってしまい
長時間立てこもりジャズ情報誌を読みあさっていました。
移転され今でも狸小路に有ります。
ススキの十字街の地下にあった「MONK」 ( モンク )
ここもクラブ跡であり円形ソファーでジャズ喫茶にはゴージャスな造りでした。
真中にグランドピアノがあり、ここでジャズピアニストの山下洋輔のピアノを
目の前で聞く事が出来ました。本を読んだり書き物をするには最高の場所でした。
「B♭」 (ビーフラット)
地下にあり白い壁にアルティックA5を置いてあり、店内は明るく女性客が意外と多く、
綺麗な高音域を出していましたが私なりに長時間居るには優しい音では無かった様です。
ジャズ喫茶らしいブュッフェのマッチのデザインに人気がありました。
今でも、 ブュッフェ や モジリアニー がたまらなく好きです。
でも、 ロートレック も良いか…!
Bernard Buffet ベルナード・ビュッフェ ( 1928-1999 )
作風は力強い描線と鋭いフォルム、遠近法を強調したコンポジションに乾いた詩情、
沈黙と虚無感が漂う。
白と黒の冷たい色調から現代の孤独を描く「悲惨派」の旗手とされた
Amedeo Modigliani アメデオ・モディリアーニ ( 1884-1920 )
画家。彫刻家でイタリア出身だがパリにて活動、生前は作品は認められなかった。
共にリトグラフ、肖像画で有名ですが同様の共通点がありますので、見比べてください。
BOSSA ( ボッサ )
待ち合わせ場所に適していた「ボッサ」も落ち着いた雰囲気である。
マッチの中にコーヒーの豆を入れてあり心憎い演出に感動しました。
今でもあるのかなぁ~?
札幌の住人で、お店の下を歩くのですがお店は確認していません!
どなたか教えて…!
他に 「 A&M 」 ( エー&エム ) が近くにありましたがJAZZ喫茶と言うよりは
JAZZがかかっている喫茶店と言う感じです。
北の方に本格派の 「 AILLY 」 (アイラー) も有りましたが数回通ってその後は行っていません
地方では新宿の 「 木馬 」 には良く通いました。
変わった所では一関の 「 ベィシー 」 等ですが、その後クラッシックの良さを
楽しんでいます。
その後、バッハ大好き人間に変貌ですが今では何でも聞いています。
そろそろ野外の活動が厳しくなってくるねぇ~~!
昔のジャマイカは細い通路状で昔の汽車みたいでした、超懐かしい・・・
何か他人の目を気にしながら
入った記憶があります。
あの頃のジャマイカでは、ジャズ・ビデオも流してましたね!
が?しかし?ビデオを流している記憶は無いんですよ!ジャマイカが私のJAZZ遍歴を造ったと思いますし、模索していた時代です。ロック喫茶「ポット」も有りましたねぇ~!流石に「スマイル」は知らないでしょう?
(誤)著作権使用量
(正)著作権使用料
私は、編集者なので少し気になりました。
(誤)今しました。
(正)しまいまいた。
すみません。
結論から言いますと著作権使用料は払っていません!これらの絵画は創作性の無い「複製物」と考えていますし、他人が撮影した絵画の複製写真を使っても著作権法上問題は発生しないと思います。
更に、モジリアニー(1884-1920)においては著作権の保護期間(戦時加算を加えても)が過ぎていますのでパブリックドメイン(公有財産)と考えられます。
ビュッフェは絵画のコピーをした写真ですので彫刻等とは別に「複製物」と私なりに都合の良い解釈をしています。好きな画家なので皆さんに絵の特長と製作者、あるいは共通点等を知って欲しい気持ちで搭載しました。
正当な著作権者からの注意などありましたら対処する予定です。余談ですが今の状態で著作権侵害は一部を除いて「親告罪」ですので告訴が無い限りは罪に問われることは無いと思われます。これからも訪問、コメント宜しくお願いします。