「やる気がないなら帰れ」の後に「帰るな」と言われた時のあの不快感、実は名前がついてるんです。
2007年に発表された論文などが取り上げている心理学の話題の1つに『ダブルバインド』というものがある。 ダブルバインドとは複数の相反する命令を同時に受けたと認知すること、もしくは...
意図的に強がっているのであれば、やめたほうがいい。
2002年に発表された論文によると、自身が抱えるストレスを無視し続けることで保てるようなキャラクターは、対象をよりストレスに過敏にさせ、そのストレスによって健康被害が発症するように...
頭いい人の考え方学んだところで、成績は上がらない。
1999年に発表された論文によると、学習の目的を何に定めようが、学習への心構えがどれだけ礼儀正しいものであろうが、学業成績にはほとんど関係ないという。 『試験のために勉強している...
過去の授業態度から職場でのストレスを予測することは、できなくはない
2004年に発表された論文によると、職場で受けるストレスのうち性格などの内面的な要素が原因となるものは、5年以上前の性格やストレス状態からも判別が可能とのこと。 また性格と学習ス...
「あれだけ自己中心的なのに、なんであの人は有名人なのだろう?」
2002年に発表された論文によると、ナルシシズム傾向が高い人は、難しい課題に挑戦するとき・問題解決へのプレッシャーが大きいとき・自分の行動が他人に見られているときに、より成果が出せ...
「お前のためだ!」っていう躾さ、あれ躾けてる側の欲求に沿ったものだよね
2015年に発表された論文によると、ナルシシズムの傾向が強い対象は人に行動を強いる支配的な操作が多く、また(共感的関心を介した結果)人に自律的な行動を促さなくなるという。 どうや...
他人が抱く感情を把握するためのトレーニングは、一応効果がある
2009年に発表された論文によると、情動的知能は対話やグループディスカッションを用いたそれへの理解を深める講座によって、一応は鍛えることができるらしい。 具体的には、情動的知能と...
赤点だらけで復習しないあの子は、「復習しなくてもいい」と本気で思っている。
1995年に発表された論文によると、難しく挑戦的な課題をこなしたときの成績と、失敗を指摘された時の反応は、対象の学習や知識に対する信念が関連しているとのこと。※今回取り上げる成績と...
「自分の感情をコントロールできている」という感覚は、やる気に変わる。
2015年に発表された論文によると、情動的知能(自身の感情を把握しコントロールできる能力、もしくはその度合い)と自己効力感にはそれなりに強い正の相関があり、また自己効力感は生活満足...
恋愛感情は睡眠時間を短くするが、睡眠の質を悪くするわけではない。
2020年に発表された論文によると、思春期の女子が交際を始めた場合、初めの2か月間は睡眠時間が1時間ほど短縮されるという。 交際を始めてしまうほどの強い恋愛感情に限らず、ストレス...