久しぶりっ!!!

ホントに久しぶりにバイクで「走り」ました。事実上、モトコルセの試乗・走行会以来ですね。そうか、あの日からガソリンの給油もしてませんでした。この一ヶ月近くでものすごく値下がりしてますね。帰りの安城付近での給油では「え?2000円でおつりが来たっ!」ってちょっと嬉しくなりましたw ってなことはどうでもよくて、何はともあれ湾スカヘ!ちなみに今日は675です。

朝一じゃなかったですけどね。ちょっと出遅れで、昼前くらいに到着。そういえば今日は名古屋から湾スカまでの距離で腰が痛くなることはありませんでしたね。今までは50kmを超えるあたりからピシピシ来てたのですが。久々なのになぜ・・・?モトコルセ走行会で疲れきった筋肉の超回復?!・・・なわけはないでしょうが、慣れてはきたのかも知れません。んで、この時点で既にいつもの面々はほぼ揃っていました。

今日は私が走ることももちろんですが、それよりもむしろ慣らしの終わった675の試乗会がメイン。イシカワさん、Vガンマ~さん、APEX君に乗ってもらいました。上級者からのコメントは・・・?

イシカワさん:「時計がデケー!」
Vガンマ~さん:「レバー類の位置が前過ぎ!一瞬ブレーキレバーに指が届かなくて焦ったよ」
APEX君:「なんか、思っているより速度が乗っていない・・・」(聞き違えてるかも?)

一人方向性の違う発言があるようですがw、これらの発言よりむしろ、降りた時の表情が「???」ってな感じの「よく分からない」と言いたそうな表情だったのが印象的でした。無理も無いです。今まで私は3気筒エンジンの「(4気筒エンジンと2気筒エンジンの)良いとこ取り」を強調してましたが、「中途半端」な部分で戸惑ったのではないでしょうか?4気筒のようにぶん回して走るのでもなく、2気筒のように低回転域からの怒涛のトルクで走るのでもない、どこの回転数を使って走っていいのか分からない、って感じだったのではないでしょうか。そういう意味では「中途半端」なのです。ですが、「逆に考えるんだ。『どの回転数でも良い』と考えるんだ(AA略)」とすれば、「良いとこ取り」と思えるのです。無論排気量の問題もあって、ある程度の回転数(6,7000回転以上かな?)は回したい所ですが、そこから上は、トルク型が望みならば10000回転手前くらいでシフトアップしてひとつ上のギアを、馬力型が望みならばパワーピークの12500回転前後まで引っ張って、という感じで走れば好みのメリハリになるのではないでしょうか。・・・なんて書いている私も現地では説明ができず、ブログに書き起こす為に改めて考えることで出てきた考え方(結論じゃないです、間違っているかもしれませんし)です。そして、これは私の好みだからかもしれませんが、トルク型のように、10000回転前後でシフトチェンジする方が走りやすく、なんとなく675に向いている気がしています。トルクピークでさえ11750回転なのにね。こう思い込んでいるから鈴鹿ツインでのストレートではちゃんと回し切らなかったのでしょうか・・・まだまだ慣れが足りません。そして奥が深い・・・

うーん、こういう根本的なことじゃなくて、単にサスのセットが滅茶苦茶なバイクに乗せられて、どうバイクの手綱を取っていいのか試行錯誤しているうちに終了・・・ってのの不満顔だったのかも?w うん、そっちの方がありそうですね。そしてそうだったらゴメンナサイ_| ̄|○ 今後も希望があればいつでも言ってください。こちらに不都合が無い限りいつでもOKですので。

それはそれとして、私もイシカワさんのDR-Zに試乗させてもらったり(別記)、675のサスを弄ってみたりといろいろやって楽しんできました。ええ、今日一日は楽しく過ごしました。けれど・・・675を走らせるということに関してはいまだ満足行っていません。「湾スカを675で走らせるのってそういえば2度目なんだなぁ・・・」「そしてそれはもう一ヶ月以上前なんだなぁ」などと言い訳にもならない言い訳をしながら、相変わらず乗れている気がしません。速度的にはどうなんだろ・・・?たまに見るスピードメーター表示はV11の時と同じくらいのような気がします。CB400SFの時よりは速い気がします。しかし、イケてない。なんかリズムに乗れません。

で、それについて考えて今日のところ出た結論は「エンブレが効かなさ過ぎること」かな?と。湾スカの下の中低速エリアでは、基本的にほぼノーブレーキでアクセルのオンオフで切り返しするイメージでした。それって、立ち上がりで加速して、次のコーナーに進入するときにアクセルオフにすることでエンブレがかかって一瞬「間(ま)」が出来(ついでに車体の姿勢もエンブレに応じた姿勢になっているはず)、その「間」が私の走りのリズムに組み込まれていたのではないか、と。そしてエンブレが(私にとっては)驚異的に無い675では、本来あるはずの「間」の間も速度が落ちずに進んでいる為、気がついたときには次のコーナー入り口に想像以上の速度で進入していた・・・ってことになっているのではないかと。一番顕著なのは、下り方向、ストレートエンドの左の次の、穴ぼこコーナー。知っている道なのに、気がついたらコーナーが迫っている、という感覚は初めてです。これをどうやって克服するか・・・原因はエンブレのせいじゃないかもしれないので、的外れの可能性は否めませんが、一考の余地はあると思っています。少なくとも今後の検討課題の一つです。

検討課題と言えば、レバー類の位置調整、Vガンマ~さんと肉球RRさんの協力で、無事変更できました。お二人、激しく感謝です!クラッチの方はともかく、懸案だったアクセルワイヤーも、スロットルホルダーは回してみたら問題なく回り、アクセルが引っかかることもありませんでした。もともと余裕のある配線だった為に問題が起きなかったのでしょう。おかげで、以前は前傾のイケイケ姿勢の時に指を伸ばして初めて届く位置だったクラッチ・ブレーキの両レバーは、現在は状態の立ち気味な街乗り姿勢の時に指を伸ばして届く位置になっています。こう書くと単なる楽チン姿勢の為の修正みたいに聞こえますが、前伏せの時の方が腕は下がっているので指は届きにくいのです。それが届くように出来たと思います。「思います」ってのは、その変更、今日の最後の最後でやったから・・・なので、このポジションで走ってはいませんw あくまで帰りの23号のみ。ですけど、CBやV11で慣れ親しんだ位置に近く、良い感じなのではないかと期待しています。これは・・・もう一度鈴鹿ツインに行っておくべきか?(美浜はもう、今年中の土日枠はないしねぇ・・・)
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コメント
 
 
 
Unknown (APEX)
2006-11-26 16:18:55
すげー怖いのにスピードは大して出てなかったからのコメントですw
だって久しぶりにストレートでスピード出したんですもん・・。
こりゃあ車両のインプレじゃあないですねw

あえて書かせてもらうと、いわゆる600レプリカでした。
この間よっすぃー丼さんの6Rに乗る機会がありましたが低速ならパワーは同等。
足回りはどちらも峠にはちと硬い印象でしたね。
と言うか速度が低すぎてサスの美味しい所が使えませんでした。
ブレーキも良く効きますし良かったのですが、唯一アクセルの遊び量が大きかったのが慣れるまでに一苦労しましたよw

酷評になりますが、褒める所がありすぎて欠点を挙げたほうが楽だと言う事で御了承くださいw
当にメーターは素晴らしい出来だと思います。
青LEDが増えて行く感じが最高ですね!
 
 
 
Unknown (嘉平)
2006-11-26 21:35:08
>APEX君
>酷評になりますが、~

いやいや、酷評の方が個人的にはありがたいです。
欠点がわかればそれをつぶして、より良く出来ますしね。
そして私もまず粗探しから始めますしねw

しかし、酷評って程じゃないですよw
特に普通の600SSってのには激しく同意。雑誌等が持ち上げすぎなんですよね。
足回りに関してはよっすぃー丼さんと違って、決まってないだけだと思いますw
ツインではそこそこ楽しんで走れましたが、湾スカや美浜では硬いですね。難しい・・
でも、ノーマルはもっと硬いんです。サスの働きしてないんじゃないか?ってくらい。

アレを手に入れたら、また乗り比べでもしてくださいw
 
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