吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

復活リクエスト

2013年05月05日 | 

いまいち不評なのです。

当家の最新鋭マシン、トヨタ・サクシード通称「白長号」。
乗用車型としては、アップライトな乗車ポジションではあるけれど、家内や子供たちは低くて怖
いと言うのです。
うちは今まで、軽のワンボックスとかジープとか視点の高い車が多かったからでしょうか。
僕も、自分が運転する分にはまだ良いのだけど、助手席や後部座席に乗るとどうも窮屈という
か圧迫感があります。

速いし燃費も良いのだけどもねえ、今時の車は合わないのかねえ。

去年末に車検が切れてから放置状態(冷温停止状態の「状態」と一緒で、放置状態と放置は全
く違うのです)のジープに復活リクエストがかかりました。


こっちの方が運転しやすいそうです。

う~ん、確かに角ばったボディは車両感覚が掴みやすいし、大判のミラーはバックの時有利です。
パワーアシストなしのステアリングですが、その分径が大きくて意外と力は少なくて済みます。
シートもリクライニングしませんが、運転時には問題ありません。
乗車時の視界も良好です。
何より、車高の低い車特有の圧迫感が無いのが良いです。

ただし、屋根については本当は鉄が良いそうです。
そうすると、J30系というさらに長いヤツも候補に入るかな。

日本のジープには、ざっくり言うと、長・中・短の3系統があって、昭和53年以降なら基本部品の
かなりの部分が共通なのです。
写真のJ26は中で、もうひとつうちにある「黒豆号」J53は短です。
この上長いのが入ったらジープの3系統全制覇か!?
いやいやいや、それはない。

でも近所で長いジープの心当たりがあったりして。

えっと、言っておきますが、ワタシ自身は三菱ジープ愛好家ではありません。
三菱であっても、昭和49年のJ52まで、なればそれ以前のJ3が許容範囲(趣味的には)。
本音を言えば、ジープスター・コマンドーとか、M38A1、もちろんMB/GPWはさらに良し。
時代の徒花M151(M151A2はナシ)もちょっと気になる。

だが、それはない!

白長が来てうちの車問題は解決したかに思えたのですが、まだのようです。


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