実家の母から届いた手作りマスク。
使用した布は祖母が保管していた浴衣。
祖母は布絵をやっていて、色んな切れ端を大事にとっていたの。
切れ端でもいつか役に立つ時が来るからねーと。
その布を母が引き継いでずっと保管していたらしい。
やっと役に立つ時が来たね〜^ ^
この浴衣は1964年の東京オリンピックの時に、
記念に作られたものらしい。
なんと56年ぶりの復活です☆
やり始めるととことん夢中になる母。
何十枚も作ったらしい笑
ゴミになってしまいそうなものを、また何かの役に立つからと大切に保管しておく性分はすごいと思う。
私はどんどん捨ててしまう性格なので…
それに母にとっては祖母から引き継いだ大切な布であることは間違いないのでしょうね。
今住んでいる家にあるものを思い出してみた。
使ってないけれど、使えない物だけど、捨てられない物。
私にはそういう物がないような気がする。
物に対する執着とか思入れが薄いのかなぁ。
でも、きっともう居ない人のものは捨てられないと思う。
いつかそういう時が来るのかな。
その時はこんな再生の仕方を見習いたいものです^ ^