モッコと新墾プラウ

写真右、モッコは着岸した船からニシンを収蔵場所まで運ぶのに使った用具。上口の広い形は魚が入れ易い上背負ったまま体を横に傾けて降ろすのに適していた。
年代：昭和期　収集地：増毛町（留萌地方）

プラウは明治初年に導入された西洋農機具です、新墾プラウは開墾地用でふつう２～３頭の馬で引きます、田畑では１頭で引く再墾プラウも使われました。
収集地：新篠津村（空知地方）