続きです。
パブの外国の女の子たちと話をするのはなかなかに面白かった。
一番よく連れて行かれたのはフィリピンだったかな。
日本の女の子のお店は不人気でした。金額が高い上に何というか妙なリアリティとでも言うのか、生々しさというか、あと表情が読めてしまうのでノリが悪い様子がわかってしまって冷めてしまうところがありました。
当時、北関東にはロシア人、ルーマニア人が来ていて、白人好きのオッサンは喜んでいたものです。
で、一応英会話ができる僕はパブでの通訳として他の方よりいくらか多く連れて行ってもらったのでした。
ただ、相手方に英語が出来る子も少なかったのですけれど。
季節は冬だったかな。みんな寒がってたっけ。
ルーマニアは貧しい家でも家の耐寒性は高く、セントラルヒーティング(スチーム暖房が多い)は当たり前なので日本のアパートは寒かったそうです。
役に立たないと言われがちな文系学問ですが、世界の先進国と言われる国々をはじめ、紛争地域を含む非常に多くの人々の価値観、認識はいわゆるアブラハムの宗教に基いています。
彼らの心の底流に無意識レベルで存在する考え方の前提条件です。
無宗教を名乗る人とか、スピリチュアル系の人であっても。
言葉の意味を対応させれば翻訳が出来て理解できるというものではありません。
言葉は文化を背景としていてそれはしばしば使っている本人にも説明できない色々なニュアンスがあったりします。
信仰するかは別として、知識としてその辺は勉強しといて損はないと思います。
何しろ僕らはその辺の文化から異常に遠いのです。
いや本当にありえないくらいに!
彼らと僕らの感覚、価値観は深いですが、ある程度でも理解すれば、その違いを利用することも出来ます。
近い者同士の方が遠い者よりも揉めると厄介だったりしますから。
彼らの価値観を僕らが勝手に想像してあーだこーだ言ってもそもそも的外れだったりします。
今日の結論(いつからそんなまとめをするようになった?)
語学は言葉だけじゃなく背景の文化も学ぼう!
それは、世界と渡り合い、渡り歩くツールだよ。
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