全日本スーパーモタード選手権 第二戦 琵琶湖Rd.

また一週間遅れですが、先週の日曜日のことを。

全日本スーパーモタード選手権 第二戦のレース結果のレポートはオフィシャルを参照してください。さすがプロ、的確に簡潔にレースの概要が記されています。

さて、私はというと、当日の朝に名古屋を出て、8時半頃に到着して公式練習から観戦する・・・つもりでしたw が、やはり寝坊しまして、結局到着は9時ちょうど。ちょうど車から降りた頃にS2クラスの公式練習が始まる音がしました。でも、実はもっと遅くなると思ってたんです。だって名古屋を出たのは6時半というか7時前でしたから。でも、新名神はすごいですね。あの時間で到着できるとは。後は四日市JCTや、湖西道路がスムーズに流れていたのも大きいと思います。

さて、現地ではズミ君たちとの挨拶もそこそこに、早速カメラを構えて写真撮影。琵琶湖スポーツランドの(観戦者の観点から)嫌なところは、観戦場所がかなり限定されていて、特にカメラを振り回そうと思ったら場所取りにかなり気を使う点。周囲の人に当たらないように壁際で位置取りしたり、とか。それでも当日私の周囲の人は私の行動を邪魔に思っていたとは思いますが・・・。こればっかりはしゃーないとしか言いようがなくて。それに、本戦どころか予選の時点でコントロールタワー沿いの観戦席はいっぱいに埋まるので、一瞬でも席を外すことができません。ダートも見に行きたいのに、見に行っている間に場所を取られるわけです。そういう状況を考慮して、最初の公式練習でダート周辺を撮り、タイムアタック前後からは観戦席で陣取るしかない、というのが2,3年前からの琵琶湖での観戦方法になっています。

その、公式練習の時間はダートを撮るつもりだったのですが、ダートよりも面白いシーンが撮れる場所がありまして、それが最終コーナー脇。ダートとターマックの境目のコース脇です。入り込んでいいのか悪いのか微妙な場所ですが、グレー的な認識でマーシャルの方にも黙認されていたようでした。まぁ、危険性は無い場所だし。で、そこからだと奥のヘアピンから最終コーナーに向かってくるライダーを真正面で捉えられたり、ダートからターマックに向かう坂を駆け上がっていくライダーを真上から見ることができます。それでズミくんを撮ったのがこの一枚。去年もズミくんを撮ろうとしたけどブレ写真ばかりでしたからね。今年はバッチリ撮れました。シャッタースピードが1/320と流し撮りとしては速すぎますが・・・(苦笑) ただ、ライダーとの距離が近すぎるので、1/200以上は難易度が高すぎて・・・。ところで、ここに人がいるのって、ライダーとしてはどうなんですかね?やっぱり気になって邪魔に思ったりするんでしょうか?本戦に関わってくるタイムアタックからは、嫌がられるかもと思って避けましたが、一般人がカメラ撮影できる場所の中ではここが一番面白いんですよね。最終コーナーに向かってくるライダーを真正面から(視線の高さも同じで)見るのって、フォームがしっかりわかって面白いんですよ。佐合選手なんか他の方とフォームが全然違って、興味深かったり。

そしてタイムアタック以降は全クラスを観戦席から観戦。この時はコントロールタワーから最終コーナー側の観戦席で、ファントムレーシングのピットの真正面の位置でした。そこは、たまたまですけど、ファントムの方のサインボードがよく見える位置で、こんな感じで何枚か撮ってみました。タイミングなどの関係で撮れなかったけど、ボードのコメントは読めた、なんて周回も何度もあったのですが、いやー、毎周気の利いたコメントで、感心しちゃいました。だからこそ撮ろうと思ったわけですがw あれ、走っている時にどれくらい読めているのかわかりませんが、頷いたりもしていたし、結構励みになってるんだろうなぁ。

そんな感じで、全戦観戦終了。ズミ君に限らず、良いレースを見せてもらいました。うまく言えないんですが、そして、偉そうな物言いになってしまうんですが、いつもよりも「レースしてる」って感じの方が多かった印象です。これは本人にも言ったんですが、おこまくんが一番その印象強かったですねw レースが終わるまでずっと競り合って負けまいとし続けているおこまくんは、もしかしたら初めて見たかもしれませんw それ以外の方も、順位の変動こそ少なかったものの、一瞬でも気を抜いたら、ひとつのミスで順位が入れ替わるタフなレースで、見ていて手に汗握る展開でした。毎回、ダートを出てストレートに入ってくるときの順位変動にドキドキしていましたねw いやー、面白かった。

次戦はエビスなのでちょっと観戦に行くのは無理ですが、名古屋の地から皆さんの好成績を祈っております。

ちなみに、帰路は下道。車で永源寺ダム、石榑峠を超えて、いなべから帰りました。四輪は未だに素人レベルで下手くそなんですが、永源寺ダムの細い山道を対向車の光(もう、日は暮れていましたから)に注意しながら行き違い、なんとか帰ってこれました。行き違いが必要な道もこうやって走れるんだな、とちょっと自信がついたかなw ええ、それくらいの腕前なんです。普段はR23の広い道しか走ってませんからねw でも、バイクじゃなくて車でのドライブもちょっと楽しいかも、と思えた帰路でした。
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コメント
 
 
 
Unknown (ズミ)
2014-05-26 23:37:30
たくさんのかこいい写真&応援ありがとうございます!

あの場所は全然気にならないし大丈夫だと思います!
逆にダート進入のときに目に入って気合が入ります!!w
あと、コメントはほとんど読めてました。
リアクションしすぎて1コーナーつっこみすぎたりなんてこともw
 
 
 
Unknown (嘉平)
2014-05-27 08:21:17
>ズミ君
当日はお疲れ様でした。

最終コーナー脇、そういう風に見えてるんですね。
気合が入るならそれでもいいかな?

ボードのコメントはちゃんと読めてるんですね。
ストレート上のラインがピットレーン寄りとは言え、
かなりの速度なのに大したもんだ。
西浦や鈴鹿ツインではピットレーンが1コーナーアウト側の反対にあるためか、「あと5分」のボードとかに気が付かないこともあったり。さすがにチェッカーを見過ごしたことはないですが。

エビスでも「乗れてるヨ」と言われるような走りを期待していますw 頑張れ!
 
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