ニコンのニューモデル

ニコンがデジタル1眼のニューモデルを発表しました。撮像素子がフルサイズ(=35mmフィルムとほぼ同じサイズってこと)のD3と、一回り小さくこれまでのニコンのデジイチと同じサイズのAPS-Cを採用しているD300と。ともにニコンとしてはフラッグシップという位置付けで発表しており、確かにそのスペックは見ているだけで飽きないくらい凄い代物です。

D3の記事はこの辺り:NIKONのオフィシャルページもしくはImpressの記事
D300の記事はこの辺り:NIKONのオフィシャルページもしくはImpressの記事

正直、読んでも凄さが実感できないかもしれませんがw そして私がここで語ろうと思っても、記事と同じスペックを羅列する以上のことは語れないわけでw ・・・・・・少なくとも私が使っているD40なんてこれらの前にはおもちゃ同然、コンパクトデジカメの方が近いのでは?ってくらいですw 高嶺の花ってやつですよね。でも、ほぼ完全にプロ向けのD3はともかく、ハイアマチュア向けのD300はいつか買いたいと思ってしまいます。そして持っていても恥ずかしくない程度の腕も身につけたい、と。お値段はD300の店頭予想価格が23万前後と、知らない人が見たら非常に高額ですが、世間(カメラマニアの間、と言う狭い世間ですがw)の反応としては、このスペックでこの値段なら妥当か安いくらいだ、と言う感じのようです。一般人でもD300貯金と称して毎月数万ずつ貯めれば半年で手に入るかもしれませんしねw

しかし、D40の購入前にこのブログで悩んでいた時、「最近のデジカメは数年前のCPU競争と同じく、一年前のモデルが陳腐化するほどの勢いで技術が進んでいる」と書きましたが、まさにその一言が当てはまるニューモデルです(前モデルに当たるD200は2005年12月の発売なので、二年間の期間がありますが)。こういうのは、前モデルの所有者は苦々しい思いを抱くこともありますが、やはり新しい技術革新というのは見ていてワクワクしますね。願わくば、このスペックが1,2年後にはもっと手ごろな価格で実現しますように・・・。その頃には多少腕も上がっている予定ですしw


※おまけ
このD3やD300は北京オリンピックでプロやハイアマチュアが使用することを想定してリリースするモデルだと思われます。で、本体だけでは役に立たないのが一眼レフ。そんなわけで同時に北京オリンピックを想定したスポーツ撮影向きの超望遠レンズがVR(レンズ内手ぶれ補正)付となってリリースされました。その記事がこちら。・・・・・・これはさすがにいち素人が買う代物じゃありませんねw

もうちょっと素人向けの、広角レンズや標準レンズに手ぶれ補正をつけたものや、AF-S(レンズ内に超音波式のオートフォーカス駆動モーターがついている)の単焦点レンズとか、そんなのも発表されるかなと期待していましたが・・・そういうのはまた次の機会と言うことなんでしょうね。それだけが、今日のニューリリースで残念なところでした(´・ω・`)
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コメント
 
 
 
Unknown (21番の人)
2007-08-24 12:20:54
※おまけの部分は鋭い視点ですね!
オリンピックイヤーではN社C社の熱い戦いもあります
この時期に新製品を発表し年末から使い初めれば
機器の使い方をマスターして現場で実力を発揮!
一部の報道機関カメラマンは試作幾で仕事していたりします。

プロスペック機はファインダー視野率の違いが大きく
一度覗いて見ると分かるとおもいますよ。
 
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