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里山コスモスブログ

モチノキ 雄株の雄花と雌株の雌花


かなり大きなモチノキ



上:雄株         下:雌株




モチノキ (モチノキ科 モチノキ属 常緑樹  雌雄異株 花期4,5月 ) 葉は互生、葉身は楕円形で縁は全縁、基部はくさび形、先端は鈍く凸出、葉脈は不鮮明。雌雄異株で各々単性花をつける。雄花は葉腋に10個ほど束生し、雌花は葉腋から4,5個ほどの花柄を出し先端に小花をつける。花冠は淡黄緑色で4裂、雄花は4本の長い花糸に黄色い葯、雌花は立派な子房に扁平な柱頭(微かに4裂)がつき、仮雄蕊がある。果実は葉腋から出た果柄につき、晩秋から初冬に赤橙色に熟し美しい。果実の先端に柱頭跡が残る。タマバエの仲間が寄生し葉腋に虫瘤を作る。よく見かける同属イヌツゲの虫瘤もタマバエの仲間が作ったもの。どちらも歪な球形でよく似ている。


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