朝練

今日の話題じゃなく、昨日の話です。昨日29日に、鈴鹿ツインサーキットの朝練に行ってきました。前日夜に熟睡できなかったのに早起きをしたせいで、夜は耐えられずに早々にダウン・・・したせいで、今日の更新となったのでした。

さて、29日はゴールデンウィーク初日で、かつ、朝に東名阪の津のあたりで事故があったと道中の電光掲示板で見たので、四日市あたりからひどい渋滞で間に合わなかったらどうしようと心配したものの、実際は渋滞らしい渋滞すらなくあっさり8時過ぎに到着。私は9時からの走行予定なので、のんびりと準備をしつつ、実は持ってきていたD7000で撮影練習なんかしてみる余裕すらあったりw これについては後日軽く触れます。

走行しているうちにようやく9時の走行枠スタート。台数は15台ほどながら、私と似たようなペースの人が多かった印象で、かなりの回数クリアラップで走ってたように覚えています。で、タイムはと言うと・・・計測できませんでした_| ̄|○ 帰宅後にいろいろ試してみましたが、配線の一部で急な曲がりがあってそこで接触が悪くなっていたようでした。とりあえず2本とも走行中は原因がつかめなかったので、この日はタイムを計るのを諦めて練習に専念してました。

4月2日は走り方を思い出しながらの走行でしたが、今日はその感覚を忘れていない程度の走行のため、気持ちの上では前回よりもスムーズに走れていたように思います。前回はフロントを使うことを意識して(その日の課題として)練習してましたが、今回走ってみて意外と「イケてる」と思えるようになったコーナーも出来てきて、前回の練習が活きてきているのも、前回よりスムーズに走れた印象に影響していると思われます。

で、この日の課題は「進行方向に顔を向ける」。なんだか自動車教習所でのことを思い出すせりふですが、どうも最近、これが十分に出来ていないのではと思い始めていました。どのコーナーでもほぼ言えることなのですが、クリッピング付近での視界って、記憶をたどると、縁石の色を見ているようなんですよね。クリップあたりならもう立ち上がり始めているんだから先を見渡していなきゃおかしいわけです。でも、苦手なコーナーほど、クリップ付近での記憶は縁石の色の方がはっきりしています。コーナリング中に路面を気にしているようでは体が進行方向を向いてくれません。それがひいては車体の向きが変わらないことに繋がります。実は先週の美浜でゆーきさんの走りを見ていて、第1ヘアピンの立ち上がりでくるっとすばやく向きが変わっているのを見て、「ああ、これか」と思ったんです。後で撮った写真を見直してみてもいろいろ思い当たる要素がありました。なので、今回の鈴鹿ツインでは2コーナー、D,Gコースのクリップ、最終コーナー、の苦手4箇所に対してそれを実践してみるのを練習課題としたわけです。

また、苦手なコーナーでのクリップでの視界の記憶が縁石の色、っていうのは多分「クリップなんだから縁石に寄らなきゃ。でもフルバンク中に縁石に乗ったら危険が危ないから乗らないようにしなきゃ」なんて考えながら、頭の中で描く理想的なラインに乗せるようにハンドルを押さえたり体を微調整したりしてラインのつじつま合わせをしている・・・ってことなんだと思います。この「ラインのつじつま合わせ」で遅くなっている、と最近ようやくわかるようになってきて、得意なコーナーはブレーキングの時点で走るラインがおおよそ決まっていてつじつま合わせをしなくてもトレースできるんですが、苦手なコーナーはそれが出来ないんですよね。多分、理想はいわゆる「目をつぶってでも」ラインをトレースできる状態なんだと思います。目をつぶるのは無理にしても、狙ったラインを一発でトレースできるように感覚を養わないといけません。もう何百周、鈴鹿ツインはもしかしたら千周以上回っているのに、まだ掴めないんですね。自分の鈍さが嫌になりますが、これも練習するしかありません。

・・・・・・という課題を持って臨んだ今回の走行ですが、ラインのトレースに関してはまだまだ、進行方向に顔を向けることに関しては6~7割と言ったところでしょうか。後者はたまに決まって気持ちよく立ち上がれることがあって、その時は当然ラインのトレースも上手くいっているからなのですが、とにかく、その「上手くいった時」をちゃんと覚えて再現率を高くしていかなきゃなりません。そうすりゃ、5秒台も見えてくるんじゃないかな・・・

というわけで、タイムが計れないから考えながら走っていたらこんな内容になりました。今度はちゃんと計れるように調整しなきゃ。でも、次はまたスパ西浦かなぁ。って言うか、スパ西浦を空いている時に走りたいなぁ・・・。
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