里山コスモスブログ

カマツカ(鎌柄・牛ころし)の青い果実


カマツカ (バラ科 カマツカ属 落葉小高木 花期5月頃 果期10月頃 別名ウシコロシ) 和名及び別名は材が粘り強く鎌の柄や牛の鼻環(鼻繰り)に使用されたことに由来するようである。葉は枝に互生するが、短枝には(3枚が)輪生状につく。葉身は広卵形ないし倒卵形で、観察した個体は先端が裏側に反り気味で尾状に尖っていた。縁に細かい鋸歯がある。短枝の先に散房状の花序を出し白い小花をつける。花弁は5弁で丸く可愛らしい。雄蕊は多数で柱頭が3裂。果実は球形で頂部に萼片が残る。果柄は長く皮目が目立つ。秋に赤く熟し後に黒くなって枝に残っているのを見かける。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「8 樹木 花と葉と果実」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
2021年
2019年
人気記事