カルミア(アメリカシャクナゲ) (ツツジ科 Kalmiaカルミア属 花期5,6月 原産地:北米 ) 葉は披針形で縁は全縁、主脈が表と裏に突出。穂状についた花芽は散房花序に展開し、金平糖のような愛らしい蕾となる。花は星形の5弁花で花色は白、ピンク、紫色などがあり、開花するとパラソルを開いたよう。金平糖の蕾とパラソルの花が可愛らしく美しい植物で、公園や庭によく植えられている。果実(さく果)は球形で頂部に長い雌蕊が残る。秋に熟すと5つに裂開して多数の小さな種子を散布する。果実は長期間枝に残る。葉は有毒。