コノテガシワ (ヒノキ科 コノテガシワ属 学名Platycladus orientalis 常緑高木 雌雄同株 花期3,4月 原産地:中国) 和名は枝や葉が掌(てのひら)を立てたように直立する姿を稚児の挙手或いは稚児が合掌した姿に見立て、又葉を柏の葉と同様に魚や料理を乗せる器に利用したことに由来する。すなわち稚児の手のような柏葉を意味する。幹が叢生し円錐形の美しい樹形になる。本種の葉はヒノキと違って裏表がなく、ヒノキのような白い気孔帯が見えない。雌雄異花で花はそれぞれ枝先につき、雄花は黄褐色、雌花は淡紅色~青紅色の鱗片が十字形に反り返る。果実は角ばった球果で秋に褐色に熟す。園芸品種に千手(センジュ)があり庭などによく植栽されている。
属名Platycladus ギリシャ語で板状の枝
種小名orientalis 東方の
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