トーキョーらいふTIME

Happiness is a journey, not a destination.―幸せは目的ではない、旅である。

ワガママを言える幸せ

2006-09-29 01:38:39 | 

幸せを見つけるとそれ以上の幸せがほしくなる。お金もある分だけ使える(のだろう)のと一緒で。それって向上心ともいえなくもないが、だらしなくもないかしら。それまで、ワガママと希望は紙一重で、共働きの良心の元、妹の面倒を見ながら育ってきた長女にとってワガママ言うなんてとんでもなかった。望んだものはまず手に入らないと考えて行動するのが常であったし、時には望んだものは手に入らないんだなんてとんでもなくネガだったときもあった。だからといって、幸せや欲しいものを自分の力で得ないで人から与えられることも、騙された気がしてイヤだった。そのチャンスがあっても自分には不釣合いな気がしていた……のだが。
最近、ワガママになってきているみたい。逆に言うと、ワガママになれてちょうどよかった面もあるのかもしれないけど。実は、小さな夢だったんだ。ダダをこねてもヨシヨシって言ってくれる場面とか。『有り得ない』と謙遜していたことって、けっこうその人にとって希望だったり諦めていることだったりするらしい。心の奥の方で。
私はワガママを言えた、言える人に出会えたと思うけど、幸せってもっと欲しくなる麻薬にも似たもの。慣れるとちょっとおかしくなって、精神的に「ん?ひとりの足で立ててないかも?最近」とか思うようになって。仕事と自分の生活をしっかりして、その隙間に恋人を置くようにしたら、ちょっとうまく行きだした。好きな人のウンザリした表情や声はイヤだもんね。
精神的な距離感を保つのは本当に難しい。例えば自分は安定期でも相手が不安定で余裕がないときの接し方とか。放置したほうがいいのか構ってあげればよいのか……非常に悩む。でもそれも勉強なんだろうな。恋人は一番身近な他人だから、悩んじゃうんだろう。いつもは自分のことを考えて、相手といるときは相手のことを考えて。ワガママでも麻薬とは違う自分で選ぶ幸せなら、以上とか以下とかもなくなるのかな。そういうこと言える人が出来たってだけで進歩してる。明日は休みだから、いろいろ考えてみる。


いらいらいら。

2006-09-27 00:21:09 | 東京生活

イライラすることが、最近多いです。タバコをやめようとは思うものの、イライラしたときを考えると手放せない。お菓子やゴハンだと太るし、束の間の1本は本当においしい。
ヒーリングのCDを聴いたり、自炊しておいしいご飯やサンドイッチを作って食べたりしているし、掃除もキチンとしてる。何がいけないのかなぁ。なぜかイライラが止まらない!


素敵な連休

2006-09-24 02:27:32 | 東京生活

秋めいてきた、東京も。歳をとるにつれて月日が経つのが早いっていうのは、本当かもしれない。今週は月曜と土曜が祝日だったので両日ともお休み。普段は連休なんてないからたまには旅行とか行きたいとも思うけど、何にも縛られずにゆっくり生活するのも良い。
土曜休みなんてかなり久しぶりなので、ヘンな感じがした。当たり前だけど夜の7時のハチ公前は待ち合わせをしている人たちでものすごく混んでいて、普通の土日休みの人はこんな感じなんだなー、いつもだったら自分はこの時間仕事してるんだなって思ってみたり。。
彼が隣にいるのが当たり前になってきて、最近は違う自分を発見できている。しょうもないことで怒ってみたり小さいケンカもするが、それでも一緒にいるのを、どこでもついていってしまう自分はしっくりくる。こういう一面もあるんだなぁって頬が赤くなりそうな感じ。いつもイライラしてしまいがちな私だけど、休みが多い今週は比較的穏やかでいられている。……仕事のストレスが多いのかと気付く。また新しい人が入ってきたのだけど、その人はいろんなところで働いてきていて、面接(見学含)も50社以上行ったらしいが、やはりうちの会社は特殊みたいだ。私は今のところがはじめての就職先だったからそういう比較はできないけれど、そういう人と話すのは世界が広がって良い刺激になった。狭い業界でもここまで違うのかと思ったり。留学はするけれど、その前にこの業界ももう少し見ておきたいと思った。いい意味でね。辞めることにまだ少しは罪悪感とか自分は忍耐がないのかもと思ったこともあたけど、今はこれからのために抜けるべきだって何の曇りもなく思える。夢とクロスファイアの購入を実現させるために(笑)
明日もまたお休み。台風は逸れたようで明日の東京は晴れ。素敵な1日になりますように(^_^)ちなみに、写真は本文とは関係ありません(笑)


心の料理

2006-09-07 23:22:53 | 東京生活

最近、自炊をしている。今日は茄子のキーマカレーをつくりました!洗濯とか料理とか、時間がない中でやるのは大変だけれど、生活がしっかりまわるとおもしろい。コンビニとかお弁当屋もたまにはいいけど、毎日だと飽きる以上に心が腐るから……おいしいご飯ができたときは嬉しいし満足してよく眠れもする。
料理のできない女の子はやっぱイカンなぁと思う。前はできていたのに、やらなくなるといつの間にかできなくなることも知ってちょっと危機感を感じた。そんなにレパートリーなくてもいいから、「冷蔵庫のお掃除」ができる料理人になりたいね。いつか本当に好きな人ができて、結婚しようと思えたらその人の家の味とかも覚えないといけないのかな。任天堂DS、どこの店でも品切れみたいですが、そのソフトに料理のレシピのヤツがあるんだけど時間まで計ってくれてかなり便利みたいだけど、それで作ったらみんな同じ味にならないだろうか?慣れてきたら好みに調節もできるようになるだろうけど、本当の料理ってやっぱり創作にある気がする。実家にまだ住んでいたとき、代用品をつかっておいしくしたりとか、料理の本と格闘しながら作って失敗してっていう過程でどんどんできるようになっていくのが楽しかった記憶がある。(実家のキッチンは広い。なぜかシンクが対になってふたつもある。)
カレーは今のところ、けっこうな頻度で作っている。ひとつの料理を極めるのも楽しいかも。今一番つくりたいのは、サバの味噌煮。生のサバってスーパーに売ってるかな……。自炊って面倒くさいときもあるけど、節約にもなるからこれからも続けていこうと思う!


安心と退屈

2006-09-05 00:49:31 | 

安心と退屈は少し似ている。好きな誰かと一緒に居たら幸せで、心臓の音を聴きながらホッとする一時もあるけれど、ふと退屈だなぁと思うときもある。一緒に居て安心する人なんて友達でも恋人でもそうたくさんはいないから本当は幸せなことってわかるんだけど、その安心に似た退屈がたまに怠惰に思えるときもあって、イカンなぁと思う。きっとそれ、『マンネリ』ってやつなのだろう。
気持ちが薄れてきたってわけではないけれど。生活を半分一緒にすると悪いところが見えてくる。生活習慣や味の問題。洗濯・掃除はしとけ!あと、肉じゃがに入れる肉が牛か豚かでモメたカップルの話を聞いて「どっちでもいいでしょ」なんて思っていたけど、料理の習慣も案外。相手を知ってきたからかな。正面で向き合っている証拠でもあるから、前よりは進んでいるとも思えるけど。退屈をどうとらえるのか?かな。ひとりを一途に愛そうとやはり思うなら、退屈を新鮮の角度に変えられる方向に向くか、退屈の中に愛を見つける努力をすべきなのだろう。
安心するのって幸せなんだよねぇ。でも言ってしまうと、ずっと刺激がほしくもあるのよ。やっぱり難しいねぇ。