ウズマニーブ活動日記

ラトビア共和国に伝わる伝統音楽を演奏する日本初のユニット、ウズマニーブ/UZMANĪBUの活動日記です。

Latvian folk music

ライブのお知らせ:UZMANĪBU10周年記念コンサート『春夏秋冬』@ダイヤ通音楽ホール/神戸市兵庫区

2024年08月14日 | ライブのお知らせ


ウズマニーブは今年2月に結成10周年を迎えました!
ラトビア雑貨専門店SUBARUの方は今年9月で15周年。ということで、記念月間になりそうな9月にライブを開催します。
久しぶりに自主企画の単独コンサートになります。ワクワク!
ご予約、ご来場をお待ちしております。

****************

UZMANĪBU10周年記念コンサート『春夏秋冬』

「歌う民」が住まう国、ラトビア。
国土を覆う美しい自然と伝統文化のなかで、巡る季節にあわせて奏でられてきた民謡を演奏します。

日時:2024年9月22日(日) 開場13:00 開演13:30
会場:ダイヤ通音楽ホール(神戸市兵庫区中道通1丁目3-5 森本グラスビル)
料金:3,000円
ご予約:uzmanibu_music@ybb.ne.jp/ 078-736-5233(SUBARU)
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「ラトビア音楽の夕べvol.2 RĪTAUSMA」に出演しました。

2024年08月13日 | ライブレポート
先週土曜日に開催された「ラトビア音楽の夕べvol.2 RĪTAUSMA」に出演してきました。

昨年に続き2回目の今年は、合同演奏に向けて前日のリハから参加。
クアクレを弾かない時はこっそり一緒に歌ったりして楽しかったです♪




いよいよ当日。最終リハ。
本番は客席から見れないので、リハの間に鑑賞を楽しみました。
ガイスマの歌唱中には、現地で鑑賞した歌と踊りの祭典とそのハートを思い出して自然に涙が溢れてきました。


クラーサスのステージでは合唱界の最高峰の一つ、ラトヴィア放送合唱団のステージを思い起こしました。


そして合同ステージのリハ。
昨年以上にしっかりと絡む演出で、ワクワクしました。


さて、いよいよ開演です。
一週間前にチケットは完売という大盛況ぶり!


コンサートは、
 第一部 ガイスマ
 第二部 ウズマニーブ
 休憩
 第三部 クラーサス
 合同演奏
 アンコール
という流れで進みました。

ウズマニーブ等のセットリストはコチラ。
冒頭では久しぶりにSvilpaunieks(鳥笛)を使いました。
1. Spīdi nu, saulīte
2. Dieviņš bija dievs palika
3. Māte savas meitas sauca
4. Dvieļu dancis
5. Pankūkas
6. Trīs rītiņi saule lēca
7. Manai dzimtenei

(※演奏中の写真がないので、アンコール前の写真より。)

合同演奏 Koki
アンコール Tumša nakte, zaļa zāle

(※演奏中の写真がないので、アンコール前の写真より。)

歌と踊りの祭典の真髄を知るガイスマによる名曲の数々、ラトビア最高峰の合唱シーンで活躍する山﨑志野さんが率いる公募合唱団クラーサスによる現代の合唱曲、そしてウズマニーブは民謡と、ラトビア音楽のエッセンスが濃密に詰まったコンサートでした。
特にアンコールではインプロからの大合唱団による民謡と、まさか日本でこんな音楽に参加できるなんて!という一曲になりました。

コンサート開催にあたってご尽力いただいた全ての皆様に心から感謝を申し上げます。
このようなコンサートに参加できて幸せです。
ステージをご一緒した皆様、ご来場いただいた皆様、関西日本ラトビア協会の皆様、本当にありがとうございました!
胸いっぱい、夢のような夜になりました!!!




出演:
ラトビアの合唱曲を専門に歌う合唱団 GAISMA/ガイスマ (指揮:佐藤拓)
ラトビア音楽ユニット UZMANĪBU/ウズマニーブ (クアクレとヴァイオリン)
公募合唱団 KRĀSAS/クラーサス (指揮:山﨑志野)

後援:駐日ラトビア共和国大使館/在大阪ラトビア共和国名誉領事館/関西日本ラトビア協会/北欧文化協会
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ラトビアへ行ってきました。

2024年07月18日 | その他
少し前のことですが、5月末から一カ月ラトビアへ行ってきました。
今回は母子の二人旅です。


北極上空を通過して乗り継ぎのヘルシンキへ。


いよいよリガへ!


愛しのラトビアが見えてきました。


今回もリガ中心地でアパートを借りました。めちゃ良い!




到着したのは朝。
初日は公園で遊んでからアパートの暮らしを整えて終了。



翌日から本格稼働です。
まずはクアクレ職人さんのお家へ。試奏して購入!


子供も弾かせてもらいました♪



毎年6月第一週末はラトビア野外民族博物館で民芸市 -Gadatirgus- が開催されます。
ラトビア全土から職人さんが集まる手仕事の聖地です。


お買い物以外に音楽やフォークダンスのステージも楽しんできました!



何度も来日公演をしている、ラトビアを代表するアーティストの一人、エレクトリックミュージシャンDj Monsta宅へ。
美味しいお料理と息子さん特製(!)チーズケーキに舌鼓。






夏至祭生まれの子供にピッタリな歌が載ってるこの可愛い譜面集をもらいました。



ラトビアで大活躍中、日本が誇る指揮者兼アルト歌手の山﨑志野さんと食事へ。
子供がお米に飢えてるので和食が充実しているunagi inuにて。




志野さんとは8月のコンサートでご一緒しますが、その打ち合わせを兼ねた楽しい居酒屋ナイトになりました。
8月10日 ラトビア音楽の夕べ vol.2 RĪTAUSMA @タワーホール船堀


クアクレのレッスン受けにJelgava/イェルガワへ。
新型車両に乗れてテンション爆上がりの子供と私!
ラトビアの皆さんも口をそろえて、10年以上この車両を待っていた!と喜んでいました。




イェルガワで暮らすラトヴィーテさんのもとでクアクレのレッスンを受けてきました。
夏至祭にまつわる民謡をたっぷり教わってきました。
自分の知識も年々深まっているので、解説がよく分かり本当に楽しい!





この日の夜はまたもや鉄道で今度は別方面へ。


昨年も参加させてもらったフォークロアグループの夏至祭プレイベントに参加。


演劇のステージを観たり、


歌ったり、


子供も一緒にフォークダンスをしたり、最高のひとときでした。


夏至祭の食卓。


帰りの車も幸せ時間♡



Monstaのスタジオでピアノの練習をさせてもらいました。
ピアノはラトビア製。ふくよかな温かみのある音色でした。
また来日公演してほしいなぁー。





ジャーナリストの方から突然連絡をいただき、ラジオの収録に行ってきました!
私の活動のことをあれやこれやと話す機会をいただきました。
グダグダな語学力でしたが、放送が嬉し恥ずかしドキドキです。





「アキコと歌う会」的なものを企画していただき、とっても楽しい時間を過ごせました。
友人達や初めましての方々と一緒にラトビアの民謡を歌えて本当に嬉しかったです。
クアクレを弾いて10年以上経ちますが、自分の技量にちょっとだけ自信を持てた夜になりました。




会場のマナーハウスが素敵だったこと!




花束をもらいました!嬉しい!



もう一人の先生、アンシスさんのクアクレのレッスンを受けてきました。
インプロの心得みたいなものを教わってきました。帰国したら練習に励むぞーーー。


子供は何故かウクレレでセッション♪



バスケット工房Pinumu PasauleのゲストハウスKalndaķiで2泊してきました。




夏至祭「休暇」はまだですが、天文学的な夏至の日の夕暮れ。日没は22:30頃。


深夜0時頃。まだ仄明るい。


Kalndaķi滞在中、夏至の巡業Līgojatiに遭遇しました!





Kalndaķiから戻り、夏至祭の準備市ともいえる緑の市/Zāļu tirgusを楽しんできました。
夏至祭休暇を控え、ラトビアは夏至祭ムードに満ちています。







今回の旅行のハイライト、夏至祭のお祝いに友人のサマーハウスに向かいます。
鉄道でラトガレ地方の町Līvāniに行ってきました。


会場に到着。
今年は遠縁の親戚までたくさん呼んだそうで、160人も来ていたとか!






子供もラトビアの民族衣装で臨みました!


歌を歌って、ダンスを踊って、焚き火を燃やして、ご馳走を食べて、お話をして、本当に本当に楽しかった!











そんなこんなであっという間に一カ月経過。
今回も空港までMONSTAが送ってくれました。


まずはヘルシンキへ。


ヘルシンキ→関空、今回も帰路は南回りでした。





こうして1カ月に渡った母子二人旅は無事に終わりました。
子供との二人旅はそれはそれは楽しく、毎日がハイライト。最高の思い出ができました。
いつも「今回のラトビア滞在が一番楽しかった」と思うのですが、今回もそれを大きく更新しました。
子連れだったのでコンサートなどのお楽しみは封印しましたが、それでも各地でラトビアの神髄たる夏至祭に参加でき、私が目指したい音楽のエッセンスは存分に感じることができました。
これからもクアクレの練習に励み、ウズマニーブの活動も頑張り、ラトビア音楽の普及に努めたいと思います!

ということで、
♪8月10日 ラトビア音楽の夕べ vol.2 RITAUSMA@タワーホール船堀
♪9月22日 ウズマニーブ10周年記念ライブ@ダイヤ通音楽ホール

で、お待ちしています。
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コンサート出演のお知らせ:ラトビア音楽の夕べvol.2 RĪTAUSMA@タワーホール船堀/東京都江戸川区

2024年07月03日 | ライブのお知らせ


昨年も開催された「ラトビア音楽の夕べ」のVol.2に、今回も参加させていただけることになりました。
今回は合唱団ガイスマとウズマニーブだけではなく、ラトビア在住の合唱指揮者・山崎志野さんと公募団員で構成されるKoris krāsasも初出演!
ラトビア音楽好きの方には必聴のコンサートになりそうです。ぜひご来場ください!

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ラトビア音楽の夕べvol.2 RĪTAUSMA ー夜明けー

歌の祭典で歌われる伝統的なラトビアの合唱曲に加えて、公募合唱団ではアカペラの最近の合唱曲(新作初演を含む)を披露。
2023年にも共演したラトビア音楽ユニット ウズマニーブの民族楽器の演奏と合わせてお楽しみいただける、ラトビア音楽満載の演奏会です。

日時:2024年8月10日(土)  開演18:00(開場17:30) 終演予定20:00
会場:タワーホール船堀 小ホール 東京都江戸川区船堀4-1-1
料金:一般 2,000円  学生 1,000円  (全席自由・税込) チケットはコチラから

出演:
ラトビアの合唱曲を専門に歌う合唱団 ガイスマ (指揮:佐藤拓)
ラトビア音楽ユニット UZMANĪBU (民族楽器クアクレとヴァイオリン)
公募合唱団 KORIS KRASAS (指揮:山﨑志野~ラトビア放送合唱団)

後援:駐日ラトビア共和国大使館/在大阪ラトビア共和国名誉領事館/関西日本ラトビア協会/北欧文化協会

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「ハレステンマ2024 7th北欧の森音楽会」に出演しました!

2024年05月07日 | ライブレポート
ピカピカに晴れ渡った5月3日、三重県松阪市の嬉野ふるさと会館前広場で開催された「ハレステンマ2024 7th北欧の森音楽会」に参加してきました。




まずは、北欧合奏グループ「ロリグ」によるオープニング。




続いて、TOR bandのステージ。


suguriセッションハウスの演奏によるノルディック・ダンス。


そしてウズマニーブのステージ。


アルスペル(課題曲)の合奏タイム。


続くワークショップは演奏チームとダンスチームに分かれて。
これはフィナーレのための練習会で、ウズマニーブは演奏チームに参加!
私はクアクレではなく、ラトビアの伝統楽器の一つ、Trīdeksnis(トリーデクスニス)を使用しました。


ニッケルハルパ奏者本田倫子さん& Friendsの伴奏で、スウェーデンのフォークダンスのステージ。


ステージのラストを飾るのは、このイベントを主宰するトリタニタツシさんが率いるカンラン!
ゲストに野間友貴さんという豪華編成。


最後に大盛り上がりのフィナーレで終了!





青空の下、緑の中で、一日中音楽やダンスにあふれた本当に素敵なイベントでした!
お客さんもご家族連れで思い思いに参加していて、心躍る時間を過ごせました。
私はラトビアのフォークロア音楽の世界を常に思い起こしていました。

ちなみにウズマニーブのセットリストはコチラ。
 1. Augškojenieku polka
 2. Kumeliņi, kumeliņi
 3. Koklītes koklēja
 4. Es ar sauli saderēju
 5. Manai dzimtenei 
 6. Mugurdancis
終演後に色んな方に嬉しいお声掛けをいただき、胸いっぱいになりました。

このような素晴らしいイベントに参加させていただき、主宰のトリタニさん、皆様、本当にありがとうございました!!!
この空気を味わえたことで、とあるアイデアの種が芽吹きました。
大切に育ててからお知らせしたいと思います♪
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