２台目のバス、日ハムの選手の名前を知らない私でも知っている選手が、このバスに3名乗っていた。新庄、森本、ダルビッシュの各選手、新庄選手は2台目のバスの一番後ろに乗っていた。パレードが終わっての帰り道、人の波に流されて反対方向に歩いて行ったお陰で、この後パレードの最終地点で良い場所に恵まれ、ヒルマン監督のオープンカーや、選手達のバスをを写す事に成功。
人の頭ばかりで選手の写真を撮れそうもないので、隣にいた背の高い上品な老紳士にシャッターを押して下さいとお願いする。快く引き受けてくれたが、残念ながらヒルマン監督らが乗っていたと思われるオープンカーは、前のおじさんのはげ頭（失礼）にさえぎられて写っていなかった。多分他人のカメラで慣れていなかったせいだろう、１台目のバスからはきれいに写っていた。バスは私の目線でも捕らえられたが、一生懸命シャッターを切っている紳士に、私が写しますとも言えず最後まで甘えてしまった。バスの一番前で顔が隠れているのは、小笠原選手だったと思う。
北海道で始めての優勝パレードを見物しようと、札幌駅前通に着いたのが午前10時40分、何列にも出来た人の波で身動きも出来ない。背の低い私には到底オープンカーなど見えそうもない、パレードが始まる11時までにはまだ間がある。ヘリコプターの騒音に空を見上げる、ヘリコプターなら私にも撮れそう。