瑞浪レアルワン観戦

ちょっと遅れましたが、日曜日はレアルワン中部地区第3戦(実質2戦目)が瑞浪レイクウェイで開かれました。ってことでいつものごとく、参戦する954イシカワくんやズミくんを応援に行ってきました。

瑞浪レイクウェイってサーキットのオフィシャルページはこちら。基本的にはカートのコースみたいですね。もしかしてバイクの走行・レースは今回が初めてなんじゃないかな? 走る人たちは当然初めてのコース。ズミ君がブログで言っていたように、適応能力も問われるレースになったようです。

さて、では朝から振り返ってみます。

まず起きたのは6時。その時点で雨雲の様子を見ると、名古屋市内に一部雨が降っていましたが、ルートを選べば避けられるレベル。そしてその後R19を使って瑞浪までは雨雲はなさそうです。夜の間は降っていたみたいなので路面はウェットのところもあるでしょうけどね。しかし、帰りには夕立が降るかもしれない可能性を考えると雨具は必須。リュックはカメラ機材で満タンなので雨具を入れる余地はないのですが・・・。ってことで、バイク内に雨具を収納できる車種を選んだらCBで行くことになりました。これが実は大正解で・・・。

ルートはR19を瑞浪まで進み、屏風山PAと並走しているあたりで左に曲がってr383に。その後はポイントポイントで瑞浪レイクウェイまでの看板が立っていたので、(本当にこの道かは不安になりながらも)迷うことなく進むことが出来ました。しかし、コースにたどり着く直前がちょっと難関でしたw いや、4輪なら大丈夫なんですけどね。2輪だとダート区間を走らないとたどり着けませんw 場所はGoogleMapのリンクでここらへん。左上のちょっと太めの道を右に折れて細い道を辿ってサーキットにたどり着くルートなんですが、ここを右に折れてすぐのものすごく細い道が砂利道になってまして、しばらくダート走行。コースに至るまでの約2/3の区間がダートでした。私はダートには不慣れなので、砂利道になったときは涙目でしたw 車両がCBだったのが不幸中の幸いですかね。汚れや砂利傷など「今更」なバイクですからw それに対して、おこまくんはCBR1000RRなんかで来てましたが・・・さすがですね、ダートでも平気で入って行きます。と言ってもおこまくんは逆側からのルートで、ダート区間は短かったのですが。ええ、この瑞浪レイクウェイに至るまでの道は、私の取ったルートとダム側からのルートと2方向がありますが、両方共大なり小なりダート区間を走らねばたどり着けないのです。なので、今後ここにバイクで観戦に行くつもりの人は注意したほうがいいですよ。汚れるのが嫌な綺麗なバイクでは絶対行っちゃダメですね。

と、途中のダートにこそまいりましたが、コースに付いてしまえば当然アスファルトですし、パドックもちゃんとしてます。コントロールタワーなんか(言っちゃ悪いですが)美浜よりも立派。そしていち観客としては、観客席に良い印象を持ちました。だって観客席が(コースに対して)南西の高台にあるんですもんw 11時以降は木陰で観戦できるのが最高に良いです。暑さ的な意味でも、写真にとって順光って意味でも。この写真はコントロールタワー下から左方向と右方向をそれぞれ撮った様子ですが、左の写真の奥の方に見える高台の部分が観客席です。残念ながら地面は赤土ですが、伊那でもこんな感じだし、ありですよね! あと、天気は見ての通り厚い雲はあるものの、晴れ間もあり、結局一日雨は降りませんでした。朝の練習走行の時だけコース上にウェットパッチが残っている状態でしたので、レースはダート無しで行われることに。これだけ、残念でしたね。(サーキットのスタッフの方は掃除しなくて済むから楽だったかもしれませんがw)

で、観客席の高台から見たコース全景がこんな感じ。レースはコントロールタワー前のホームストレートをこちら(高台)側に向かってくる向きでの周回でした。コースは比較的高速なコースなので、ギリギリまで攻めだすと事故が大きくなりそうなのが怖い気もしますが(1コーナーがかなり速度が乗っていたのと路面が荒れていたのが原因で、バンクしながらタイヤがブルブルしているのが見えて、不安でしょうがなかった。エスケープゾーンがちょっと狭いんですよね)、今回はコースが原因の大怪我は無かったので、来年度も開催される可能性はありそうですね。あ、危険の話を先に書きましたが、走ってみたい気になるくらい面白そうなレイアウトのコースに見えましたよ。ロードバイクで走っても面白そうな・・・。VTRとかNinja250あたりの250ccレースなんかがちょうどいい気がします。

レースについてはいつものごとくコメント無し。レアルワンのオフィシャルレポートや各人のブログなどを参照してください。あえて観客として気がついたことというと・・・上でズミ君の言葉を引用しましたが、MOTO1PROクラスの人達の「適応能力」がずば抜けているのが、見ていて分かるレベルなのが印象的でした。もちろん954イシカワ君やズミ君も上位を走っていたわけで適応能力は非常に高いと言えるのですが、なんか次元が違うんですよね。954イシカワ君やズミ君が「コース図を見て、理想的に思えるベストラインを引いて、それを綺麗にトレースしている」のだとしたら、MOTO1PROクラスの人は「コースを走っている中で、一番アクセルを開けやすい&長く開けていられるラインを見出す」って感じ。最終的にはこの両方は一致するように収束すると思うんですが、初めて走るときには微妙に違うようで、上から見ていると差がつく所が明らかに分かるんですよね。更にはレースでの抜き差しも考慮できるラインをPROクラスの人達は練習走行の時点で試してたり。前日走行の有無の違いもあるのかもしれませんが、そして、当然使えるテクニックの違いもあるんですが、それでもやっぱり適応能力という観点での次元の違いを目の当たりにした印象です。ある意味、美浜や伊那のように見慣れたコース以上に勉強になりました。

って感じでレースは多少トラブルはあったものの、無事終わりました。雲は多かったものの、雨は結局降らずに終わったのは本当に幸運でしたね。片付け後、5時過ぎにおこま君と現地を出発。R19もそれほど混んでおらず、6時半過ぎか7時前くらいに帰宅。朝も途中のコンビニで朝飯を食べた時間を除けば1時間半ちょっとで到着できてましたから、意外と近い印象を持ちました。次回開催があれば、また見に行きたいコースですね。次回は是非ダート有りで!ただ、途中までの道はダート無しで!w
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