怠け者の日記

何となく、何か書いてみようかな・・・

子供の頃

2006-01-13 21:00:03 | Weblog
この冬の札幌は連日の真冬日でストーブの側を離れたくない寒さだが、私の出身地旭川に比べるとまだまだ暖かい。今はかなり気温も上がったが私の子供の頃は-30度になることも珍しくなかった。

今のように雪に濡れないジャンバーも手袋も靴下もなかったから雪の中で遊んだ後は母が編んでくれた手袋は雪球が沢山付いて凍る。遊びに夢中になっている時には分からないが暖かい所にに入ると冷え切った手が痛くなリ泣き出す、母が自分の手の中で暖めてくた。

夜にはストーブを消す、朝起きると布団の襟が息で白く凍っている。台所に置いたお酒などが凍って瓶が破裂する。後に冷蔵庫を買った時母は冷やす為ではなく凍らせない為に冷蔵庫が必要だと言っていた。

家風呂などはない時代だったから銭湯に行くと帰りに髪の毛がコチコチに凍る。それでも子供は外で遊んでいたし風邪を引く事も滅多になかったような気がする、古き良き時代の思い出である。

最近外で遊ぶ子供を見かけることがなくなった、過保護に育てられた子供はひ弱い。