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Woodのぼやき

大阪府枚方市の宇山サッカークラブでコーチをしてます。失礼な発言も多々ありますが、ご容赦ください。

ストライカーは専門職か?

2008年07月30日 | サッカー日記
ネットサーフィンしていると、たまにおもしろい記事を目にします。ちょうどオリンピック代表のことを見ているときに目にした記事を紹介します。livedoorスポーツの【加部究コラム】森本貴幸が放つ異彩 という記事です。皆さん、この記事を読んでどう感じるでしょうか?]
記事の内容は、《ここをクリック》

今担当している3年生にポイントゲッターの子がいます。いつもFWしかやりたがらないのですが、たまにDFをやらせてみたらモチベーションが下がりまくり。知らないうちにFWのポジションに上がって行ってしまいます。

普段はへにゃへにゃしている子ですが、一旦ボールを持つとがむしゃらに前に前に行こうとします。チームの得点王?かも知れません。少なくともここで点がほしいと思う時に点を取ってくれます。

ところがこの子は、決してサッカーの技術はうまくありません。ボールリフティングもヘタクソですし(ゴメンね)、ボールを止める技術も決して誉められたものではありません。それでも、ここぞというところで点を取るハンターのような嗅覚とゴール前での集中力を持っているようです。なんでこんなヘタクソな奴が...といつも思う私ですが(再びゴメンなさい)、上記の記事を見て少し納得したようなしないような気になりました。

この記事によると、今子供たちにやらせているような練習はMF的なオールラウンドの選手を作ることのようです。ボールをつないでゴール前までボールを運ぶことは出来きるようになっても最後のフィニッシュは...。

まあこの記事は、オールラウンダーなMF的選手を作り出すことを非としている記事ではありません。そういった選手が増える中で、森本選手が非常に新鮮に見えるとまとめています。ただ、ストライカーが育たないと言われている日本の現状の一端を示している記事かもしれません。

子供たちにはいろんな可能性があるから、まずは基本を叩き込むことは重要です。ただ、異彩を放つ子供には、ちょっと違った取り組みをしないといけないのかな。けど28人をほとんど一人で担当している現状では、どうしたものかと思案中です。

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