里山コスモスブログ

ハンカチノキ 洗い晒しの白いハンカチ五月の空にはためく











ハンカチノキ (ヌマミズキ科<APG>  Davidia属 落葉高木雌雄同株 原産地:中国南西部) 葉は短枝に束生する。葉身は卵形で基部はハート形、縁に粗鋸歯。葉柄が長い。2枚の白いハンカチ状片は苞葉。苞葉は大小2枚でその中心部に両性花がつく。萼・花弁はない。花柄の先に卵形の花托があり、その花托の球面から多数の花糸が出る一方、子房と雌蕊は花柄・花托と90度ほど曲がってつく。花托の腹から横に出る形。果実(核果)は緑色をした球形で、果柄の先の花托から角度をつけてつき下垂する。果実は秋に緑褐色に色づき茶褐色に熟す。中に縦溝のついた堅い核が入っている。冬芽は赤褐色から淡紅紫色の芽麟に包まれ、衛兵の尖んがり帽子に似る。葉痕は半円形で維管束3個。


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