イヌツゲ (モチノキ科 モチノキ属 常緑小高木 雌雄異株 花期5,6月 果期10月頃) 和名に役に立たない意味のイヌを冠するが、庭の垣根は殆ど本種である。葉は互生、葉身は小型の楕円形、縁に粗く浅い鋸歯。表は緑色で光沢があり、葉脈は不明瞭。裏面は淡緑色で側脈は見えない。雌雄異株でそれぞれ単性花をつける。花は白い4弁花、萼4。雄株の雄花は葉腋から花軸を出し花序を形成し数個の花をつける。雌株の雌花は葉腋に1個づつ花をつける。果実(核果)は直径5㎜ほどの球形で秋に黒紫色に熟す。
高級材となるツゲは雌雄同株で葉が対生する。
最新の画像もっと見る
最近の「8 樹木 花と葉と果実」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事