Good day's !!

まんず、よく来たなぁ~!ありがてえ事だぁ~!何にもねえけどよぉ、ぼちぼちやるからよぉ、ゆっくりしてってけれやぁ~!

心にのこる歌

2006年02月13日 | music

  「人をこうる歌」  

1 妻をめとらば 才たけて
  みめ美わしく 情けある
  友を選ばば 書を読みて
  六分(りくぶ)の侠気(きょうき) 四分(しぶ)の熱

2 恋の命を たずぬれば
  名を惜しむかな 男(おのこ)ゆえ
  友の情けを たずぬれば
  義のあるところ 火をも踏む

3 汲めや美酒(うまざけ) うたひめに
  乙女の知らぬ 意気地(いきじ)あり
  簿記の筆とる 若者に
  まことの男 君を見る

4 ああわれダンテの 奇才なく
  バイロン、ハイネの 熱なきも
  石を抱( いだ)きて 野にうたう
  芭蕉のさびを よろこばず

  ※ ダンテあるいはコレッジ、


与謝野 鉄幹 (1837~1935 明治・大正時代の歌人・詩人)
浪漫派の歌風を確立した与謝野鉄幹の詩「人を恋ふる歌」の一節であり
才色兼備の女性に対する情熱的なあこがれがこめられている。
鉄幹の妻与謝野晶子は、この詩にうたわれたとおりの理想の女性で
あったのであろう・・・


  晶子の有名な短歌  

「柔肌の あつき血汐に 触れも見で 寂しからずや 道を説く君」

                          (晶子・みだれ髪)


さて、あなたはどっち・・・?

この道を説く君は誰?

鉄幹、あるいは初恋の若き僧侶鉄南、
実は兄秀太郎のことではないか、という説もあるそうですが、
私はこの説にうなずきます。

心の中で堅物の兄にたいし、挑戦的につぶやいたのでは・・・

共に心に刻む一節です。




最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
う~~ん (無津田氏)
2006-02-21 10:43:35
難しすぎてわかんな~~~~い

(-。-:)
返信する