長崎県人の魂らしい。
孤独のグルメで見たのがきっかけ。
検索したら「金蝶ソース」だという。
これをちゃんぽんと言わず皿うどんと言わずかけるらしい。
戦前からの伝統らしい。
皿うどんのために開発されたという。
恥ずかしながらこのワタシ、56のこの歳まで知りませんでした。
だが新しい知識を得ることは喜ばしい、それが他愛もないことであるほど。
それほどの製品が普通に綿半に売っていたのであった。
これは実験するしかないでしょう!
あの淡い味の白い皿うどんのあんにソースが合うのか?
バランスを崩すのではないか?
ああ、興味は尽きない。
皿うどんは具が多品種少量なので、一人前を自分で作るのには向いていない。
そこで冷凍食品。
そして登場 金蝶ソース~
掛けてみた。
ソース特有の香りがする、これがすべてをソース味にしてしまう欠点でもある。
少し混ぜてみた。
なんと!ソース香が消えた!
野菜、果物の風味と酢。
皿うどんに酢はアリだ、普通にアリだ。
ソースを掛けた感じではない。
金蝶ソース恐るべし。
その後、カレーにも試してみたのだが、やはりソース香が消える!
明らかに他のウスターソースとは違う。
長崎での皿うどんはもともと大皿料理だったそうで、途中で味の変化が欲しくなるのでソースが出来たという説がある。
この辺、伊那のローメンも似た事情だ。
とても良いものを知ったのであった。
それにしても金蝶ソースが普通に売っていたということはすでに伊那ではポピュラーだったのか?
ローメン、ソースカツ丼という伊那谷ソース文化にはすでに金蝶ソースは組み込まれていたのか?
オレは何も知らなかったのか?
世界の真実を!
ああ、謎は尽きない!
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