Woodのぼやき

大阪府枚方市の宇山サッカークラブでコーチをしてます。失礼な発言も多々ありますが、ご容赦ください。

得点後の掛け声

2005年12月25日 | サッカー日記
少年サッカーで、得点後に、『♪○○のシュートがゴールに刺さる♪』などとみんなで歌を歌いながらハーフウエイラインに戻るチームがあります。最初にそれを聞いたのは、京都のあるチームとの対戦でした。今日、対戦したチームもそんな歌を歌ってました。これに違和感を感じるのは私だけでしょうか? 相手を小馬鹿にしたように聞こえるのは私だけでしょうか? それでチームの士気が上がるのでしょうか?

得点を取った選手をたたえるなら『ナイスシュート!』と声をかける、チームに勢いをもたらしたければ、『もう1点もらおう!』と声をかける。それで十分なのではないでしょうか。わざわざみんなで揃って歌を歌う必要があるのでしょうか? それも相手を小馬鹿にしたような調子で。

私には、得点を奪われた相手を小馬鹿にしたようにしか感じないし、相手を尊重しているとは思えない態度に感じます。どこのチームが始めたか判りませんが、自分達が失点を喫した時に、このような態度を相手が取ったときにどう思うでしょうか? また、それをまねようと思う気持ちも判りません。チームの指導者はどう考えているのでしょうか?

また、最近、キックオフ前の掛け声に『大阪! ○○! ○○イレブン! 勝利!』というチームが増えてきました。この掛け声は、相手に不快感をもたらすものでは無いので、特になんとも思いません。しかし、よそにチームがやっているからマネる、それでそのチームのオリジナリティはどこにあるのでしょうか?  私はアマノジャクなので、みんながやるからやるというのはあまり好きではないので、なんだかなーといつも思っています。


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