雨がばらついて来たので、洗濯物を取り込みに外に出たら、
カリンが、屋根の上から、「ニャーァ!」
「雨が降って来たよ、落ちると危ないから、降りておいで」 と、言い、
降ろして~と、鳴くのを無視して、洗濯物を取り込み、
まだ、物干し場の、庇の上を走り回っているカリンに、
「仕方ないわね~‥」 と、思いながら、
裏手の、カリンを、降ろせる場所へ回り込んだら、
後ろで、ズドンガラドン!!
と、すごい音と、カリンの悲鳴!
驚いて、音のした方へ戻ると、
カリンが、庇から、足を滑らせたのが、落ちていた。
しかも、運悪く、落ちた所に、水の入った、バケツが有り、
体を、打つただろうし、ずぶ濡れになるやらで‥
痛い! と言えないカリンは、
「フヴヴヴヴヴヴヴウウウウウウウウゥゥゥゥゥ! 」
「ミギャあああああぁァァッ!」 の繰り返し、
体を、拭いて乾かして、やっと落ち着いた所。
体を拭いてる途中で、逃げだして、自分で、股間を舐めてるぐらいだから、
大した事は無いと思うけど‥ 心 配
重病人よろしく、甘えて、寝たまま 餌を食べるカリンなのでした。